Report From My Trip~旅先からの手紙~田中芳典の日記

ギタリスト、作曲家、編曲家。   スーパー歌舞伎II新版オグリ(一部、編曲、音源制作、ギター)、TVアニメ 終末のイゼッタ、滝沢歌舞伎、舞台「この音とまれ!」、NHKのBGMなどでもギターを弾いています。 集英社(株)/ 美奈川護(『ギンカムロ』)PVのBGMも作っています。ナイロン弦ギター、A・ギターが得意 HP:http://www.yoshinori-tanaka.com/

連絡先: y.norisuke.t@gmail.com
田中芳典 公式HP~Acoustic Style~
http://www.yoshinori-tanaka.com/

Impact SoundWorksのTokyo Scoring Drum Kitsのレビューになります。

商品の詳細は代理店ページをご覧ください。
https://sonicwire.com/product/B8020




実際の使用感

Aizawa Mix(実機で作りこんだ音を収録)は他社のと比較しても抜群にいいです。
このキットで再生モードをLookahead(トラック単位でレイテンシー120ms前倒す(-120ms))でやると、
音抜け、迫力、どれをとっても一級品の音です。特にキックとスネアは抜群にいいです。


逆にFull Mixは元がドライな音をソフト内で作りこんだ音(Aizawa Mixは実機)なので、
微調整出来ますが、ドラムのレコーディング経験ないと厳しいです。


被りはbleedでオフに出来ますが、シンバル関係は不可。太鼓系のみ。
シンバルで同じことをすると途端に音が崩れます。


アンビエンスは調整出来ますので(ミュート可)、ハイハットだけSD3にする、などをした際のRoomの調整がし易いです。
UADのSound City、EventideのTverb、などで調整すると圧巻の音になります。


ハイハットの音が少し固い(ニュアンス的に打ち込み臭さが出る/SD3でアーティキュレーションを開放して打ち込むのと比較すると)です。


上述したようにキック、スネア、タムは極上なので、ベロシティの調整で満足行くと思います。

スネアだけでリズムを刻む曲→ジョン・メイヤーのビリーフのイントロなど

はSD3でやった方が近くなります(アーティキュレーション開放前提)。



売りは日本の音楽に合わせている、という事ですが、それ以外もGood。
作る音楽の音にマッチさせる音作り(作曲、アレンジ)が出来れば確実に戦力になります。


ただし、最初のドラム音源としては、拡張性もなく、Kits数も少なく(他が多い)、音色もかなり絞っているので、お勧めはし難いです。特にイナタイ音を求めると、現代感があって違うと感じると思います。

逆に、昔のテイストを活かしつつ現代の音に合わせるという用途は相性が良いです。
※こちらの方が需要が多いです。


SD3よりは軽いですが、SSDの方がストレスなく作業できます。
また、キックの芯がしっかりしているので、ベースを録音しても馴染みにくい事もありません。
軽い音のベースだと確実に浮くので注意。



意外な所では、Andy TimmonsのCry For You-Live-(名演とされているver)のあのイントロのドラムの雰囲気は、このTokyo Scoring Drum Kitsでやると、あの音が簡単に出ます。




    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2024年4月6日(土)24時55分/日テレより放送開始の

ザ・ファブル-アニメ版-
https://www.vap.co.jp/the-fable-anime/

でギター、ウクレレ弾いています。



ザ・ファブルは漫画原作で数年前に実写化(主演:岡田准一、etc)され、続編も作られるほどヒットしました。
今回はアニメ版になります。
0q001003269_v


























去年からフェンダーのストラトを弾くことが多いのですが、今回もストラト。
※Xotic、Suhrは最近は出番少な目。


ペダルもSunfish AudioのTara、IbanezのTS9(安曇野のExcelのモディファイ/チューンアップ/当たりのTSを再現という趣旨で、TSの生みの親である田村進さんが作業したもの)が主でした。


最近はFractal AXEシリーズより、Neural DSP(プラグイン)を使用していますがいい感じです。
IRはDynax IR。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

先日(2024年4月1日)放送したGTO リバイバル(主演:反町隆史、etc)でギターを弾きました。
https://www.ktv.jp/gto-revival/

当時は週刊少年マガジンで連載開始時から原作は読んでいました(前作の純愛湘南組!からですが)。
そのGTOがドラマ化して、放映当時もリアルタイムで観ていました。

main-1




































当時ギターを既に弾いていましたが、まさか自分がそのドラマに音楽の仕事で関わるとは想像すらしていませんでした。

26年ぶりという事でしたが、そりゃ自分も年を取ったな、と実感します。


去年からフェンダーのストラトを弾くことが多いのですが、今回もストラト。
※Xotic、Suhrは最近は出番少な目。


ペダルもSunfish AudioのTara、IbanezのTS9(安曇野のExcelのモディファイ/チューンアップ/当たりのTSを再現という趣旨で、TSの生みの親である田村進さんが作業したもの)、BOSS PW-3が主でした。

特にワウはノイズが乗りにくいものを優先にしたのですが(RMC、BUDDA、その他のヴィンテージだと乗りやすい)、意外なほどに優秀でした。コンパクトサイズなので、踏み幅が少し狭いですが、必要十分でした。


また今回はボトルネックをいつものスティール(25年以上使用)ではなく、ジムダンロップのガラスのものを使用(デレクトラックス・モデル)。
甘い感じになり良かったです。欠点はすぐに蒸れる事。



最近はFractal AXEシリーズより、Neural DSP(プラグイン)を使用していますがいい感じです。
IRはDynax IR。


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログで宣伝したつもりでしたが、すっかり忘れていました。Twitterや他ではしていたのですが。


 野島伸司さん脚本
(主演:飯豊まりえ、溝端淳平、陣内孝則、etc略称)

テレビ朝日 22時

何曜日に生まれたの

ep38ugejyi














個人的に自分のギターの音が流れない限りは、仕事の事を忘れて楽しんで観ています。
見逃しはTVerで。




誰目線で観るかで楽しみ方が変わります。クリエイターあるある、が所々あるので共感します。

フラメンコギターでルンバフラメンカをガシガシ弾いています。
ギターはテオドロペレス(Teodoro Perez)フラメンコギター。
弦はダダリオのライトとハードのミックス(ライト2~6弦/ハード1弦)。
IMG_E9057











































物語はもうすぐ終盤ですが、どうなることやら。
個人的には、ダンテの神曲を連想します。ジブリの”風立ちぬ”もダンテの影響が強かったですが。
ギタリスト的に”悪魔と取引”はクロスロード、ロバートジョンソン、27歳を連想します。


サントラは、2023年9月27日発売予定。


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

大物ギタリスト 増崎孝司さんが企画、Sunfish Audioが開発、販売している新作ペダルです。

今までにない歪みペダルを、というスタンスです。

デジマートでも残り4つ(2023.9.14時点)なので、気になる方は是非。
https://www.digimart.net/search?category12Id=1301&category3Id=130102&brandnames=sunfish+audio&keywordAnd=tara

Sunfish Audio -Tara-
39600円(税込)。
初回ロット。
次回入荷未定。

IMG_5622


































まず軽いです。BOSSより小型で、電池駆動のみ(たぶん、内部昇圧してる)。

基本的な歪の質感はきめ細かく、結構深く歪みます。
真空管アンプでファットなクリーンを作れば、これだけでハードロックぐらいの歪みは作れます。
CAEのOD100の様なある程度整った歪みなので、EVHよりはLuke(スティーヴ・ルカサー)のイメージが分かりやすいです。

リチャード・マークスの
Angeliaのギターソロぐらいまでの歪みは上記のファットクリーン&Tara(今回紹介しているペダル)で行けます。
※Angeliaのギター、ギターソロはLandu(マイケル・ランドゥ)。



操作性

左のツマミから、Vo、Tone、Gain
下のスイッチは左から、add Clean、Clipping

add Clean ・・・スイッチが上向きでペダルで歪ませた音にクリーントーンが混ざります。DAWをやる人ならイメージしやすいですが、パラレルコンプ(コンプのかかり具合の調整)の歪み版。ただし、MIX率は固定。
Maxson OD808、Ibanez TS808、TS9、Boss SD1などもクリーンが混じるペダルです。

ただTaraだと上記よりクリーンの混ぜる比率が抑えられています。結果的に音の芯が残るような質感にもなりますし、アンプの歪み(クリーンでも多少歪んでいるもの)とペダルの歪みを混ぜる接着剤の様な役目を果たします。
ストラトのリアで完全クリーン&Taraの組み合わせだとクリーンの混ざり具合が分かります。


Clipping・・・クリッピング方式の変更。上がLED、下がシリコン。LEDの方が抜けが良く、シリコンは一般的なODのもの(ミッドより)。
注目点は、LED、シリコンで音量差がない事。普通はセッティングが大幅に変わりますが、Taraでは調整されています。この辺は短時間で音作りが必要なレコーディングや、ステージリハでは絶大な効果だと思います。
また一般的なLEDクリッピングよりもバリバリしないので、シリコンとの使い分けは音の質感で変えるぐらいの感覚で使えます。

オンオフのLEDは白。オンオフのスイッチはかなり軽め。


ノイズはアナログペダルとしてはかなり少ないです。
Gain、Volはかなり滑らかに変化します。途中で急激に変化しないので使いやすいです。
Toneは12時の位置でも比較的抜けます。最低にしてもモコモコになりすぎません。
逆に最大にするとかなりキツメにかかり、ノイズが強調されます。

想像ですが、ジャズ系の甘めの音色から、ペダル一つでハードな歪みをとなるとこれぐらい高音が効く方が良いです。
Lineで使用する際にもこれぐらい効いた方が良いかもしれません。


総評

自宅で色々なペダルを試しながら録音、特定のジャンルの音楽だけのライブならTSなどでもOK。
逆にTSのミッドの感じが必要な人はTSを使った方がいいです。
なお、Taraの前にTSなどでブーストするのもあり。この時はadd Cleanはオフの方がいいです。
ペダルの種類を探せば、add Cleanがオンで合うものがあると思います。


案外とStrymonのSunsetがアイディアの元かな?と思います。
あれはアナログとデジタルの融合、色々なタイプの歪みを作れる、でした。
ただ、あれだと音の幅が広く迷いがち。また歪みペダルとしては薄味、消費電力多めでパワーサプライも選ぶ、などありました。
その辺が上手く整理された感じのペダルです。


ランドグラフの様な3種類のペダルを選ぶ、というものでもなく、
モディファイものの様に、幅が広がるというものでもなく、
一つのペダルの中で音色を調整しにくい部分(クリッピングやクリーン)をスイッチで音量変化なく弄れるのは、確かに今までに無いペダルだと思います。
※個人的な感想なので、Sunsetが元アイディアかは不明です。確認もしてなく、両機を所有、触った感想です。


追記.2023.10.29

仕事(ドラマの劇伴/BGM)で使用しました。
今回はストラト(Fender)をメインに録音しました。
S.R.V、ロリーギャラガーの様な曲だったこともあり、サウンドもそっち系。

なお、今回はいつものFractal ではなく、プラグインで行いました。
発見だったのは、Toneの右側の利きが驚くほど効果的でした。
また、ほかの機種よりVolがTaraは小さめですが、これもちょうど良い塩梅でした。
セッティングもしやすく、まさに色々な場面を想定した”使えるペダル”でした。


写真のTSは安曇野にあるギターショップ ExcelのTS9(田村進さんのチューンアップ/アタリのヴィンテージTS808を再現したもの)。こちらも同じ仕事で大活躍。TaraとTSでほぼ事足ります。

写真はその時のセッティング。

プラグインはPlugin AllianceのPT100(ch1、ch2)とFriedman Buxom Betty。
特にBuxomは良質な真空管アンプのクリーン、クランチを求める人にはお勧め。
Fractalの中に入れ欲しいぐらい優秀。
写真下の白いD.IはOz Designのもの。この後ろにマイクプリが来ます。

F7pLR0PaUAAUWUi




    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

長野県安曇野市にあるEXCEL GUITARのプライベートブランドEXTREME GUITAR FORCEで発売しているシリーズです。

元MAXONの田村進さん:TSシリーズの生みの親

が直々にモディファイ(ここではチューンアップ)するという企画です。

他にはMAXONのSD9 SUPERなどがあります。
ちなみに、SD9 V2は所有していて、使う頻度は高めです。
※ゲインの高さを求めていない、というよりローゲインの幅が欲しい事もありました。

IMG_3818



























さて、TS9 シリーズ。
今回は TS9 PLATINUMを購入。現在は受注生産との事。
このシリーズはヴィンテージのMAXON OD808のアタリ個体”GREEN”を、測定&各パーツも厳選して再現というものです。
EXCEL 公式オンラインHP
https://excel-web.jp/netshop/

商品HP
https://excel-web.jp/netshop/?p=5996


個体の関係上、現在はIBANEZ TS9のものです。
GOLD、PLATINUMは音の方向性が若干違う事です。
GOLDがモチっ、PLATINUMがシャキッという具合です。


バッファードバイパス。
現代のペダルの様に、ハイエンドが出る訳でもなく、ローエンドが出る訳でもありません。
歪みが深い訳でもありません。
むしろ、MIDにフォーカスしています。


ただこのMIDの質感が、音源で良く聴く”あの憧れの音”に限りなく近いのです。
ツマミでいくら弄っても、プラグインで弄っても出てこない質感。
この音が簡単に出ます。
録音しても、フレーズを弾きなおして推敲したりはよくありますが、
これに代えてからはシンプルなフレーズを弾いても、”これでいい。むしろこれがいい”
になりましした。


価格はそれなりにしますので、通常のTS808、TS9で満足している人は不要だと思います。
ただヴィンテージを考えているなら、一度試す事オススメします。


ジョン・メイヤーのBelief、TRYの様な音が好きなら是非。
あの音が出ます(本人はTS10だったはず)。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

セールだったので購入。ネットではTS系との事でした。
動画でも少しスッキリしたTS808という感じ。


IMG_2722




































実物を触ってみて、大体当たっていました。
ハンドメイドやモディファイ、ブティックのTS系も所有していますが、
基本的に上と下がキッチリ出る傾向でした。
オーディオ的、ハイファイ、という感じです。


Rodenbergの様に枯れていても、ハイファイというものや、
Xoticの様にTS808、TS9の足らない低域、高域がキッチリ出る様に調整されたもの、
GtrWrksの♭V(フラットファイブ)の様に、ゲインを上げて、ジャズフュージョン系の音なだ多種多様。
※Bob BurtのODもゲイン高めのフルレンジ系。ローゲインはかなりスッキリ。


ここまで書くとメリットがなさそうですが、普通のTS808だとFractal AXEシリーズだと低域が足らない、現代のアンプだとミッドがぶつかるので美味しいポイントが限定される、バッファードバイパス、
が解決されます(Grid Slammerはトゥルーバイパス)。
※TSのバッファーが好きかは好みかと。


Mesa BoogieのGrid Slammerはミッドのつまり具合が絶妙に軽減されていて、低域も削れるけど、オリジナルほど削れない、Toneの利きだけオーディオ的な利き方(MAX、MINにしてもOK)。この辺りはGtrWrksの♭Vに似ています。ノブの利きも余裕をもって利きます(最大値があまり高くないので、その分広い)


巷の評価は地味ですが、隠れた名機だと思います。


Stingのサポートギタリスト Dominic Miller(ドミニクミラー)が使用していますが、
写真だけなので実際は不明。
あの人は、TS9、Maxon OD808、がメインだと思います。
アンプの歪みも使っているのでそれで足りるのでしょう。
※TS9もMaxon OD808も当時購入した現行品だと思います。それぐらいあの人のペダルボードは驚きます。タッチで十二分に音が作れるのと、ハイファイなものが好きではないのかもしれませんが。


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

Dynax IRを愛用していますが、本当に素晴らしいです。
が、やはり組み合わせを探すのは根気がいります。
https://theonestore.jp/products/list?category_id=122

Fractal AXEシリーズを愛用していますが、複数のIRを同時に使えるものなら、
何でもいいです。


Advancedは単発でもいい感じになりますが、微調整したい時はStandardになります。
AdvancedとStandardの組み合わせもあり。

さて、Standardの組み合わせ。


フェンダー系
SM57(シュアー/ダイナミックマイク)のcap、またはcap edgeと
R121(ロイヤー/リボンマイク)の組み合わせがいいです。
場合によっては87AI(Neuman/ノイマン/コンデンサーマイク)。

SM57で高音を狙うイメージ。cap、capedgeは好み。
R121または87AIで中低音を薄く足すイメージ。

87AIの方が固めになるので、曲によってはこちらが合います。
なお、R121、87AIはcap、cap edge。

比率は7:3、8:2=SM57:R121。



Bogner系SM57 Cap edgeとSH906 cap edgeの組み合わせにMD421 cap edgeを薄く足す感じ。
SM57とSH906の組み合わせはcapでも可。また、SH906 cap edgeをMD421 cap edgeに代えて、薄く足す方をSH906 cap edgeでもあり。

なお、212と412の組み合わせの場合
212はSM57 cap、SH906 capの組み合わせに412にはR121 capか、87AI cap。またはcap edge。

これだと212の組み合わせをメインに録音し、412を鳴らした音圧が加わる感じになります。
音圧もあり、タイトさもあるので使いやすいです。



Mesa Boogie系
Bogner系と同じ組み合わせでいけます。ただ、Bognerが中低音よりに対して、Mesaは中高音よりになります。

Mesa212とBogner212の組み合わせもありです。


Koch Twintone 112
マイクの種類、位置で音の変化がハッキリ分かります。
SM57のcap edgeを中心にSH906 cap edge、MD421 cap edgeを選ぶと好みが分かると思います。
元々フルレンジの傾向があるので、全域を拾うマイクより、各キャラクターを念頭に試すと上手く行きます。
90年代後半~2000年代前半に国内で流行りましたので、弾いたことある人、所有していた人もいると思います。そして、実機に近いです。
アンプ部分は何でも合います。
DiezelのVH4、Herbertで歪を作るとフュージョン系の音に近くなります。
クリーンはフェンダー、マーシャルからソルダーノ、CAAまでどれでも合います。
ただどれを選んでも”きれいな音”になり、Carl MartinのComp/Limiterとコーラス、ディレイを掛けて弾きたくなります。



アンプ部分はMarshall JVM410やDiezel VH4、Herbertで過不足なく作れます。
クリーン、クランチはマーシャル1959 SPLのジャンプを
ノーマルドライブを1.22、トレブルドライブ2.2
、ブーストオンにして、ギターVolを7ぐらいで作るといい感じになります。
※ストラトの場合(PUはfat50's)

レッチリのUnder The Bridge、ジミヘンのLittle Wingを弾くにいいぐらいのクリーンクランチになります。

フェンダー系はフェンダーでもいいですが、冒険してもOK。

バランスはキャビ・ブロックだけで作らず、キャビの後にミキサーを入れる、アンプとcabの間にEQを挟む(アンプ部分のEQとは別にしておいた方が、調整が楽)。


アンプ部分のスピーカーコンプレッションは抑え目にする。
cabへ入る入力レベルは可能な限り大きくする。
cabブロックはステレオモード(ハイクオリティモード)で計4つのIRを使用する。

DAWへ録音する際は可能な限り大きくする(ステレオ録音)。
が良いです。
cabは薄く足す方を少し広げた方が綺麗に混じるのでステレオ。


今回はDynax IRでの使用の際のおすすめマイクの組み合わせでしたが、
後半の部分は、他のIRでも可能です。
仕事で納品しているもの(メジャーレーベルから発売されているサントラも)もやり方は同じですので、上手く活用していただければと思います。


個人的にDynax IRはピュアな質感が命の様な昔のテイストの音ほど、差が出ると思います。
ハンクマーヴィンのアパッチ(あの人はストラト&VOX)、ジェイムスバートンのようなリックは、しょぼくなりがちですが、Dynax IRだと上手く行きます。

ビートルズの
I Am the Walrus
のような”ギャッ”というリズムギターは実際にラインで録音すると苦労するので、Dynax IRはおすすめです。

マーヴィンゲイのI want to youのリードギターのファズっぽい音(卓で歪ませてる?)などもIRで作れるといいのですが。


なお、全体的にドライなので、Roomリバーブを薄く足す事を推奨。
リバーブを足すのではなく、音を滲ませる使い方です。
Liquid SonicsのCinematic Room Proが今の所ベストです。
あれのdamp機能(リバーブにコンプレッションが掛かる)を上手く使うと、上記の事が可能です。




    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

音楽業界、特にレコーディング関連のエンジニア、作曲家で話題になっている峰電。

峰電 公式HP
https://www.mineden.net/index.html


主に電源周りがメイン。
音楽をより高音質に作る環境のコンサルタント。


こちらの新商品
The Focus

IMG_7045



































三極のコネクター。使い方は簡単。三極のコンセントに挿すだけ。
詳しい解説は公式HPで。

そして感想。
確かに変わります。
商用のレコーディングスタジオ並みの作りだったら、もっと如実に分かるかもしれません。
家庭用レベルだと、使いどころを考えた方がいいです。


メリット
ノイズの減少。
→結果的に音の解像度が上がっています。
録音に関しては、確実に録り音の質が上がります。

DAWの音も心なしか良くなった気がします。
ただ書き出した際に、その影響がそこまで及ぶかは不明。
→レコーディングスタジオなら分かるかも。


デメリット
コンセントを一つ潰します。
FURMAN、TASCAMあたりのパワーディストリビューターがあればより満足出来るかとおもいます。
一般的な家庭用の2極ではそのまま使えません。
3極の電源タップは必須。
DAW上で完結している音楽だと、オーディオインターフェースとPCの電源の改善が、納品するデータに対して何処まで効果があるかは不明。



OYAIDEなどの電源ケーブルを使用していればさらに効果UP。
マイクプリが挿さっている電源周りに使用するのが一番いいです。


録音(音の入り口)に関係する電源と、それ以外で分けた方がいいかもしれません。
ギターアンプでもいいかもしれませんが、家庭環境を考えると難しいでしょう。


Fractal、Kemperなら元々ノイズが少ないし、ノイズゲート、デジタルケーブルを使えばさらに減りますので、優先順位は下げてもいいと思います。
エフェクターのパワーサプライを挿している電源周りに使うのもGood。
ただ、パワーサプライも可能な限り高品質なものがベスト。
お勧めはStrymon Ojai R30とOjai。

R30なら、2つは9V、12V、18Vを選べます。また、同社のOjaiシリーズを追加できます。
※1番目のOjai R30から、2番目のOjaiへ供給できます。
ノイズ対策も出来ていて、全て500mmで供給可能。


The Focusを使うと、音の解像度が上がるのでお勧めです。
 



    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

前回紹介したDynax IRがじわじわと話題になりつつあります。

オンラインストア
https://theonestore.jp/products/list?category_id=122

詳しい解説はHPを参照してください。
https://dynax-japan.com/dynax-ir/dynax-ir-dynax-cab/

今回は、自分が購入してオススメ出来るもの


所有しているもの<2023.5.8>

元キャビ/スピーカーの数とサイズ(インチ)
Bogner/112、212、412
Mesa Boogie/Recti/212、412
Friedman/412
Marshall 1960A(Slant/JCM800)/412、1960AHW(Slant)/412、JTM45/412、BB1962/212、
Fender D.Rev/112、Fender ToneMaster/212、Fender Hot Rod Delux/112
Matchless DC30 Black/212
Suhr PT/212
CAA/212
Koch/112


比較はSM57 cap edgeで比較です。

この中でのオススメ
Mesa Boogie/Recti/212
Bogner/212と比較してハイミッドよりの音で、スカッとカラッと鳴る傾向。
かといって低音が出ない事もなくタイト。ハードロック系の刻みからPOPSまで何でもいけます。
何より、アンプをほぼ選ばずに使えます。高音がキツイものは注意。TS系で丸めることを推奨。
e906 cap edgeだけでもバランス良く鳴ります。
※MD421収録


Bogner/Close Back/212
先のMesa Boogie/Recti/212と比較してミッドにピークが来て音の重心が下がった印象。
ジューシーな音。まさにボグナーの音。こちらはドンシャリめなアンプの方が作りやすいです。
Ecstasy系のアンプで作る場合は、IRに入る前にミッドカット(アンプでいうMid Shift)は必須。
400khzあたりを-4dbぐらいカットした方が上手く行きます。
ちなみに、同社のBogner/412、112との組み合わせも秀逸。
212をメインに412で音の厚みを足す。112をメインで212で厚みとしても使えます。
e906 cap edgeはバランス良く鳴りますが、SM57で抜けを足した方が”知っている音”になります。
※MD421収録


Koch/Twintone/112
90年代後半~2000年代初頭の音のイメージまんま。Kochをリアルタイムで弾いたことある、所有していた人には”知っている音”です。KochのIRは絶対数が少ないですが、これは本当に優秀。
高音から低音までバランス良く鳴ります。クリーンも綺麗ですが、歪ませても綺麗。
ロックというよりPOPS系の音。
サドウスキー、SuhrなどのディンキーシェイプのストラトにダイレクトマウントでEMGを載せて弾く人は絶対好きな音。ディメンションの増崎孝司さん(90年代後半から2000年代)のイメージ。
ただし、ざらついた感じ、イナタイ音は他を使った方が〇。
アンプは何でもいいですが、CAE3+SE、Soldano 88、99、100で作ると近い音になります。
意外な所ではDiezel VH4、Herbertが合います。
※Soldanoだと高音がキツイものもあるので注意。
※IR前のEQで調整した方が楽。
※MD421収録。



次点
Bogner/112、412
Bogner/112(豆キャビ)は持っている人もいると思います。家庭に置けて、持ち運び出来る限界サイズなので。しかも音も優秀。クリーンも歪も、どの方向にも寄せやすいです。
Bogner/212が想像以上に良かったのですが、こちらの方が破綻しにくいので音作り、ミックスは楽。
また、212より歪み方がタイトなので、イナタイ感じにも寄せやすいです。
※412は単体だと音作りが難しい場面が出るかもしれませんが、音圧という点で加えるのが吉。
※212よりジューシーさは抑え目。他のサイズのキャビ(IR)と混ぜると音圧の物足りなさも解決。
また、412の音に芯を加えるイメージでも使えます。
※MD421収録。


Suhr PT/212
Koch/Twin Tone/112と同系統の音ですが、こちらの方が”現代の音”です。綺麗だけど、どこかオールドロック、イナタイ感じに寄せれます。
SM57 cap edgeで作るより、Advancedの中のCrunch 57+57で作った方がいいです。足らない部分を他のマイクで足すイメージ(57 cap、57 capedgeが基準)。
※MD421未収録。


Marshall JTM45/412
これは実機を見た事ないです。調べたら、リイシューものでも世界で数百台しかないとの事。ヴィンテージは、使える状態のものがあるかは不明です。
一般的なマーシャルのキャビよりもフェンダーに近い印象です。
同社のBB1962(ブルースブレイカー)よりもタイト。あちらは2発、オープンバック。
アンプに1959SLPでクリーン~クランチでギター(ストラト)のVolを少し絞って、フロンで弾くと、
極上の音が出ます。
レッチリのUnder The Bridgeの音に限りなく近づきます。
ゲイリームーアの音にもよりますが、ゲイリーの音に近づけるならBB1962の方が寄せやすいです。
ただし、フロントの抜け具合の調整が必須。
※MD421収録。


個人的にCeletion V30とSennheiser MD421の組み合わせが好きなので、MD421の収録は重要でした。
SM57、e906は原則収録されています。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ