2013年08月

ワイルドな君へ……

「待ち伏せを待ち伏せしていたぜ」

アニメの感想自体、ひっさしぶりだなぁ(^_^;)

欲張ってたくさんの感想を書こうとして、
毎度自滅していたので、ちょっと少なく行こうと思います。

というわけで「恋愛ラボ」の感想。

このアニメ、何気に僕の笑いのツボに近いんだよね。
だから大好き。

前半は、莉子ちゃんの「ポカリンコ」応酬。
こういうのも、ギャップ萌えというのだろうか(笑)

このアニメ、演出というか、表現が面白いッスよね。
扉の開け閉めとか、ハリセンで叩かないとか(笑)
ベタといえばベタですが、
かるく、分かりやすく、それでいて裏をかくような、
まるで、朝の連ドラ「あまちゃん」のような演出、脚本です(笑)

声優のはなし…
「のり弁が食べたいなぁ」は脚本通りだろうか…
新井里美様ならめっちゃ言いそう。

ところで…残念ながら藤女は、中学なんだよねぇ。
偏差値推測に入れれない…。

恋するフォーチュンクッキー

早く欲しい。
通販で買ったので、まだ届いていないのだ…(T_T)

ところで、指原莉乃ちゃんが総選挙1位になったこと…
今更だけど、個人的には何もびっくりしてはいません。
というか、ある意味、統計学的には正しいなと、実感。
どしてって…
指原莉乃ちゃんは、確かにキャラ的にはちょっと他とは違う感じ。
でも、逆にいえば、この手のキャラは、指原莉乃ちゃん以外いないわけで…。
そうなると、指原莉乃ちゃんキャラを推すファンは、みんな集中する。
逆は、分散…。さまざまな正統派(?)アイドルに票は散らばる。
結果、一位は指原莉乃ちゃんにっ! って感じなのではないでしょうか?
もちろん、実力ありきだけどね。

僕はTYPE A だけ買いました。
にわかの分際なので、わきまえたって感じです(笑)
それにしても、いろんな番組や宣伝で聞いている限り、
予想以上にイイ曲ですよね。
フライングゲット以来、買っちゃいました。

里見菜穂子

さんは、「風立ちぬ」のヒロインです。

(作品批判?? 的かもしれませんので、注意です)

巷的には、菜穂子さんの評価はどーなんだろ って
思ったりします。
なんせ、一見すると、都合のいい女。
内面が無い、葛藤が無いと… そんな感じ。

でも、でもでも、考えてみてください。
シータは、バルスを言う事を決断するのに、葛藤していましたか?
ナウシカは、王蟲の中に入るのに躊躇しましたか?
千尋は、選ぶ事を、迷いましたか?

宮崎アニメのヒロインは、ためらわないのです。
(だから、内面が無く感じられるのでは・・・?)
物語をスムーズに進めるため、という事もあるかと思いますが、
宮崎監督は、そういう女性が好きなんだと思うんです。

だったら、やっぱり都合のよい女では??
といわれるかもしれませんが、それもちょっと違うと思います。
菜穂子は、地震で助けられた時から二郎に好意を持ち、
二郎から告白されれば、自分の想いをすぐに受け入れ、
自分の理想のため、病気を治す決意をし、
病気が治らないと悟ると、山を降り、
美しい自分を、二郎の心に残すため、山に戻る。
もっと言うと、二郎の成功を確認すること無く、
成功を信じて、行動する。
ナルシズム、そして自己犠牲の権化です。

悪い言い方をすれば、菜穂子は自分に酔っているのだと思うのです。
そのナルシズムに対しては、自分の命すら問題ない。
(二郎の帽子を、二郎の飛ばした飛行機を
 なんら躊躇なく取ろうとしていますし)

その意思、その一貫性には、
一見、男尊女卑的都合のよい女にみえて、
実は、芯の強い、「少年の瞳を持つ少女」なのではと
思ったりするわけです。

総合して、私が菜穂子に想った事は、
自分の意思に生き急いだ、愛すべきナルシズム
と思っています。

やっぱり、一生懸命生きる姿は、美しいですよね。

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