絶賛、レコーディング中です。


さて、アコースティックギター(ナイロン弦ギター含む)を録音する際に、
環境音を気を付けるというのはあります。
※環境音・・・エアコン、PCやその他生活雑貨の音、衣服の擦れる音など


もちろん、余計な音が入らない様に遮音、防音、吸音には気を配っています。
合わせて、マイクの指向性も気を付ける、マイクプリの設定を工夫するで大分防げます。


ただ問題なのは、温度と湿度の変化による、チューニングと音色の変化。
乾燥している方が音抜けは良いです。
人にもよりますが、45%前後がお勧めです。


乾燥し過ぎだと、逆に安定しないし、割れを起こしかねないというのもあります。

では、どうするか?

始める1時間ぐらい前にエアコンを付けるだけ です。


もちろんすぐには湿気は取れないし、乾燥した環境に楽器を慣らす必要があるので、
2時間は合った方がいいです。
こうする事で、チューニングの狂いを抑え、音色の劣化を防げます



なお、アコースティックギターの録音の際は、アコースティックギターの”返し”は大き目にしましょう。特にソロやアルペジオの場合、音の強弱が曲のイメージを決めるので、”返し”が小さいと必要以上に強く弾きすぎる事があります。

また、録音の際に、コンプッレッサーを上手く使う事で弾きやすくなります。
※コンプッレッサーは掛け録りでもいいし、”返し”にのみ掛けるのでもいいです。



他にも色々手法はありますが、
エアコンを付ける事で湿度を下げる、室温を下げる効果は非常に高いです。
※風量を静音にするだけでも効果あり。


防音室に風だけ送る、無ければセパレーションで遮音するなどでも環境音は大分軽減されます。
ちなみに、ヘッドフォンのケーブルがギターに当る音はかなり目立つので、
聴こえたら”リテイク(再録音)”です。


あとは、ノイズリダクション、ノイズキャンセル、ノイズフィルターなども上手く使いましょう。
McDSPのNR800やi zotope のRX7があれば、大抵のものはどうにかなります。
※restore系は最新の方が高性能です。


時の傷痕 ヴァイオリン・カバー /Another ver 
ヴァイオリン:松本一策
https://s-violine.com/

作曲:光田康典  編曲、ギター:田中芳典