ここベネチアでもブライトンであった友人にあった。


こっちは相変わらずであり、マイペースではあるが、忙しい日々を過ごしていた。

ここ水の都ベネチアの風景は感動してしまう。
しかしテレビや写真には映らない部分をここでは伝えたい。
まず臭いである。海の磯臭さや一部汚染等により、この美しさに反し、不快な臭いを放っている。私が感じた悪い部分はここだけである。
そして中心は車が通る場所がなく、警察や消防は全てボートである。
まず全体の道の路地が狭く、車など入る隙がない。典型的なベネチアのイメージではあるが、運河のように家と家の間をボートですり抜けていく様子がよく見える。
住むには観光客が多すぎてストレスがたまるかもしれない。
しかし夜になると街は顔を変え、人が少なくなり、ひっそりと落ち着いた、本当に美しい街に様変わりする。
そしてなにより他の年寄り安全であると言える。夜のベネチアを歩くことをお勧めする。

そして友人の話に戻る。
彼女はアクティブであり、イギリスのあと、ポーランドに渡り、インターンシップをしていた。
そのインターンシップの倍率はとてつもないものであり、通る確率は0コンマいくつというものであった。
周りから無理無理といわれながらも、己を信じ、ベストを尽くした結果、彼女は選ばれし者となった。
そんなポーランドの生活は、仕事仕事で、ハードであったが、私がここベネチアに来る前日に帰国した。

そんな彼女のモットーはnever give upである。

ただときに人は諦めなくてはいけない時がある。
そのときはどうするのか?と私の問いに彼女が言った。

認めることと諦めることは別であると。

次に行くために認める。でもそれは諦めるためではない。むしろ逆である。

どこかで聞いたことのあるようなセリフではあるが、改めて感化された。

自分を信じる念の強さが、奇跡を起こすときがくるかもしれない。

楽しかった。またこんな話をしよう。

続く。