弾んだ声で大学生の孫から電話がありました。訪問介護事業者のところに実習に行き、そこから派遣されたのが私の叔母(私の父の弟の妻)さん宅。孫と叔母さんは通常接点がないので、お互いのことは分かりません。いろいろ話しているうちに、お互い「もしかしたら」と思ったそうです。具体的に私や妻の名前を挙げて確信しました。
それは13年前の2011年3月11日。当時7歳の孫は体調不良で妻が付き添って病院に行き、我が家に戻ったところです。夕方には母親が迎えに来るはずでした。14時46分ごろ、「東日本大震災」が発生。家が壊れた叔母さんは、毛布を抱えて我が家に避難して来ました。孫も叔母さんも我が家に泊まっていたのです。妻と孫は板の間の部屋に、叔母さんは畳の和室に寝ました。孫も叔母さんもそのことを覚えていたそうです。(http://blog.livedoor.jp/y_name/archives/4010430.html )
孫に続き、叔母さんからも電話がありました。現在95歳、介護の支援を受けていますが、元気です。歩くことができ、風呂に入ることもできるそうです。私はいつも叔母さんのことを気にしており、外出の際は遠回りして叔母さんの家の前を通ります。元の家があった屋敷周りも見ています。半年以上前娘さんから「病気で危なかった」と聞かされ、ずっと心配していただけに、嬉しい連絡でした。途中から妻に替わったこともあり、孫と叔母さんを合わせ、1時間以上の長電話になりました。
---------------------------------------------------------------
いつも有難うございます。お帰りの際は この記事読んだよ~
の証拠にポチッとお願いします。更新の励みになります。