最近、ビーシュリンプの飼育水に着目して試行錯誤をしています。

 イオン交換樹脂でもTDS値ゼロの純水が作れるということで、いろいろとWEBを検索してみましたがイオン交換樹脂だけを使った水でビーシュリンプを飼育されているという情報があまりなく、自分で試してみることにしました。

 入手したのが不織布にパック詰めされ、投げ込み式フィルタにセットして水を回すだけで純水ができるというイオンパックです。価格はおおよそ1700円でしたが、理論値13000ppm/Lの水をイオン交換できるそうです。我が家の水道水のTDS値がおよそ116ppmですから、TDS値0ppmの水が単純計算で112Lできるようです。イオンパックの価格が約1700円で、イオン交換の実効値が90%とすると100Lですから、樹脂のコストとしては約17円/Lとなります。RO浄水器のランニングコストを精査していないので、一概に比較はできませんがビーシュリンプの調子が悪いのは水のせい?という裏づけをとるためにはRO浄水器に較べると初期投資が少なくて済みそうです。

 話は逸れますが、最近、海外でRO浄水器を扱っている通販サイトを徘徊しています。海外だと6ステージのRO/DI浄水器(DIフィルタ2連装)のものでも149ドルで購入できるようです。送料を入れても日本での購入価格の半分以下で購入できるようです。品質についてはどうなんでしょうか。要調査です。

 話を元に戻しますが、このイオンパックは流量10L/分程度の投げ込み式フィルターにセットして水を回すことを薦めていますが、私の場合はまだテスト段階なのでイオンパック以外はありあわせの物で間に合わせることにしました。キャニスターミニが遊んでいたので、こいつを使って純水作りを試みました。

 これがそのイオンパックです。

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 ありあわせのキャニスターミニですが、濾過容量的にはイオンパックが入ります。が、流量が2.2L/分と推奨される流量の1/5です。精製時間は5倍かかりそうです。

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 残留塩素はイオン交換樹脂の負荷になるということで、精製の元水は家庭用浄水器を通して1晩置いた水を使いました。

 TDS値 116ppm
 pH        7.7 (家庭用浄水器を通すとなぜかphが上がります。)

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 バケツにその水を入れてひたすら循環させました。6Lの水をTDS値7ppmまで落とすのに3時間近くかかってしまいました。もう少し時間をかければ0ppmまでいけそうですが妥協してしまいました。フィルタの流量が5倍あれば30分ちょっとでできそうです。

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 精製した水に、森の水便りを20%足しTDS値20ppmにしました。

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 とりあえずは30cmキューブのえび2号水槽の飼育水を1L抜き、精製した水+森の水だより1Lを1時間ほどかけて水槽へ落としていきました。

 ちなみにこの換水前の水はTDS値171ppm、換水後の水はTDS値170ppmでした。すこしずつ精製した水で換水をしながら様子を見ていく予定です。