2011年02月16日
装いも新たにアメブロへ引越ししました!
いつも私のブログをお読みいただきありがとうございます!
この度、装いも新たに
【 上司学 】で業績アップ!
〜最強の部下を育成し、 最強の組織を作る〜
リーダーズアカデミー学長 嶋津良智のブログ
▼アメーバブログ
http://ameblo.jp/shimazuyoshinori/
へ引っ越ししました。
これからも引き続きよろしくお願いいたします!
2011年02月10日
やっぱり、人の辞める会社はよくない
たまに、上にいる人たちは結構優秀なのですが、
人のマネジメントというか、そういうのがあまり上手くなく、
新人が入ってきては辞め、入ってきては辞めで、
いつのまにか5年経ち、10年経つと、
上層部の人間たちはそんなに変わりばえがなく、
下を見たら勤続数年の人間ばっかりで、
真ん中がすっぽり抜けている、という組織を見ます。
特に仕事の厳しい業界には、このパターンが散見されます。
結局、いま何を食べたり、飲んだりしているかが、
人の体の5年後、10年後を作るのと一緒で、
いまどんな人材を雇い、どんな人材に教育したのかが、
その会社の5年後、10年後を作るので、
長期的視野に立って人を育てることを怠った会社は、
やっぱりあとで痛い目に遭います。
仮に、上位の10年選手の頑張りで右往左往しながら
何とかなったとしても、だんだん組織が疲弊してきます。
いつまでたっても部下を育てられないでいると、
10年選手である、その人たち自身の地位も給料も
頭打ちにならざるを得ません。
仮に、ずっと同じ構造で、しかも上位層の数が増え、、
モチベーションを下げないために役職や給料だけあげていくと、
人件費の高騰を招くので、役職に応じた給料を払えなくなるなど
あまり恵まれていないような環境になります。
更には、プレイングマネージャーの域を脱することができず、
ずっとプレイヤーで同じ仕事を繰り返していれば、
マンネリも起これば、人や組織が疲弊してもおかしくありません。
人は会社を辞める時に、自己正当化や、会社や同僚への配慮で
もっともなことを言って辞めて行く場合もありますが、
以前、ある雑誌に、「退職をした本当の理由は?」
というアンケートに対して
・今の会社にはもう学ぶものがなくなった
・今の会社に大きな不満があるわけではないがつまらない
・今の会社は誰も何も教えてくれず、ほったらかしだった
という回答が最も多かったそうです。
では、人の辞めない会社というのは、
これらをひっくり返せばいいわけですから、
・いろいろ勉強になって自分を成長させられる環境がある
・どんどん権限委譲してくれて、ワクワク・ドキドキするような
エキサイティングでおもしろい仕事をさせてくれる
・いろいろな人がコミュニケーションをとりながら、
いろいろなことを教えてくれる
という結論になるのではないでしょうか。
どうですか?こんな会社だったら、
人は辞めないと思いませんか?
ぜひ、そのような会社(組織)を作るために、どうしたらいいか?
日々考え、制度、評価など、あらゆる面を見直して、
人の辞めない会社を作ってほしいと思います。
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2011年02月09日
タイに合弁で社員教育の会社を設立します!
こんにちは、嶋津です。
先週、タイのバンコクへ行っていました。
実は、タイに合弁で社員教育の会社設立のためでした。
ミーティングも無事に終わり提携合意をすることができたので、
正式に設立することが決定しました。
後は実行あるのみ!
タイでローカル社員の教育にお困りに方がいらっしゃいましたら、
ぜひお声掛けください!
必ず成果を出します(笑)
そう言えば、バンコク滞在中に、私の著書
▼『 怒らない技術 』(フォレスト出版)
が、バンコクの紀伊国屋で数週間に渡って1位とか、
ニューヨークの三省堂で5位だとかいう、
海外書店でも売れている話がいくつか入ってきて
タイでとてもうれしい気分で仕事ができました。
Twitterで情報をくださった方、ありがとうございました!
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2011年02月08日
メルマガ、著書、小冊子などに頂いた今週の感想
弊社発行の無料メールマガジン
【リーダーズアカデミーLesson 266
《 事業計画が必要な本当の理由とは? 》】 に感想を頂きました!!
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メールマガジンを時々拝見いたしております。
当方は零細出版企業のただの従業員の立場でしたが、
なんとか会社を立て直したく、参考になればと思って
購読させていただいておりましたが、
残念なことに昨年倒産いたしました。約11年間の操業でした。
創業者から見れば、倒産は従業員とこの不況のせいだと
思われているようです。
でも、それだけではないと思うのは、
使えない従業員の言い訳でしょうか。
今はフリーの立場になりましたので、
今後も参考にさせていただければと思っております。
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上司学の本を購入いたしました。今から読ませていただきます。
部下がいるわけではありませんが(のようなものはいますが・・・)
今の自分にも数年後の自分にも、
人生においてず糧になるものだと確信しております。
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嶋津先生、初めまして。
先生著書、「雨がふってもよろこぼう」は
自分が迷った時の道しるべになっています。
さて、今朝、関西ローカルで放送されている
『おはよう朝日です』(朝日放送)のコーナーで、
先生の「怒らない技術」が書籍売上1位で紹介されました。
その時、吉本興業所属の芸人でたむらけんじさんが、
自分は怒りっぽいと説明し、目標を低く設定して
怒らなくなるのはどうも納得していないようでした。
時間の短いコーナーであり、
掻い摘んでの本の内容の説明だったので、
納得できなかったのかも知れませんが、
嶋津先生には一応ご報告しておきます。
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いつもありがとうございます。
小学生も,この1時間で何を身に付けるかの
イメージがとても大切なんです。
それが明確にならないと,
忍耐強くない子は集中が持たないことがままあります。
嶋津さんのお話は,教育の場にもそのまま生かせるなと,
今回も思いました。
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■著書「怒らない技術」への感想
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非常に分かりやすく、良かったです。
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これからの全ての物事の考え方が
良い方向に変われそうです。
ありがとうございました。
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"最近怒りやすくなってきた私ですが、
「怒らないという選択肢を自分で選ぶことも出来る。」
という部分を読ませて頂き、考えが少し変わりそうです。
ありがとうございました。"
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平易な文章・具体例により、素直に頭に入っていく。
自分としては「25の習慣」の中で、
自分の問題か相手の問題かはっきりさせる事が
行動の原点に帰る事だと再認識した。
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自分の感情をコントロールできそう。
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"本屋さんで見つけた時、
今の自分に1番必要なことだと思い、即買いしました(笑)
秋にうつ気味になって仕事をやめ、
自宅療養中です。何もできない自分にイライラして、
頑張ろうとして、疲れてしまう。
人間関係も、本当は心の許せる家族、
親友しか信頼していないのに、
人に好かれたい一心で八方美人を演じてしまう。
そんないつでもいい人ぶってる自分が実は大嫌いでした。
でも、自分を励ましてくれる友達や、家族、映画や音楽、
そして心が穏やかになる本との出会いに感謝して、
頑張って社会復帰を目指します。
ありがとうございました。"
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参考になります。
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これからじっくり理解して、
身内や友人に紹介したいと思っています。
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著書を拝読し、それまで悩んでいた事が
解決したように、心が軽くなりました。
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価値観メガネを変えてみるなど、
日常生活で役立つ考え方が多くあり、
これから役立てていける実践的な内容であった。
また、著者の体験も交えてあったので、
とても説得力のある内容でもあった。
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"目からうろこの内容でした。
今後参考にしたいです。"
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"短気でなくなりました。
今後も怒るか怒らないか、選択肢をもつことで
その選択肢を選んでいる時間に
冷静になる習慣をつけたいと思います。"
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小さい頃から、すぐ怒ってしまう方だったので、
購入してみました。
最初の内はそこまで気長になれないと
思うことが多く感じましたが、
途中からなるほどと思えることが増えてきたので
最後まで、飽きずに読めました。ご指導に感謝申し上げます。
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タイトルが気になり買いました。
職場での色々な矛盾に苛立たず、
この方法で立ち向かいます。
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冷静に考えれば書かれている事が
当たり前かも知れないがなかなか気付く事、
表現が出来ないため、非常に有意義でした。
高校の息子にもぜひ読ませようと思います
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■小冊子への感想
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正直、まだ熟読していないのでよくわかっていませんが。
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▼感想のお礼
いつも多くの方からご感想を頂き、誠にありがとうございます。
頂きましたご感想は私自身が
全て直接目を通しており、とても楽しみにしています。
残念ながら全てに対してご返信はできておりませんが、
皆様から頂いた 一つ一つが励みになっています。
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2011年02月07日
内定をもらえる面接、もらえない面接
昨年10月1日現在の内定率は57.6%と昨年に引き続き大きく低落し、
1996年の調査開始後最低となり、就職戦線の厳しさがうかがえます。
私は面接する側にいたので、どうしたら受かるのかわかります。
このメルマガ読者の中に学生さんもいらっしゃると思うので、、
せっかくなので、今週はそこのポイントをお話ししたいと思います。
まず大切なことは何か?
それは、
『その他大勢に埋もれないこと』
です。
どういうことかと言いますと、
みなさんが面接官の立場に立ってみてください。
採用シーズンは毎日毎日たくさんの学生と面接し、
正直、いちいち顔を覚えていられないのが現実です。
要するに、普通のことをしていたら、その他大勢の学生の中に
埋もれてしまい、まったく印象に残らないということです。
面接の必勝本のようなものを読んで、
質問に対してありきたりな回答をしていても、私でしたら
「本に書いてあることを聞きたいんじゃない、
あなたの考えが聞きたいんですよ」
と言いたくなります。
最悪なのは
「御社の社風が・・・」
「御社の社長が魅力的で・・・・」
「御社の理念に共感し・・・」
聞きたくもないありきたりの返答ですね。
この件について触れるのであれば、そうとうインパクトのある
話をしないと、誰もが話すような解答ではまったく印象に残りません。
例えば、今でもある会社の面接のお手伝いをしていた時、
非常に印象に残っている回答があります。
「御社は5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)を掲げていらっしゃいますが、
エントランスのゴムの木の葉にホコリがたまっていました。
理念や戦略が絵に描いた餅で終わっている会社なのではないかと
少し不安になったのですが、考えを聞かせていただいてもよろしいでしょうか?」
このくらいしっかり自分の考えを言える学生でしたら採用ですね(笑)
要するに、大切なことは
【面接官の記憶に残すこと】
なのです。
ありきたりのことを、したり言ったりしても記憶に残りません。
自分の思いや考えを『言葉』という道具に乗っけて、
しっかり伝えることこそが大切なのです。
良い学生だと思われるために本に書いてある思ってもいないことを言っても、
面接官もバカではないので見抜きます。
特に最近はこういった世の中ですから、
常識を破壊するようなタイプの方が目に留まりやすくなっています。
その時その時の世相を反映させた面接が必要です。
今から何十年も前は、決められたことをきっちりやってくれそうな
まじめなタイプが求められていた時期もあったので、
その時は「良い学生」と思われる面接の方が良かったかもしれません。
しかし、今は違います。
「この世に生を為すは、事を為すにあり」
です。
坂本龍馬のような、何かをな成し遂げてくれそうな期待、
何かをやらかしてくれそうな期待の持てる学生の方が受けがいいでしょう。
ぜひ、自分らしく、自分の長所をしっかり理解して、
それをどう表現するかを考えて面接に臨んでほしいと思います。
そして、面接官の記憶にしっかりと残してほしいと思います。
最後に一言苦言をするのであれば、志望の会社に受かりたい一心で
演じないことです。
仮に見事に演じきって内定をもらったとしても、
入社をしてからボロが出て、イヤな思いをするのは自分です。
決してカッコつける必要はありません。
自分が自分であるために、自分らしく面接には望んでください。
頑張れ!学生諸君!
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