程度の差はアレ持っています。

最近は腰痛が酷いです。
歩けない、という事はありませんが、かなり来てます。


腱鞘炎は使いすぎなのと、
無理な姿勢で弾くとすぐになります。 


使い過ぎというのは毎日8時間ぐらい弾いている人で、
それが数年続いている人(程度の差はありますので)。

ですので、プロでもそこまで時間を取れる人は滅多にいませんので、
学生が多いです。特に授業に出ずにギター弾いている大学生。
単位も危なくなり、身体も悪くなるので、単位は取りましょう。

※プロの演奏家でもマネージメントや経理など全てを丸投げするぐらいでないと、
毎日8時間は取れないでしょう。


それでもなるのは弾いている姿勢の問題。
ジミー・ペイジのマネしてギターを下げると、あっという間になります。
あの方、腕が本当に長いのでマネしない方がいいです。



次に腰痛。
アコースティック系、特にクラシックギターとフラメンコギターは腰痛持ちが多いです。
有名な処だと、ヴィセンテ・アミーゴ。
レコーディングのために痛み止め打つこともあるそうです。

フラメンコギターは足を組む人が多い
腰を捻った状態で弾くから痛める。



クラシックギターは足台を使うから痛める。
片足だけ上げている状態、階段で片足だけ掛けている状態を想像すると、
負担が分かります。


改善策として、ギターレストを使うという事もありますが、
正直、カッコ悪いのと、持ち運びや取り付けが面倒というのがあります。

ちなみに、足が痺れます。


ただ、身体に触れる面積が減るので、ボディの響きは良くなります。
※フラメンコギターの昔ながらのスタイルに近いです。


録音の際は椅子ですが、最近は胡坐で弾く事もあります。
痛いから。
ジョン・マクラリフィンがシャクティをやっていた時も胡坐だから、
いいんじゃない?と自己弁明したりしてます(笑)。




エレキギター系は機材が重たいための腰痛持ち。
アンプの重さは最悪。フェンダーやブギーのコンボタイプで20~30kg前後。


スタックタイプなんて一人じゃ無理です。
エフェクターもボードで用意すると10kg前後にはなります。


海外だと、飛行機に持ち込める荷物の重さに限界があるので、
総じて軽量化、またはレンタルが多いです。
パット・メセニーの様に、トラック2、3台というのは特別でしょう。
※あの人のは要塞並み。


アンメルツヨコヨコ(無臭タイプ)の愛用者になりたくない人は、
腰には気を付けましょう。
演奏に集中出来なくなるので。