Report From My Trip~旅先からの手紙~田中芳典の日記

ギタリスト、作曲家、編曲家。   スーパー歌舞伎II新版オグリ(一部、編曲、音源制作、ギター)、TVアニメ 終末のイゼッタ、滝沢歌舞伎、舞台「この音とまれ!」、NHKのBGMなどでもギターを弾いています。 集英社(株)/ 美奈川護(『ギンカムロ』)PVのBGMも作っています。ナイロン弦ギター、A・ギターが得意 HP:http://www.yoshinori-tanaka.com/

連絡先: y.norisuke.t@gmail.com
田中芳典 公式HP~Acoustic Style~
http://www.yoshinori-tanaka.com/

JHS The AT+を購入。アンディ ティモンズ(Andy Timmons)のシグネイチャー。
ライン録音のIRの使い方、オススメのクリーンブースター、バッファーの使い方も紹介。

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以前は無印版を所有していました。


Fractal AXEシリーズで作業するようになってから、良質な歪み系を探していました。


クランチ~オーバードライブ(フュージョン系)はBob burtのAH-1とGR8Tが基本です。


そしてディストーション。
FactalのJCM800 Modは非常に出来が良いのですが、もう少し音の分離が欲しいと思っていました。



無印と+の違いはプリゲインのブースターが有無です。
このブースターは単独でも使用可。TS系ですが、あそこまでローカット、ハイカットはされません。
アンプなどにあるTone Shift、Deepスイッチのイメージが近いです。
※なお、12時位置がブースターの0になります。


RockmanのDGもLEAD BOOSTスイッチを入れると音のレンジが広がりますが、まさにあの感じを連想すると分かりやすいです。

トグルスイッチで25W、50W、100Wモードが選べますが、小型<大型アンプのイメージとの事。
実際はコンプの効き具合です。



25W<50W<100W=コンプ強め<コンプノーマル<コンプカット
と考えると分かりやすいです。



The AT+の前にゲインブースターを入れるなら、100Wの方が音作りしやすいです。
単発なら50W。


なお、9V~18Vで駆動。


18Vだと音の分離が良くなりますが、この状態の100Wモードは分離しすぎて使いにくいです。
なお、追加されたブーストスイッチも18Vで動きますが、ここに関しては18Vの方が良いです。
もし18Vで使うなら50Wモードが良いでしょう。


音作りとしてはクリーントーンでEQで音作り、Airで調整が良いです。
ブーストスイッチを常時入れるなら、Driveを1時ぐらいで抑えめにして、ブーストスイッチは3時ぐらいで突っ込むとブティック系アンプが好きな人の音に近づきます。



ライン録音の際、IRはセレッションのものが扱いやすいです。
V30、G12-65、G12T-75、辺りがオススメ。
可能なら、V30とG12系(グリーンバックなど)の複合が良いです。
マイクはM421、R121を混ぜると◎。エッジが欲しいならSM57。
※IRは4つ同時に鳴らしています。
アンディティモンズなら、Open Backを。
ただ、ロックやるならClosed Backの方が低域がタイトなので、リフは弾きやすいです。
セレッション公式HPで買えます。
https://www.celestionplus.com/products/guitar-responses-by-speaker/vintage-30/


V30→JCM以降のマーシャルの音のイメージ
G12-65→ロベンフォード。中域が少し膨らみつつも、音が抜けます。
Heritage G12M(G12EVH)→クラプトン(クリーム)~EVHまで。
Heritage G12H-55→ジミヘン。
V-Type→V30をバランス良くした感じ。
G12T-75→インギー、サトリアーニなど。ゴリっとした感じ。

V30とM421の組み合わせにG12系を足すのが楽だと思います。
ルームマイクも足すなら、そちらは下げる。

3個または5個を自由に選んで割引価格で買えます。
同一のスピーカーのキャビ違い(12インチ1発~4発、Open、Closedまで)もまとめ買い割引。

なお、Suhrのものと同じスピーカーでもキャビが違うのか、セッティングが違うのか、音は異なります。


ヴィンテージのスピーカーを求めている人はOwn Hammerなどがオススメ。
※数が多いので、根気強くやる必要あり。
エミネンスもIRを出していますが、正直微妙。使えるのも少しあります。


注意点としては、IRに入る入力レベルは割れない限界まで上げないと、効果が極めて薄くなるので注意。



特に、ギター本体のVolで音作りする人は、クリーンブースター、コンプなどを入れるなどして対策した方が良いです。
※オススメはSource AudioのZIO。CAE4×4と同じオペアンプを搭載(バーブラウン)。
チューナーアウト装備。OutputのEQは3段階(ブライト、ノーマル、ダーク)。
インプットがプリセット(JFET、Low Cut、Studio、E-Plex)と選べます。
基本はJFET(フラット。多少クッキリする。)。
Low Cutはローエンドをバッサリ。
Studioはローミッドを少しカット、トレブルを少し上げる
E-Plexはミッドが気持ち持ち上がり、ローとハイが少し削れる=エコープレックス系。


ミュートスイッチのBypassはオフ時にバッファーを通すか。
通さない場合はTrue Bypass。


Muteはキルスイッチ。ZIOのOutから音を遮断。ケーブルの抜き差しに。
ちなみに、軽いです。Bossの半分ぐらい?
ギター本体のVolを抑えて、ZIOのOut Levelを調整。
→ZIOがオフ、ギター本体のVolが10と同じぐらいが目安。
Vギター本体のVolは5~7ぐらい。
※自分のギター全てハイパスコンデサー入れているので。
苦手な人は自分で研究。

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価格差は3000円ぐらいだと思いますが、The AT+の方が断然お得ですし、音作りの幅が違います。
電源供給がパワーサプライのみなので注意。

ノイズは少な目です。
輸入品の値上がりが酷いので、今動くか、来年以降まで待つかになると思います。

こちらは無印・限定カラー
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2022年夏ドラマ ”テッパチ”/フジテレビ系ドラマ(町田啓太さん主演)のサントラが8月31日に発売されました。
こちらにギターで参加しています。
※クレジット表記されてます




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Bob Burt AH-1とClean Booster購入/レビュー更新<2022.9.18レビュー追加/AH-1とClean Booster>



久々に更新。最近はTwitterが多いです。

さて、Bob Burt(ボブバート)。
フロリダ在住でギターアンプなどのキャビネット作りで有名です。
https://www.bobburtcabinets.com/


ランドグラフが流行っていた時代に登場。
故ランドグラフとも交流があったようで、クレイジョーンズとも交流があったようです。
※クレイジョーンズの独白もどこまで信じていいかは判別しかねますが、技術者の”想い”は共感します。


ちなみに、クレイジョーンズはエフェクターのケースで音は変わらないという考えのようですが(独白から察するに)、ボブバートは変わると考えるタイプと思います。
※キャビネット作りが本職という事も踏まえると納得はします。


ボブバートのペダル一覧とレビュー(2022年5月1日時点)


GR8T
ボブバートのエフェクターのフラッグシップ。
※所有しているもの
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TS系。中央のチキンノブがセレクターになっていて、8種類の音が選べます。
コンプのかかりが変化します。結果、かなり深く歪みます。
※単機でメタルには不向き。上品過ぎます。

一番左がコンプカット。所謂ダンブルモード。
回路的には2系統のディストーションとなっているので、5番目ぐらいからは掛かりがさらに変化します。上部のノブは左がGAIN、中央がTONE、右がLEVEL。
LEVELの幅は大きく、コンプカットだと9時ぐらいで丁度良く、コンプMAXだと3時でも低め感じます。
音的にはアレンハインズの音まんま。どこまでも綺麗なディストーション。
TOTOをやるにはいいけど、GUNSは微妙な感じ。
フュージョン系やるには最高。動画の音が本当にします。
なお、ノイズはビックリするほど無いです。
噓だろ、ってレベルでないです。
この辺はケースで音が変わるに通ずると考える人だからだと思います。
後述のAH1はGR8Tが元になっていますが、音は異なりますし、ノイズもこちらの方が圧倒的に無いです。




OverDrive
※所有物
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TS系。左がGAIN、中央がTONE、右がLEVEL。
1時ぐらいから急激に歪みます。
GAINをMAXにしても音が潰れず、コードやアルペジオでもちゃんと分離感が残ります。
音の傾向としては適度にコンプ感があるので弾きやすく、セッションならこれだけでもどうにかなります。

ブースターとして使用する際は、レベルを上げめで入れつつ、GAINのキャラクターを足すイメージでやると良いです。
TS系ですが、TS9でもTS808でも同じ使い方が出来るか?と言われると難しいので、不思議なペダルです。



OverDrive Low Gain Ver
上記のローゲインver。
GAINが低めですが、全く別物になっています。ボブバートのエフェクターは基本的に音抜けがいですが、こちらは良すぎるぐらいです。
GAINの最大値が通常verの12時~1時ぐらいです(クランチが最大というイメージ。カントリーをやるにはいいかも)。
とにかく、音抜けが良いです。コンプカットモードとは異なる抜け方です。
ドライブブーストはこちらの方が扱いやすいと思います。
またゲイン下げめ、レベル上げめだとSRV系の音になります。
Raw Vintage RV60でも抜けがいいので、抜け重視のPUだとキンキンするかもしれません。

SuhrのV60LPもRV60と似た傾向ですが、相性はいいかもしれません。
あのPUは扱いが難しいので、SuhrならML/FL(V63)、V60がいいです。
SuhrのPUは現場で必要な音域がキレイに出る事、ノイズレスを最優先にしているのか、
フェンダーの音は期待しない方がいいです。
フェンダーの音で、かつ扱いやすく、
現代の音楽、機材にも適応する事を考えるならFAT50'sがベスト。あれは傑作です。
※所有物

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AH-1

アレンハインズがボブバートのGR8Tを気に入り、プリセットを2種類に限定、ケースのサイズをダウンしたものという事ですが、全く別物です。
プリセットはコンプカット(一番左)と6番目ぐらいです。
ノイズも普通のペダルと比べると少ないですが、GR8Tよりは多いです。
コンプカットモードはほぼ一緒ですが、コンプモードは音が異なります。

GRID(いわゆるGAIN)を最小にしても歪みます。
※GR8Tは歪みません。
音の質感は、XoticのSoul Drivenに似ています(Xoticの方が後発)。
※Soul Drivenの方がノイズは多いです。

ケースはAH-1の方が大きいので、ノイズの点では関係があるのかもしれません。
※所有物
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このペダル、試奏だとピンと来ない事が多いですが、自宅でシステムに組み込むと化けました。
IRをセレッションG12-65などにするとより似てきます。
横のトグルスイッチを上にするとコンプオン、下でカット。音量差はかなりあります。
ゲインは高め。Xotic Soul Drivenよりもソフトで、ふわっと抜けてきます。ローエンド、ハイエンド共に充実しています。オペアンプはRATで使われているものを使用している感じ。TSでお馴染みのではないです。

このペダルにゲインブースターを入れると、ブルーライン時代のロベンフォードの音に肉薄します。
フルレンジ系のものより、TS系の方が弾きやすいと思います。

Grid=Driveですが、上げると歪みも増えますがミッドも増えるので、ゲインブースターの相性に合わせて調整は必須。

ちなみにFalling UP~BEYOND IT ALL の頃のアレン・ハインズの音に一番近いです。
また、AC COMPとSoul Drivenだと、AC COMPの方が近いです。

アレンハインズ自身、AC COMPをSoul Driven発売後も使っているので気に入ってるのだと思います。
なお、AC COMPはコンプカットで使用。コンプ(ハード)の方がAH-1やSoul Drivenに似ています。


AH-1をコンプカットでブースターの様にしている事もあるので、その時の気分だと思います。
本人のものはペイント使用。
なお、公式HPではBob Burtのクリーンブースターも棚にありました。

ギターのVolを軽く絞って、ゲイン高め、音量上げめでソフトタッチ(ピックの縁で撫でるように弾くと/アップで)似てきます。
ハンマリングとプリングの音量にピッキングの音量を合わせに行くイメージ。


Clean Booster
1ノブ。これが想像以上に良かったです。ツマミを最初にして、オンにしても音は出ます。
驚異的なのは音の変化がほぼ無い事。バッファーとしては優秀です。
ゲインブースターとしては、後ろにくるペダルの解像度が少しだけ上がる印象です。
お気に入りのペダルがあって質感を変えることなく、
同じ音のキャラクターでブラッシュアップしたい人にはオススメ。
※ペダル単体でゲインを増やすと(ノブを回すと)音が潰れる、抜けが悪くなる事が多々ありますが、
良質なクリーンブースターでプッシュすると、音が潰れず、音抜けをキープしたままゲインアップを狙えます。


ボブバートのペダルは総じて、上品な歪み方、ふわっと柔らかく膨らむ様な感じが常にあります。
その質感が好きな人には代えがたいと思います。
単純に音の分離、原音重視、でしたら他でもいいと思います。
※GR8Tのノイズの無さは他社でもお目にかかれないですが。
ボブバートのペダルはTB(トゥルーバイパス)、9Vオンリーなので注意。

キャラクターが変わらず、純粋にプッシュするだけなので、補正には向きません。
また、後ろにコンプカットされた歪み系ペダルがあると、音割れするので注意。

アレンハインズはボードの最初の方に入れていますが、歪み系ペダルの後ろに入れるのもありかと思います。
※Gtrwrksの1969(クリーンブースター)を♭V(TS系ハイゲンOD)の後ろに置き、音に輪郭を加えるイメージで本人がデモをしています。
本人のペダルボードでは、Xotic RC Booster SH(現:RC Booster V2)を上記の位置に置いています。

※所有物
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UKより、約一週間で届きました。

Wilkinson WLS130。
ストラト用のロック式サドルです。

ブリッジ全体のセットは少し割高です。Gotohの2点式と互換性あり。

今回購入したのは、サドルのみ。
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Suhr ModernとEXCEL EXGで試すために購入。
海外のサイトReverbのみでの販売。
1セット88ドルぐらいです。これに送料が追加。
2セット買いましたが、送料込みで200ドル以下です。

重量はそこそこあります。

ちなみに、GotohのイナーシャブロックとWilkinsonのイナーシャブロックは音が異なるので注意。
※WilkinsonのVSVGなどに使用されている4弦、1弦がテンション調整されているのは優秀です。

WLS130は3タイプあります。
通常用(対応は11.1mm~10.5mm)、PRS用、アメスタなどのオフセット用。

これから交換します。
感想は後日。

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久々に書きます。


仕事としては、
公的機関のPV用BGM作ったり、
PS5用のゲームのBGM作ったり、
地上波のドラマ(ゴールデンタイム)の劇伴(BGM)作ったり、
情報番組(ゴールデンタイム)のBGM作ったりしています。


もちろん、上記以外の事もやっています。
さて、タイトル通り

Suhr Modern買いました。
中古ですが、新品同様。コレクターの放出品でしょうね。
傷もなく(買った翌日に傷つけました)、状態もよかったです。
店頭に10本ほどあったので(金持ちはいるな、本当に)、全てを比較して決めました。

購入後、1か月後の姿
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ピックアップはSuhrのthornbuckerに交換。サドルはチタンへ交換。スプリングはRaw Vintage。
ノブはスピードノブ(ポインター追加)。

セレクターはフロント側から
1:ネック(シリーズ)
2:タップ(ネック側)
3:ミックス(両方シリーズ/ハムバッカー)
4:ミックス(フロントタップ/ネック&リアタップ/ブリッジ)
5:ブリッジ(シリーズ)
と修正。

Andy WoodのModernの配線を元にしています。
タップの音量差を埋める為にPRSがやっている抵抗を入れるか考え中。
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本当はIbanezのAZシリーズを考えていました。
同じタイミングでマーティン・ミラー・モデルやAZ2402も弾きました。
Suhrと比較しても負けていませんでした。
それでもSuhrにした理由は、指板のアールがコンパウンドでAZよりもハイポジションが平な事が大きかったです。
それとローズ指板が良かったから。

24フレット(ステンレス/フレットは大きめ)
ローズ指板
なるべく平な指板、
2ハム
シンクロトレモロ
ロックペグ
良質な木材(柾目ネック)

となるとSuhr Modernが一番理想的でした。

以前の自分ならSuhr クラシックでした。
何故か、一番縁の遠そうなギターになったのは仕事で必要に迫られる事が多いからです。


ちなみに、今も使っているExcelのEXG(長野県安曇野市にあるギターショップオリジナル)も出番が多いです。
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こちらはストラトの一回り小さいディンキーシェイプ。
ピックアップはEMG SA-X、SA-X、85X。18V駆動。
ペグはヒップショットのロックタイプ。
サドル、スプリングはRaw Vintage。
サドルのイモネジも先端が異なるものを1本1本比較しながら各弦に合わせて使用。
ピックアップはEMGを色々試しています。SLV、SA、85、58X、60X、57、66、81X、SLV-X。
レンジ感は85Xの18Vが一番広く感じます。


現時点では、Suhrより音抜けもバランスも良いです。

これにFractal AXE2とBenson preamp、Maxson SD9(Excel Mod)が基本的なセットになります。


ちなみにSuhrはピックアップのキャビティ(穴)もミリ単位で正確に作っています。
カバードを買うと入らないということがありますので注意(笑)。
日本人より細かい作業で感心しました。
※一つ無駄にしました。

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最近、余り更新していませんでしたm(__)m。

理由はTwitterの方が閲覧数が多いというのが理由です。
というより、文字媒体のブログに限界が来ている気もします。

情報に求められる質が変わったというか。

今後は
動画で更新、Twitterで更新、フリーBGMで更新が主になると思います。

特にレビュー関連はTwitterがメインになると思いますので、Twitterのフォローお願いします。
Twitter
https://twitter.com/little_shoes_mu 


また、音源関係はYOUTUBEの自分のチャンネルでプレイリストを作成しました。
こちらで、ジャンル、用途別などで試聴、ダウンロード先のURLを紹介としています。

音源公開は週3回はしています。
最近、YOUTUBEのCM広告でも流れているので、聴いたことある人はいるはずです。
※僕はCM流れた瞬間にF5を押していますが(笑)。

田中芳典 YOUTUBE チャンネル
YOUTUBE 再生リスト 全体
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久々のブログ。
最近は専らTwitterが多いです。

ブログをどう扱っていくは現在考えています。

さて、タイトル通り。
FRIEDMAN BE-OD deluxeのレビュー。
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巷にあるディストーションペダルの中でも最高クラスの一つ。
ペダルなのに、アンプで弾いている感覚に極めて近いです。
とにかく音の立ち上がりが速い。

実機のアンプを弾いた時の、『あれ?こんなに下手だったけ?』を一番感じます。
※ペダル特有の歪みもスムースな音を作るには最適だし、
ゲインブースターとしても『塩(アンプ)と胡椒(ペダル)』を混ぜて新しい味を作るにはベスト。

さて、このペダル。
2chになっています。
上段がハイゲイン。
下段がローゲイン。
無印のBE-ODとの違いは、Tightがトグルスイッチ(3段階)に変更。MIDの追加。
※MIDは0(左に回しきった状態)がデフォルト。
Treb、Bassは12時の位置がデフォルト。
内部にゲイン調整用のトリム(白いノブ)が独立してあります。
ハイゲインは内部トリムは9時~10時ぐらいが最適。
※ノイズ、歪みの質感のバランスがその辺り。
余り下げると、このペダルの最大の売りである、低音弦を刻んだ時のズンズン鳴りません。


ローゲインはプレキシ系としても扱えますが、
内部トリムを0にしてGainを0にしてファットなクリーンを作ると至高のジャズトーンになります。
※ケニー・バレルやウエス・モンゴメリーの音。
ちなみに、アンプはJC120。真空管のアンプ特有の感じになります。

オールドマーシャル、フェンダー系の音も作れるので守備範囲は広いです。
※レッチリのジョン・フルシアンテの音。


歪みメインの人は、ローゲインをバッキング、ハイゲインをリード用にするのもあり。
ちなみに、ハイゲインchはブースター無しでも余裕でレガートフレーズを弾けます。


モデリング系のプリアンプを使っている人には是非お勧め。
音のスピード感が違うので、音抜けが解消されます。

電池不可なので注意。トゥルーバイパス。
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アメリカのブランド JHS
Bossのブルースドライバー BD-2のモデファイで有名になったメーカーです。

今回は、USAのギタリスト アンディ・ティモンズ 
に合わせて調整されたモデルになります。写真は限定カラーver。通常verは赤と黒が逆。
某オクやメルカリの出品ものよりも遥かに安くget。
サイズはWalrus audio、bob burtサイズ。MXRより一回り大きいです。

※xoticのbb preamp アンディティモンズ モデルより歪みます。
新品同様。
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元はJHSのAngy Charlie。それを調整したものです。

さてレビュー。ツイッターでも試験的にレビューを流しています。








こちらがWalrus AudioのVoyger(ボイジャー)
※こちらもそのうちレビューします。
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しばらくはツイッターでこの方式で実験しようかと思います。
デモは其のうち上げます。
※仕事がひと段落したら、アンディ・ティモンズっぽい曲を作ってあげます(笑)。


 

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UVIのセールが始まりました。

UVIはフランスのプラグイン、ソフトシンセのデベロッパーです。

全品30%割引



一番のお勧めはFalcon2
UVIの総合サンプラー(N.IのKontaktの立ち位置)。

音質はFalconの方がクリアです。特に生音系は明らかに違います。
また同社のDigital WorkStaion(N.IのKontakt Playerの立ち位置)と比較すると、
同じ音を出しても、Falconの方がクリアです。

また、Falconは”自分だけのシンセを”自作出来ます。
比較的軽いのも特徴です。
操作性はDigital WorkStaionから移行すると、圧倒的にFalconの方が優れています。
なお、falcon→falcon2のアップデートは無償でした。Kontaktは有償。


100ドルバウチャー(クーポン)が付くので、
最初にFalconを3割引きで購入→クーポンと3割引きを利用して、
他を購入が一番安いです。




なお、次のお勧めはMeteor
シネマ系のFX音です。映画のトレーラーで聴く音がそのまま出てきます。
使い方を工夫すれば、キックやシンバル、スネアとしても使えます。
同系統のN.IのDAMGEよりも後発ということもあり、音質はこちらの方が新し目です。
また、Rise&Hit系も含まれているので、N.IのDAMGEとRISE&HITが一つになったものが、
UVIのMETORです。
※仕事でも大活躍です。ロック系の曲に入れるだけでも印象が変わります。

Rockman Distoin Generatorのための曲
The Horizon~tribute to 松本孝弘(B'z)~





Drum Desiner
デジタル系のドラムキット。
ジャンルはEDM、ハウスなどクラブ系中心。
テンポも分けられており、midiを張り付ける事も、微調整する事も、マルチアウトも可です。
キックの音が取り分け太く、グルーブも良い感じに最初から”使える”音になっています。
ポップスやストリングス系の音源に、
生音系のドラムと混ぜると”菅野よう子”さんがやりそうな音になります。


World Suite
民族楽器のパック。
単品で本格的な民族音楽をやるには物足りないですが、
ミクスチャー、フュージョン、ワールドミュージック、をやるなら問題なし。
取り分けラテン系パーカションは最高(Surudoはおすすめ)。
※物足りない→その楽器をやっている人がソフトシンセの音を聴いた時の”違和感”をイメージすると近いです。
パーカションはWord Suite。※リズム系はほぼWorld Suite。
エフェクトはOutput(ボイス系、リバース)、低音系(Meteor/鼓動、衝突音)、
アルペジエイターはVPS AVENGER。
ベース:Premier Sound Factory
ギター:田中芳典(使用ギター:テオドロ・ペレス/フラメンコギター)
ヴァイオリン:松本一策
時の傷痕-cover-/クロノクロスより(作曲:光田康典)



シンセ系
Synth Anthology2

様々なシンセが入ってます。
特にシンセが好きな人で、その機種も気になる人にはおすすめ。
アンプシミュレーターでたくさんのアンプモデルが入っています、をイメージすると解り易いです。
→鍵盤奏者の方が楽しめると思います。

ギタリスト→Van HalenのJumpでお馴染みのOberheim、
小室哲哉さんのあのピアノ音(TKサウンド)のRoland JD800 53番があります。
Spectrasonicsのエリック・パーシング(デモでいつもの人/創業者)が作った音。

アンプシミュレーターで各デベロッパーで同じアンプで音が違うぐらいの”差”はご承知下さい。

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CSの時代劇専門チャンネルの番組宣伝(番宣)のBGMで曲提供してます。
フラメンコギターで弾いた曲で、

鬼平犯科帳

を意識した曲です(要するにジプシーキングスのインスピレーション/鬼平のED)。

元々はフラメンコギタリストの沖仁さんとお会いした際に影響を受けたものが元ネタです。
※日本でフラメンコギターと言えば、沖仁さん。
テレビCM(JR西日本)、大河ドラマ”風林火山”など多数に参加してます。
基本はアーティスト活動なので、ツアーがメイン。基本ソールドアウトです。


仕事で、
沖仁さんがEXILEのATSUSHIさんに提供した曲の様に弾いて
というオーダーがあり、そのすぐあと(2、3日後)に本人から、
その時の話が聴けたのは貴重でした。



CSの番宣BGMなので、しばらくは流れていると思います。

今年は、”和”ものが多かったです。

漆の器、陶磁器、書道家、筝、神社、歌舞伎、時代劇、囲碁、和紙、和蠟燭

と多かったです。


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