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一般にコピーと言えば「複写」、つまりコピー機で書類等のコピーを取ることを指す。本来、英語ではcopyではなくtranscribeというのが正しいのだが、楽器の演奏を聞き取ってマネして演奏する事をコピーという。コピーの善し悪しは色々意見があるが、自分は経験も含めて、また周りの優れたミュージシャンの方々の話しなどを総合すると、コピーは上達の良い方法であり、…結果的には必須と思って良い。この作業は楽曲や元ネタのプレイヤーの演奏が高度になればなるほど「聴き取って」「特定して」「譜面を起こす(ロックの人はやらない)」のも困難になり、勿論、演奏はさらに困難である。が、この困難を乗り切ってそのギタリストのテクニックや考え方を学び、自分の血や肉にできる唯一の方法である。
ここ二十数年は、楽器店にギター・コピー譜も出回るようになり、楽譜の読めない初心者でも弾けるように「タブ譜」という、弦とフレットを番号で示した図が付けられているのが普通で、結果、「コピー」というと、これを買って来て弾くこととになってしまった。それは厳密にはコピーではない。コピー機を見てご覧なさい、スキャナーがあって、プリンターがあるでしょ。その二つが一体となって「コピー」でしょうが。最初のうちは、それでいいと思いますが、演奏が上達して来たら自分の耳で音を聴き取って譜面等に書いて、弾くという「コピー」やりましょう。全然、上達のスピードが変わります。
あ、これはゴルフの方のブログでした(笑)。
何がテーマかというと、ゴルフ・スイングのコピーです。皆さんもされる人はされるのでは?スイングのコピー。例えば、「マキロイ!」とか「タイガーのこれ!」とか、「藍ちゃんだ!」とか…まあ特徴があるとことで「フューリック!」なんて…しないか(笑)。
でもアマチュアのゴルフとしては楽しくていいと思うんですよね。体壊さない程度に、練習場で「ババ!!」とか言って肩回しまくってみたり、たまにはいいんじゃないでしょうか。
そこで、ちゃんとコピーしたいのであれば、音楽のやり方を参考にしてください、というわけです。音楽の場合、まず、「聴き取り」、これは、CDや各種音源を繰り返し聴いて、「歌える」ように記憶することなので、ゴルフなら、ビデオをよく見る、ということです。スロー再生などで、どこでどうなるかをしっかりメモるか、目に焼き付けるといいでしょう。
次に譜面を書いたりしますが、確かにスイングも「絵コンテ」みたいなものを書くと効果的ですね。面倒ならいいですけど。
その後は、「ゆっくり弾く」です。当然ですけど、そんな優れたプレイヤーの演奏をそのまますぐに弾けたら苦労しません。とっくにギターヒーローになってます。なので、実際のスピードの半分くらいのスピードで弾くところからスタートです。半分でも弾けなければ4分の1でもいいです。例えば、元テンポが100bpmなら、50bpm、さらに25bpmと、メトロノームなどを使って一定のテンポに固定しながら練習です。
最初は手順を覚えるのが大変です。運指(指の動き方)の手順、右手のピッキングなどです。これが速い動きでは絶対に上手く行きませんから、ゆっくりの段階でしっかりマスターします。あとは、テンポを徐々に上げて行って、元テンポでできるように頑張る、と。これに1ヶ月くらいかかるかもしれませんが、それを「上達」と言います。
ゴルフの練習で、こういうことをやっている人はいないみたいです。プロではやっている方がいらっしゃいますね。
そもそもゆっくり打つことも、徐々に速くする事もできないからです。
Gol-Muが、初めてそれを解決したのです。マキロイやババのコピーをしてみてはどうでしょう。
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今日はマイク・スターン・トリビュート@荻窪ルースター の演奏です。要するにコピー・バンド?ですw