作品第3号グループ
ぼくはこんな本を読んでた(12)折茂鉄矢
「勝負強さ」の研究 PHP文庫 1984年 第1刷 著者紹介によると、勝負ごと研究家。勝負ごと百般と勝負師の世界にくわしい。…
剣聖、宮本武蔵。名人、大山康晴をあげ「勝負強い人間」としてとらえ展開している。
本文から『その強さの秘密を一言でいえば“勝負強い人間”であるからにほかならない。勝つための力、勝つための技はもちろん十分。だが、注目すべきは、彼らが勝つことをつねに追求し、その方法をきわめた“負けない名人”だということである。力だけなら、技術だけならもっと強い奴がいる!そのことを知ったうえで、総合力プラスアルファの強さを創出したからこそ、彼らは“勝負の天才”になり得たのである。』
『勝負ごとは私の大学だった …「勝負は結局、人間の戦いであること」。…「恥ずかしいのは相手にではなく、自分に負けることだ」と考えている。』
『勝負強さ七色の秘密 …勝機をつくる力がある それを確実にモノにする力 逆境にしぶとい 接戦、乱戦に強い 終盤に本領を発揮 ここ一番に強い プラスアルファの力を発揮する…。』
各章の見出しから 『ベストを尽くしても負けは負け(甘えを断つ)』、『平常心と非常心の間(喜怒哀楽は敵)』、『負けの瞬間は一手、一秒でも遅くせよ(とことん粘れ)』、『持てる武器のすべてを使え(戦いは総力戦)』、『頼むは自分のみ(孤立状況に強くあれ)』、『勝負とは計算なり(読む者が勝)』、『降りることを知る(待つ、休むは奥義)』、『決断し、実行せよ(一手入魂)』、『足らぬ力は勢いで補え(奔流は岩を流す)』。
…などなどで、各章の見出しを読んで「フムフム」なんて結構面白く読めます。
「勝負弱い」と思われる方は参考になりますですぞ。
久しぶりの交流ゲーム
昨日(11日)kaneさんの手配でDoクラブの方たちと交流ゲームを楽しむことができました。
楽しかった。いつもの馴れ合いのメンバーとやっているのと違い、多少の緊張感があり、その分集中力も出てくるというものだ。これは自分に特に言えることです。
ariさん、rokuさんと組んだ時に勝てた。私のサーブの時に完璧に決めていた。ari、rokuさんの前に出るタイミングの良さに尽きるのだろうと思う。
私はいつものメンバーでやっている時は前に出ない(下手、のんびり)のです。
普通それでは勝利につながらないけど本人(自分は)気にしていないのです。
でも、ここ一番の時は出るんですねー。・・・で、今日は膝が「がくがく」です。
今年の忘年会は「県民の浜」とか、ちょっと遠いのかな。
いろいろの思いだ。「いろいろあるのです」よね、幹事さん。
港に着いたら雪景色
昨年だったかな、この次期、釣り仲間に黙ってH島に釣りに行ったことがある。
後ろめたいものはないが、ただ公表せずに行った。
(写真は本日の地御前港方面の雪景色,積雪12cm)
北風が強く、風の走るのが見えた。波がさざめき走っていく。
正面の風を受けとても釣りにはならなかった。気象情報は承知して行ったのだから文句の言うすべはなし。
それなりに悪条件を克服し一晩を明かした。釣果は、満足に遠いことには違いない。
疲れを帰りの船のゆれにまかせ、瞬く間に港に着いた。
見ると、全て、雪景色だ、「あっと、おどろくためごろーーー」だったねーほんに。
この土日、危うい人がいたねー。「一日違えば、危(アブ)ねかった」人がいる。
しかし、アジ28cmクラスを80匹あまり釣り遊んだと言う。ゴッドの怒りが怖い。
神よこの暴挙を許したまえ、・・・・・・・・・(私ではありません)。