CGエリー実現せず。

簡単に言えば、誰でも自分のキャラを動かすことのできるとんでもないソフトの無料版（えもふり）がダウンロードできるようになったという話。

流行に敏感な（？）飛翔掘削さんがさっそく使い、Twitterとブログで紹介した。なんと飛削くんのオリキャラあかねちゃんがヌルヌル動いているではないか！まさしくCGアニメ。「うぉぉ！これすっげえぇぇ！」ってわけで、ご紹介のサイトに飛びついて（マネして）ダウンロードした矢端であったが、エラーが出て起動しない。「やっぱり・・・誰でもできることがいつもオレだけできないんだ・・・」とがっくり膝を落としていると、「DirectXの最新版をインストールするといいよ！」と親切な飛削くんは教えてくれた。DirectXとはWindowsの動作に関わるアプリケーション。その通りにしたら果たして「えもふり」は立ちあがった。・・・しかしやり方がまったくわからん。マニュアルサイトを最初から見てみる。なるほど、まずはテンプレート通りの絵を描き下ろすところからだな。胴体、胸（乳揺れさせるため独立パーツ）、髪、目鼻口などを別々のレイヤーでつくらねばならん。この工程はまだ普段つかっているソフト。原画をパーツごとにトレペに描いてスキャンして・・・これはいつもの作画より面倒くさいぞ。

そんな合間にいろんなことしてるうちに、PCの電源が突然落ちた。最近よくある。酷使させすぎか、4年も使ってればＰＣもボロなのか。再び立ちあげたら、さっきインストールした例のソフトが消えている！いや、こういうことはたまにある。めげずに再びサイトから同じ手順でダウンロード。そしてまた同じエラーでまたDirectXをダウンロード。一度目と違うのは、DirectXの方がエラーでインストールできないのだ。また突然のシャットダウン・・・システム修復・・・再起動・・・再インストール・・・。こんなことを百回くりかえし、それでも機能不全の「えもふり」を、最終的にあきらめた。

かくして「ヌルヌル動くCGエリー」は幻に終わったのである。

あまりにも口惜しいから静止画だけでもアップだ！
本当ならこのエリーは動いているはずだった・・・。

たったこんなシンプルな絵をつくるのに半日、PCと格闘して半日、貴重な休日をほぼ潰して得たものは、結局この情けないブログ記事ひとつであった。

みんなが普通にできることがやっぱりオレにだけはできないんだ・・・子供のころからそうなんだ・・・。

 

さてその「えもふり（E-mote Free MovieMaker）」、どんな動きができるのか、せめて飛削さんのブログでご覧あれ！怪獣の溜息「あかねちゃんを動かしてみたでござるの巻」・・・このあかねちゃんの愛らしい姿を見なければ、僕は興味も示さなかったであろう。

 

（追伸 : DirectXが変になったということは、これを中核システムのひとつとしているWindowsそのものがもうダメだということなんじゃないかなあ・・・。）

不良宣言。

あらたまって何を突然言い出すのかｗｗと自分でも思うのだけど、不良になろうと決めたんだ。決めたもんは宣言しとかなくちゃいけない。今でも充分不良じゃないかと思うフシ多数だが、宣言することに意義があるのだ。若い頃に悪いこと（たぶん）しなかったんだから、この歳で不良になってもいいだろ。ガンガン飛ばすぜ！人生はロック！男は冒険！生涯現役！

さあやるぜ不良行為！さあ。・・・さて。・・・。

とりあえず何をすりゃいいんだろ・・・。酒、タバコ、オン・・・？　とりあえず、深夜に飲み屋でクダ巻くか・・・いやいやそんなことはとっくの昔にやっている！飲酒運転？・・・いやいやとっくの昔に誓ってやめた。盗んだバイクで走り出すか！・・・いや、オレ中免持ってなかった・・・。朝帰り？・・・いやいやアレはシンドいだけだ。問題も多いし。近所の目もあるし。

何をしようか。そうだ、とにかく不道徳なことをしよう。うーむ・・・なんか不道徳な漫画でも描けばいいのかな・・・。

 

フォロー100人ありがとう。

4月からイラストの投稿を始めたpixiv（詳細は右柱にあるリンクでもクリックしてみてね）で、フォロワーさんが100人になりました！ありがとうございます。
最近、動画が投稿できるようになったので、さっそく走るエリーちゃんもアップしたよ。

pixivについては面倒くさいので説明はしませんけれど（よくわかってないし）、お気に入りの作家（ユーザー）さんを「フォロー」していると、その人の新しいイラストが投稿された時にホーム画面で知らせてくれる仕組みだ。ほとんど光の速さで流されていく膨大なイラスト群から、チェックしている人の作品だけちゃんとピックアップしてくれるわけだ。100人もの方が僕をフォローしてくれてるのであるが、人気作家になるとフォロワーの数がもう一ケタ二ケタ違うからね。レベルが違うよ。プロのトンでもねえような完成度の美麗イラストから子供のラクガキみたいのまで同じ土俵なのがpixivの楽しいところ。僕のフォロワーさんも、他にも何百何千というユーザーを同時にフォローしている人が多い。「あっこの人とりあえずフォロー！」「とりあえずフォロー！」って感じなのかしらん。

翻って僕はと言えば、フォローしてるのはたった8人。不義理だね。ネット上の知人ばっか。3か月近くやっていて、アップしたイラストもまだ42件です。これはボチボチでいいと思ってますが。お気付きかと存じますが、最新の20件を表示してくれるヤツを右に貼りつけてます。このブログで公開した古いやつを気まぐれでアップしているのがよくわかりますねw

しかしpixiv界隈での「サイズフェチ」率の高さはオドロキですな。要するに「巨大娘趣味」ね。現時点での閲覧数が4ケタ行ってるのは二点だけで、巨大エリー！が2300でダントツ、次が1400のメカエリーVSダークエリー。第3位になるとガクンと落ちてELLIE & USHIの490・・・なんでコレが3位なんだ！？その後はRITA-ass、ellie-2013_3、恋して、生きよ。、という「尻丸出し系」が続きます・・・世間の趣味わかりやすっwww！

話は変わって、コミュニケーションサイトとしてはご存知Twitterも何かの間違いで始めちゃって二週間ほどになるわけですが、こちらは未だにフォロー9人、フォロワー8人です。友達が集まってバカ話してるのと変わらんレベルだなあ。とはいえ一堂に会してしゃべってるわけではなく各々別方向を向いていて、ある友達が他の友達には存在も見えない、というSFな世界。この9人すべての言ってることが聞こえているのは僕だけなのだ。なんだかなー。

でも全く知らなかったBL漫画家さん（なんでオレのファンはこんな人ばかりなんだ？）が早々にフォローしてくれたのには驚いた。次のコミティアでは挨拶に行かなくては。
少しずつでもこういうきっかけで交友関係が拡がるのは値打ちかなあ・・・と思っているのであります。

とある体罰の体験。

一見、今話題の「名乗り出る、出ない」の関連記事に見えるけど、たぶん本質的に関係ない話。

あれは小学四年のことだったか。女の先生だったからたぶんそのころだ。

記憶は曖昧だが、そのころ、真面目にやらねばならない時にふざける態度を先生はすごく怒っていた。折しもクラス委員かなんかを決める選挙があって、先生は「ふざけずにやれ」と事前にクギを刺していた。

にもかかわらず、投票用紙にふざけたこと書いたヤツがいたんだね。といっても、マンガみたいな顔がフキダシで支持する者の名前を言ってるだけのもので、確かにふざけてはいるが、僕としては「有効票」だと思った。・・・ちなみにそれ僕ではないよ、念のため。

先生はこれに激怒。その紙を見せしめに黒板に晒し、クラス中全員を床に正座させた。みんなに目をつぶらせ、下手人は手を挙げろ、って言うのだ。

何十分座っていたか覚えてない。結末もよく覚えてないが、結局下手人は名乗り出ず、先生が憎まれ口を叩いたような後味の悪い終わり方だった気がする。先生にしたら、もしかしたら誰かが名乗り出た後の何か良い話でも用意しての感動的なシナリオだったかも知れない。世の中思い通りにはいかないのだw

しかし、いずれにせよ体験した者にとってはこれは強烈な事件だった。僕が今でも覚えてるぐらいだから。

今はこういうことは学校ではやってないんだろうな。言い訳の余地なく「体罰」の一種だもの。ましてや大多数の無実の子らにもやらせてるんだ。でも、僕は先生の勇気ある行為を一面では評価している。「ここは許しちゃいかん」という彼女なりの基準があったのだろう。彼女が教えたかった事はきっと「社会が生んだ犯罪はすべての市民にも遠因があり、無関心を装ってはならない。ひとりひとりが自分の問題として捉えろ」ってことだと思う。だから単に「こっそり名乗り出ろ」じゃなくてわざわざ全員に正座させたのだ。このやりかたが正しかったかどうかはわからない。先生が感情に任せてクラス中の児童にとばっちりを与えてしまった可能性が大きい。でも教育の現場ではこういう「ハメを外した」指導も時には必要なのだ。教師は時には阿修羅のごとき態度をとるべきだ。「先生はなんでこんなことを・・・」と、そこで初めて「本気でものを考える」子供もいるに違いない。賢い子なら、感情的になる教師の人間的弱さにまで思い至るだろう。それも含めて「教育」だ。・・・オイ、おかしいかよ、オレの理論？

僕は「ほめて育てる派」だが、ダメなことについてはダメだと徹底的にわからせねばならないこともある。荒っぽいことも必要だ。「なぜダメなのか理屈で言い聞かせるべき」とかいう主張は、相手が未成熟な子供だということを忘れている。大人じゃないんだ。言葉で理解できないこともある。そして、この世はすべて理屈ではない。「ダメなものはダメ」なのだ。

ついでにはっきり言おう。この「ダメなものはダメ」という意味がわからぬ大人がいたら、それこそちゃんと教育されなかった未成熟で不幸な人間だ。「理屈でない」ことはよく言われる「思考停止」などとは次元が違うもっと根源的な話だ。藤原正彦さんが言っていた「なぜ人を殺してはいけないか」というやつです。人殺しとか、衆人環視の中での性交渉とか、やっちゃいけないことは人間なら世界中どんな民族でも生まれつき知っていることがある。例を出せばそういう類です。

これ読んでて「こういうヤツが教師になってなくて良かったなあ」なんてホッとしている人もいるんだろうな・・・。ああその通り。逆説的ながら、僕は教師にならなかったからこそこういうことを堂々と書いている。

夏きたる！ 6月21日、夏至。

はい、本日の大阪の日の出は4時44分、日没時刻は19時15分でした。今日は午後から「日没まで遊ぼう」という約束で人と会ってましたが、結局二時間ぐらいオーバーしました。帰りが遅くなるのはシンドかったからなんだけど。だって昨日も会社の歓送迎会だったし、明日はまた会社の日帰り旅行で終日酒浸けトライアスロンが待っているのだ。

酒と薔薇と体調不良の夏来たる！今年も生きて乗り切れるのかっ！？

 

自分に関する誤解。

長いこと生きてるとだねー、それまで自分自身の事をいろいろ誤解していたらしいことに気付く。良くも悪くも人生経験。

僕はずっと自分の事を「温厚な人間」だと思っていたのだけど、ここ数年で、実は結構気性の激しいヤツなんじゃないかと気付いた。最近突発的に怒ることが多いのだ。そういえば確かに、子供のころから癇癪起こしてよくキレていたような気がする。なあんだ今さらな話だ。20代の頃など、なんであんなに怒らなかったのだろう。誰かに対して皆が怒ってるのに自分だけなんとも感じなくて、「自分はバカなんだろうか（汗」とか「問題意識が欠如してるのだろうか（汗」と真剣に悩むほど、腹が立つということがなかったのだ。ところが最近じゃ腹の立つヤツが多すぎる。ここんとこ気持ちに余裕がなかったせいかも知れない。まあ気を付けよう。

最近自分はもしかして「女好き」なのではないか、とも思う。いくつになっても女好き。男に生まれりゃ誰でも普通に女好きだろwと思っていたけれど、同年代の奴らを見ているとそうでもないような気がしてきた。歳のせいだろうか。これは二次三次を超越した話です。僕は両刀だから。ちなみに「女たらし」ではないよ。

そして、自分には会社勤めなんかできないと思っていた。・・・これだけは学生時代からずーっと思っていて、今も変わらない。最近新たに認識したのは、自分の本質は「クリエイター」であり「エンターティナー」らしいということだ。内にこもってセコセコなにかをつくったり、大勢の前でマイク持ってヘラヘラ喋ったりするのが一番楽しいのだ。日夜数字とにらめっこなんてのが一番ダメだね。去年の社内の異動でいろんな資材ものを管理するような部署に移ったのだけど、未だに違和感がぬぐえない。それまでの広告や宣伝にかかわる仕事が、会社員としては自分に向いているギリギリの仕事だということが外に出てみてよくわかったのです。それ以前にだいたい組織というものが苦手だ。みんなと足並みそろえることができなくて、子供のころからいつも「おいてけぼり」の不安を持っている。また、人に指図するのもされるのもイヤ。結局「一匹狼」気質なのです。よく20年以上もサラリーマンやってるものだよw

 

新曲「蒼のテーマ」

まいど、またまた軽音部「YABATA CHANNEL」です。

またアニソン系です。そしてまた他人の褌です。今回は久々のレルバル（旧ネミエル）さんのネタ。彼はブログもう8年もやってるんだね。8年前なんて僕が漫画描き出したころだよ。彼はまだ中学生だったはず。今は東京の大学でがんばってらっしゃいます。レルバルさんはブログ「Twilight of midnight」で独自の創作世界を構築していて、シリーズの軸は古代帝國ベルカの興亡より始まる大河物語なのであります。

さて前置きが長くなりましたが、蒼さんこそ、そのブログの看板娘。ベルカ連邦が技術の粋を集めて建造した史上最大最強の最終兵器、「超空要塞戦艦ネメシエル（陽天楼）」ただひとりの搭乗員である、副長の空月・N・蒼（そらつきねめしえるあお）中将であります。ネメシエルの「核」として、14歳の少女の身体につくられました。彼女の意識はネメシエルと連動しており、ひとりで全長1624ｍ152万トンの巨艦を操って敵の都市をバカスカ滅ぼしまくってます。なぜかエリーちゃんの居るアリゾナにもやってきたよ。

今回の伴奏はまたエレキ。本当はもっと「ギュイーーン！」っていうカッコイイ音を出したかったのだけど、ぞうさんギターで家庭内録音で僕の腕では限界があった・・・。コード進行はかなりチカラワザです。AパートとBパートがつながらなくて苦労したぜい。

御用とお急ぎでなければぜひ聴いてやってください！
「マジカルエリー」に並ぶ最高傑作だと自分では思っているのだけど・・・。

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最初のエリー。

PCの画像フォルダをいろいろ見ていてふと目についたイラストです。たぶん公開したことがなかったのでアップしてみました。

これは2007年「エリーにおまかせ」の記念すべき1ページ目のタイトルバックで、エリーの絵としては正真正銘、一番最初のものです。漫画原稿をコピーしたものに水彩で色をつけ、わざわざまわりの文字などを消して画像加工しています。普通のコピー用紙にムリヤリ水彩絵具で塗ったので、タッチはガサガサです。何の目的でこんなカラーイラスト化したのか、すでに覚えていません。漫画もまだ描き出した頃でブログなんか始めるずっと前、一枚絵のイラストなんかほぼ人に見せる機会もなかったのだけど、自分のマンガ絵をカラーにしてみたかったんでしょうね。

甘美なオタク的世界から20年ほども遠ざかっていて、その間アニメ的なキャラ絵も描いたことがなかったので、エリーとか前作のリタとか、ほとんどイチから手探りのキャラ造形でした。当世で手本とする絵もなかったため、影響があるとすれば高校時代に好きだったアニメ作家などの画風でしょう。そのせいで「絵柄が古臭い」とか言われるわけですが。

最近のエリーちゃんの顔と比べてみてください。ちょっとは垢ぬけた？

突然ツイッターはじめました！

先日から「ポール・ブリッツさんからTwitterに招待されています」なんてメールが何度も来てて「なんだようっとーしーな～」とか思いながらクリックしてもTwitter登録用の画面が出るばかり。かえって面倒くさくなって、つい登録してしまった。突然自分からTwitterに参加してしまったわけだ。ＳＮＳなんてまったく興味なかったのに。アカウント持っちまったからには、ついなんか書くじゃん。つい見るじゃん。・・・だから僕はこういう煩わしさが嫌いなんだってば。

忙しいんだオレは。いろんな世界に足突っ込んで世間が拡がるのはいいことかも知れないけれど、必要以上に世間を拡げる必要なんてない、というのも僕の持論なのです。不義理のせいでかえって人を不愉快にさせる元だもの。人間は生まれながらに無限の時間など持っていないし、一生涯に付き合える人数にも限界があるのだ。ただでさえ短い人生で本当にやるべきことの大事な時間がつぶされるような気がして。ネットの付き合いなんてブログひとつで精一杯。まあTwitterではせいぜいブログの宣伝でもしましょうかね。たまに突拍子のないアホなことでもつぶやいて遊ぶとしよう。上の画像は「とりあえずひとりごとをいっぱい言ってみた」の図。なんにしても、寡黙なユーザーになりそうです。

犯人のポールさん自身もそんな招待メールが勝手にばらまかれたことに戸惑ったそうだ。まったく面倒くさいぞＴｗｉｔｔｅｒ。

「まけるな！エリーちゃん」101

夏が近づくと裸ネタが増えるのがこのブログの傾向。だって暑いんだもん。（実は夏に限らないという説）

「まけるなエリー」第三期スタートで、また平常営業でございます。