2017年07月26日

Bunkamuraドゥマゴパリ祭は無事終了

なんだかずいぶん時間が経ってからの報告になってしまいましたが、
2017年が、この催しに参加させてもらってから5年目になるとは驚きました。

最初にBunkamuraドゥマゴパリ祭の「小さな蚤の市」というコーナーで参加させてもらったのが
2013年のこと。この時は7月の期間中たった1日でした。
集客がまずまずだったのか、翌年2014年は土曜、日曜の2日間になりました。
2015年は期間中2回の週末に「小さな蚤の市」が入りました。
2016年は2回の週末中、どちらか1回の参加で、より多くのお店が参加できるようになりました。
いずれも1回の「小さな蚤の市」では、スペースの関係で6店しか出せなかったので、
2回で12店と、お客さんにとっても変化があったかもしれません。
そして今年はちょっと形態が変わりました。

今までの週末にあった「小さな蚤の市」が無くなって、
全店が期間中(10日間)、どの店もワゴンでの出店となり、
10日間通しで出すお店と、前期5日間と後期5日間のどちらかで出店と、長くなりました。

おかげさまで「アトリエ・ボーマノアール」という我が店、
1年に1回の再会にわざわざ来てくれる友人たち中心に助けられ、なんとか続けられています。
パリ祭と称している限り、7月14日を外すわけにいかない催しで、
いつも暑い中を皆さんにいらしていただき、心からありがとう、です。

古いもの、1920から30年代のアンティークを中心に持って行っていますが、
こうしたものとの出会いは、一瞬の一目惚れであって欲しいと思っています。
考えて、考えて、迷って、迷うものは買わない方が良い、そういうものです。
値段ではなく、もちろん法外に高かったら買うべきではありませんが、
安い高いの問題ではなく、本当に惚れてしまった、自分のそばに置いておきたい、
そう思えたら、そうすべき出会いなのだと思います。
こういう出会いであれば、100年以上も壊れることなくそのままの姿で
フランスから遠い日本まで来た物たちの命も、買った方に大切にされるだろうと思います。
どっちでもいい気持ちなら、それは買わないほうが良いのです。
昨今の「物を増やさない生活」のためにも理にかなったことではないでしょうか。
心から好き、気に入っている物だけ身近に置ければ、それが一番だと思います。

こんなことビジネス的に考えたら甘いのかもしれませんが、
やはり大切にしてほしいから、これしかないと思って買っていっていただけると嬉しいです。

ありがとうございました。
来年は先方の事情で、もしかしたら6月に繰り上がるかもしれません。
あともう少し続けてみようかな、なんて思っています。またよろしくお願いいたします。

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開店当初は結構色々あったのですが、最終日にはお陰様ですきすきになってしまいました。
うちはフランスから直接なので、商品の補充が難しいのです。



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少し上に戻りつつありますが、まだ本来の位置ではありません。
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2017年07月22日

少しずつ戻りつつあります

7月17日、無事家に戻りました。
もっと早くブログの更新をしようと思っていたのですが、
さすがに東京の湿気と暑さに疲れたのか、その気力がなかなか出ませんでした。

17日の帰国便は遅れることもなく、行きは1時間以上遅れましたが、予定より早めに着きました。
東京に着くのが遅れても友人宅へ行くのにはいくつもの方法があります。
到着が羽田なので、最悪大森の友人宅までタクシーでも行けるので全く心配はしませんでした。
が、帰りはそうはいきません。
シャルル・ド・ゴール空港から直接TGVでレンヌまで戻る予定だったので、
万が一到着が1時間も遅れると、普通に着けば2時間弱の余裕はありますが、
予約した列車に間に合わないこともあるからです。
そうなるとどうやってその日中に家まで帰れるか、その手立てを考えなくてはなりません。
何しろ空港から直接レンヌへ行く列車は何本もあるわけでなく、
これを逃すと、もうこのルートは使えません。
ゆえに空港からパリ、それもモンパルナス駅に出なければなりません。
パリ・モンパルナス駅からはレンヌ行きのTGVがほぼ1時間に1本ぐらいは出ています。
ただし最終は21時台発だったかと。
空港からパリ市内へは時間によりますが1時間から1時間半は見る必要があります。
高額のタクシーを使って駅についても、それから切符を買い替えたりなんだりかんだり。
もう考えるだけで疲れます。

お陰様で早めの到着でもあり、空港のターミナル1からターミナル2への移動も含めて、
悠々余裕で予定通り予約を入れていたTGVに乗れました。
が、なんとこのTGVがル・マンの列車切り離し、ここでレンヌ方面とナント方面に分かれた、
に時間がかかったのか17分もこの時点で遅れたのは想定外でした。
レンヌに迎えに来てくれていた息子から、いったい何時に着くのかと電話がありました。
こればかりは到着まで待ってもらうしかありません。

ちなみに数行前で「想定外」と書きましたが、実はよくあることで、
あーフランスに帰ってきたんだな、と改めて実感しました。

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パリのお花屋さんのRyu Kubotaさんに頂いた朝顔の種から最初に咲いた花。
帰ったら菜園のあちこちにたくさんの朝顔が咲いていて、嬉しくなりました。


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かなりサボっていたので順位はかなり下だと思います。
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2017年06月29日

ケア・ウェラでの宿泊について

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ケア・ウェラでより多くの日本人を中心とした方々に、
フランスの田舎とブルターニュの魅力を大いに味わっていただきたく、
6月15日よりパリの日本語情報誌ovniのプティ・アナウンスに広告を出しました。
ケア・ウェラとは、ブルトン語で「丘の上の家」という意味です。

「フランスの田舎家、1泊200ユーロ。3泊以上は割引あり」
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2階家で、1階にはキッチン、サロン(暖炉付き)、シャワールームとトイレがあります。

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2階には2部屋、ベッドはいずれもツイン。注 写真内はダブルですが、実際はツインです

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バスタブ付きのシャワールームと別にトイレ、クローゼットコーナーもあります。

キッチンはどなたでも自炊可能です。
冷蔵庫、電子レンジ、ガス台があり、
調理道具、食器類、カトラリーも常備しています。
また短期の方でも無駄のないよう、基本的な調味料も備え付けてあります。
もちろんシーツ、タオル類もわざわざお持ちいただく必要はありません。
ただしホテルではないので毎日の取り換えはできないことはご承知ください。
また、ご予約時に必要な食品類(特殊なものは除く)などありましたら、
ご注文いただければご到着時までに実費でそろえさせていただくサービスもあります。
洗濯機もあります。
また歩いて行かれる距離にはレストランがないので、場合によりお食事も別途承ります。
料金は朝食お1人様10ユーロ。
夕食はアペリティフ、グラスワイン込みでお1人様30ユーロ。
シーフードの特別オーダーについてはご用意できるか曜日、内容によるため、
別途ご相談させていただきます。

フランス西北に位置するブルターニュは日本人が好む海産物が豊富です。
生牡蠣はもちろん、オマールエビ、カニ、新鮮な魚も自慢です。
マルシェではその時期にとれた季節の野菜があります。
ブルターニュ特産のチーズは残念ながらありませんが、各地のチーズも味わえます。
地産の食材をご自分たちで買い求め、ご自身で調理して楽しむ。
フランスの田舎、ブルターニュでそんな住んでいるような体験をしてみませんか。

ヨーロッパ各国、パリ在住の方でしたら、車で簡単にいらっしゃれることでしょう。
車があれば、ブルターニュ内の有名観光地はもちろん、モン・サン・ミッシェルも2時間です。
夏ばかりでなく、秋は秋の美しさのあるブルターニュ。
住んでるようにゆっくりバカンスが楽しめます。

日本からお出での方は、パリからレンヌまでは1時間半から2時間です。
車のない方は、そこからバスでプロエルメルまで行き、そこにお迎えに伺いますが、
バスとのタイミングが合わない場合は、レンヌまで有料ですが送迎も致します。
また近隣のマルシェへのご案内や、1日エクスカーションも承ります。

ブログ内「行ってみたくなるブルターニュ」
「フランスの田舎暮らし体験してみませんか」のカテゴリーも是非ご参照ください。
ここの様子やブルターニュの魅力も多少はお分かりいただけるかと思います。

尚お問い合わせはこのブログのコメント欄よりよろしくお願いいたします。


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2017年06月25日

嫌になるほどのグロゼイユとカシス

グロゼイユGroseille、日本語にすると「スグリの実」となるもので、
白、と言っても熟すとまるで真珠のようにキラキラしたサーモンピンクになるものと、
真っ赤な、良く洋菓子の飾りなどに使われるものがあります。
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そしてカシスCassisは、日本語だとグロゼイユと同じスグリで「くろすぐり」。
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フランスでは定番の食前酒のキール。
白ワイン、特にブルゴーニュのアリゴテ、にカシスのリキュールを混ぜたものですが、
白ワインをシャンペンにして割るとキール・ロワイヤルというお洒落な飲み物になります。
いずれの実も灌木で、6月に実をならせます。

今年の6月は実に初夏らしい、というより実際は真夏の気温ですが、
日の長さをこれほどうれしく実感できるブルターニュの6月は久しぶりの気がしています。
というのも先にご紹介したBunkamuraドゥマゴパリ祭に出かけるため、
ここ数年6月末から7月初旬には旅立つのですが、
グロゼイユやカシスがぎりぎりにならないと熟さず、いや、間に合わないこともありました。
カシスは実がしっかりしていますが、グロゼイユは繊細で柔らかいので、
とても我が家の男性たちに収穫を任せられません。
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いつも出発前のぎりぎりの日まで収穫し、葉っぱや茎、花がらを除き、
きれいにした実だけを冷凍し、ジャムにするのは帰ってきてからでした。
カシスやグロゼイユ・マクロ(スグリ)は家人に託し、やはり収穫後は冷凍保存。
後の作業は帰ってから落ち着いてゆっくりやるのが常でした。

ところが先にも書きましたが、今年はとっても気温が高く、6月中旬には
どれもみんな熟してしまい、収穫してすぐジャムにしなければなりませんでした。
暑すぎて収穫は朝8時前からせいぜい2時間が限度なうえ、豊作でした。
と言っていっぺんにたくさん収穫しても、煮るのは1回に最大2キロが限度なので、
毎日2時間、1本のグロゼイユで丁度良い具合でした。
結果、なんとグロゼイユは20個、カシスは10個ものジャムの瓶が棚にしまわれることに。
こんなにたくさん毎日のように作ったのは初めてです。
今日でその作業が完了し、本当にほっとしました。やっと肩の荷が下りた、という感じです。
それにしてもなんという仕事量だったでしょうか。
オリヴィエは横目で見ながら、良くやるねぇと呆れてましたっけ。
でもせっかく実をならせてくれたものです。むげには扱えない、といつも思っています。


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2017年06月23日

渋谷Bunkamuraドゥマゴパリ祭2017のお知らせ

早くも1年が過ぎ、また7月の渋谷Bunkamuraドゥマゴパリ祭がやって来る季節になりました。
つまり私が東京へ行くということです。
何しろ「パリ祭」と銘打っているため、7月14日を挟む日程になるのは当然で、
望むと望まざるとにかかわらず、毎年日本の暑い夏を再体験することになっています。

例年「小さな蚤の市」というコーナーで、期間中の週末に出店していましたが、
今年からそのコーナーがなくなり、全店ワゴンでの出店になりました。
その代わり週末土曜、日曜だけでなく、我がアトリエ・ボーマノアールは
期間前期7月8日(土)から7月12日(水)の5日間通しでワゴンを出すことになりました。

「蚤の市」と言えば、アンティーク、ヴィンテージ、あるいはガラクタの宝庫で、
そういう雑多なものの中から気に入ったものを探したり、
お値打ち物を発掘する楽しみがあります。
とにかくそういうものが好きな方々が足を運んでくださっていたわけですが、
今回からは「蚤の市」ではなく、普通のフランス関連商品のお店といった前提なので、
どんなお客様が来て下さるのか見当がつきません。
はたまたほかのお店との違いを認めていただけるのかにも多大な不安が。
でも、週末2日間から5日間見ていただけるので、ぜひ、お時間のある方は
1Fエレベーターホールに4台あるワゴンの「アトリエ・ボーマノアール」と目指して、
いらしてみて下さい。
こちらのブルコントで見つけた1920から30年代を中心にした雑貨がお待ちしています。

Bunkamuraのサイトでの紹介文にもありましたが、
うちの店、日本国内での展開はこのドゥマゴパリ祭のみです。
本体はここブルターニュの英国人に人気の観光地ジョスランにあります。
ここはかつてナントとブレストを結んでいた運河のほとりにある14世紀のお城が有名で、
中世からの古い家並みの落ち着いた小さな町です。
そこでアンティークの照明器具の修理や販売を中心に、アンティーク雑貨も扱っています。
主人が毎週日曜日のブルコント巡りで見つけてきたものが中心ですが、
ドゥマゴパリ祭用の商品は、どちらかと言えば私の好みで集めたものが中心です。
リンクさせたBunkamuraドゥマゴパリ祭2017のオフィシャルサイトでも紹介されていますが、
他にもこんなものも出品予定です。
ちなみにパンフレットのワゴン紹介の中のランプと、
取っ手のついた古そうな絵柄の2枚のお皿は、うちの商品です!
東京近郊にお住まいの方、ぜひこの期間中覗きにいらしてください。

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1930年代に多く出回った絵柄のカフェオレボールと楕円型お皿

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こんなアンティークのアクセサリーや、
シャンデリアで使うクリスタルを使ったオリジナル・アクセサリー。
さらにこんな繊細なアンティークレースもお手頃なお値段で提供しています。

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今回はこの2点の照明器具を東京に持っていく予定です。



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2017年06月18日

ロスト・イン・トランスレイション

ロスト・イン・トランスレイションは2003年製作のアメリカ映画。
我が家では結構この映画は気に入っており、テレビで数回見ています。
話は単純なラブストーリーとも言えますが、意思の疎通を図ることが、
言葉や文化の違いのみにとどまらず、性が違っても、いかに難しいことかが笑えます。
で、我が家などしょっちゅうこういう問題に突き当たっているわけです。

今回のギリシャ旅行でも、もちろんありました。
彼が見ていたフランスのガイドブックと、私が見ていた、でもフランスで買ったもの、
地図では地名の表記が全く違っていたのです。
国名や地名が英語読みとフランス語ではまったく違うということを、
お互い忘れていたというか、なんというか。
しかも私は、自慢ではありませんが日本で最初にギリシャのガイドブックを作った、
地球の歩き方のギリシャ編、全部最初から最後まで書きました。
よって今でも観光地の地名についてはおおよそどこだか見当がつきます。
でも、それはすべて英語読みの地名でした。

今回私たちのギリシャ旅行は、ペロポネソス半島南部が中心でした。
アテネで2泊した後、最初にエーゲ海側のほぼ南端にあるモネンバシアを目指し、
コリントス運河を渡ってしばらくして南へ下がる道を取ることにしていました。
高速道路を走っている最中、夫が「ねえミセンヌMycenes方面でいいのかなぁ」と聞きました。
ミセンヌ?ミセンヌってどこ?と地図を見ても一向にわかりません。
「なにそれ、どこ?どこにあるわけ?」と言っている間に過ぎてしまいました。
ガイドブックを見ればわかるというので見たら、えっそれってミケーネのこと!!
私が見ていた地図にはMikinesと英語表記で、ミケーネと言い慣わしている超有名な遺跡。
なんだミケーネ、と思って見直してみると、時すでに遅し。
本当はそこで高速を降りれば簡単だったのですが、降り損ねました。

この間、どうしてその場所が分からないのかと夫と喧々諤々。
ガイドブックの表記と地図の表記の違いに気づくまで、ずいぶんと時間を有しました。
私もミセンヌとミケーネが同じ場所だとは想像だにしませんでしたから。

ギリシャ旅行中、こうした地名の呼び方の違いには、結構悩まされました。
私たち二人の間だけでなく、最後に3泊した世界遺産に登録されている
エピダヴロスの古代劇場からさらに海側に行ったパレア・エピダヴロスPalea Epidavros。
ガイドブック上ではアルケア・エピダヴロスArchea Epidavrosで、
道路標識上での名はこの両方が交互に出てきたりして大いに惑わされたものです。
しまいに私のナビはあてにならないと結論付けられてしまいました。

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これがその小さな港町、パレア・エピダヴロス。
かつてはここにアテネから直接高速船が着いたこともあったそうです。

やれやれ、こんなことは珍しくもなく、普段の生活でもよくあることです。
国際結婚、何年たっても言葉の壁は決して薄くはならず、超厚く感じること多々です。



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2017年06月15日

ブルターニュでもバカンス?

実は今、息子は東京いにます。
私たちがギリシャに行っている間に、友達と東京へ遊びに行くことを決め、
この11日、よって東京着は翌日で、22日まで10日間の旅です。
というわけで、私たちはほとんど初めて我が家で二人きりの時を過ごしています。
オリヴィエいわく「これも私たちのバカンス」であると。

息子がいると昼も夜も「今日は何?」とメニューを聞かれます。
つまりどちらもある程度お腹にたまるものを作らなければなりません。
ギリシャに行く時、息子に「マモン、これでまたしばらく料理をしなくて済むから楽だね。
楽しんできてよ」と言われました。

まったくその通りで、昼夜2食の献立をきちんと考えるのは容易ではありません。
特に我が家は、今は義父がいないのでその分楽ですが、それぞれに好みが違います。
息子と私は日本食系で大丈夫ですが、夫は圧倒的にフレンチ系が好み。
さらに私と夫は魚介類を好みますが、息子は肉類のほうがうれしい、などなど。
結局それぞれの好みのバランスを取りながら考えることになります。
それがこの10日間は単純に夫中心にすればよく、味にはうるさい人ですが、
時間、形態にはあまりこだわらないので、その時の気分で決められるから楽です。

というわけで11日に私が子供たち?いや青年ですが、をナントの空港まで送って帰ると、
その30分ぐらい後に夫が帰ってきました。
彼は毎日曜日は朝7時ごろには家を出て仕事と趣味を兼ねたブルコント周りに出かけます。
「いや、今日は全くひどい。レンヌからヴァンヌまで行ったのに収穫ゼロ。
あんまりつまらないし、せっかく家でのバカンスだから、これ!」
と言って大きなプラスチックの袋から取り出したのは立派な2匹のオマール海老。
青いオマールはブルターニュ沿岸で捕れる名産物です。
「コルス(コルシカ島のフランス語)でもギリシャでもオマールはどうせここからだし、
伊勢海老は高くて食べなかったから、家で食べようと思ってね。
牡蠣も買ってきた」と大盤振る舞い。
しかも彼がラジオで聞きかじったという新しい調理法を試してみたかったようです。
大きな耐熱皿に海藻を敷き、その上にオマールをのせ、また海藻を上にのせ、
220度のオーブンで40分ぐらい、つまり海藻の蒸し焼きのような感じにしました。

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耐熱皿は優に40センチを超える大きさですが、ぎりぎり。
上に写っているのがこのあたりの海岸で捕れる海藻。下に敷き、上にもかぶせます。

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真ん中から割って、出来上がり。
生きたまま調理しているわけで、何もつけなくても海水の塩気で十分でした。

家で食べればレストランよりずっと安上がり。一人一尾ずつ、大いに堪能しました。
気まぐれで驚かせてくれる旦那様にありがとう、です。


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2017年06月12日

あっという間に日が過ぎました

ブログの更新をしなければ、しなければと思いつつあっという間に日が過ぎてしまいました。
コルシカ島から帰った後、なぜコルシカについてちゃんと書けたのでしょう。不思議。
ただその2週間後にまた出かけるなんて思ってもいなかったので、
いろいろやるべきことを先送りにしていたのかと思ったりします。
それがギリシャから帰ってからはもう余裕がなかった?

なんとなく、そういうことだけでもない気もします。
とにかく帰ってから毎日1時間半ぐらいはYUKIとの散歩に費やしています。
実はこの散歩、かなり長いことサボっていました。
というのもほぼ毎朝オリヴィエがYUKIを連れて30分ほどですが、
ゴミを捨てがてら近所の散歩をするのが現在の日課になっているため、
あとYUKIはボールを相手に家の庭を走り回っているので、彼に対する罪悪感はなく、
その時間を別のことに使っていた・・・というかウダウダしていたかもしれません。

ところが大変なことが起こっていました。そう、ギリシャから帰ったら太っていたのです。
旅行に出ると、つい朝、昼、晩と比較的きちんと食べるのと、量が多くなる?
美味しいのに半分残すなんて作った人に失礼じゃない、と思って平らげてしまうからです。
さらに車での移動が主ですから、うちにいるより平均すると運動量は半減。
もちろん町歩きなどはしますが、30分ぐらいじゃないでしょうか。
たとえ1時間歩くことがあっても、運動になるような歩き方はしていません。

これで体重が増えないほうが変でしょう。
どこかでこれを恐れていましたが、現実に数字を目の当たりにして慌てました。
で、帰った週はちょっと頑張りました。YUKIも喜びました。
そして先週は、ギリシャに行っている間に息子が友達と11日から東京へ行くことを決め、
それについてあちこち連絡を取ったり天気が安定しなかったりで、散歩はさぼりがち。
本当はあともうしばらくマジまめに毎日最低1時間は歩かないと今一歩なのですが、
現在少し戻りつつあります。
実は私も6月30日羽田着で東京へ行くため、
そこで思い切りいろいろ食べるためには、残り2週間ちょっと、
毎日ぐらいの覚悟で散歩を続けなければならないと思っています。
と言っても「ほっそり」なんてイメージにはどう逆立ちしてもなりませんけどね。

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後半3連泊した、マリアレナMarialenaというアパート・ホテルでの朝食。
とてもファミリアな女主人が毎朝作ってくれて、お菓子は彼女のお姉さん作。
写真には入っていませんが、さらにパンとギリシャのヨーグルトの蜂蜜かけもあるんです。



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2017年06月04日

帰ったらうちの中はびっくり

30日、フランス時間の21時半過ぎ、予定よりもずっと早くナントの空港に着きました。
本来は22時半到着で、息子にはその時間に迎えに来てと頼んでいたので、
私が時間を間違えたのかと慌てましたが、そうではなく、本当に早かったようです。
が、息子もなぜか早めに来ていて、結局問題なくすぐに帰ることができました。

こうして家に戻ったら、まあ犬のYUKIはクンクンないて喜ぶし、猫のタンタンもお出迎え。
そして驚いたのが家の中。
ピカピカにきっちり掃除がしてあって、夫と私は思わず歓声を上げました。

実は5月初旬にコルシカ島へ行って帰ってきたら、
庭には外で食べたのか、汚れたフライパンがそのまま置きっぱなしだったり、
キッチンは私たちが出かけてから一度も掃除をした様子もなく、
どこもかしこも放りっぱなしという感じ。
私たちはそれを見たとたんに一気に疲れが出た気がしたくらいでした。
しかも毎日息子から電話があったり、私たちがしていたわけですが、
そのたびに今日はあれをしたこれをしたと、
いかに仕事をちゃんとしているかをアピールし、夫はそれをとても喜んでいたのです。
「やっぱり一人で置いてきて責任を持たせるのもいいものだ」と。
ところが翌朝彼が点検してみると、なんという事はない何も進んではいなかったという事実。
これには、喜んでいただけに「なーんだ、口だけか」と言った落胆が激しく、
1日中ぷりぷりしていたほどでした。
まあその気持ちもわからなくはありませんでしたが、ちょっといきなり期待のし過ぎ?
とは私の思い。

で、彼の肩を少し持つなら、コルシカ島の時は、2日ほどパリの兄がまだ滞在中で、
息子が一人になってから3日後にはもう私たちが戻ったのでした。
友達を呼んでBBQパーティをして夜更かしをしている間に、あっ帰ってくる日だった。
きっとこんなことだったのでしょう。
今回のギリシャは丸々1週間も一人だったから、友達と遊んでもどうやら余裕?
つまり時間的な余裕があったのか、とにかくちゃんと家の中も整えておいてくれました。
前回と比べ仕事のほうもなんとか進んだようですが、
夫に言わせれば「まあ最低限の進捗状況かな」という具合でしたが、一応及第点
いずれにしろ両親が勝手に遊びに行くのに、文句も言わず留守番をして一応仕事もやって、
空港の送迎までしてくれるのですから、本当「ありがとう」です。
日ごろはいろいろ文句もたくさんありますが、こういう時は本当にありがたいです。

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前回の記事でちょっと触れたペロポネソス半島南端のモネンバシアMonenvassiaの景色。
左端に移っている屋根が、私たちが借りた一軒家です。


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2017年05月29日

ギリシャから、今日は雨!

ギリシャの旅も後数日、いやもう29日丸一日と
30日の夜19時半には帰路の飛行機の中にいるはずです。
そしてなんと今日28日は雨。
さすがにまだハイシーズンの夏ではないので、だからこそ狙って来たわけです、
雨が降っても不思議はないし、実際ここに雨は必要なのですが、
あちこち回る観光客にとってはそれほどありがたいことではありません。
と言いながら、反面ここまでずっと移動していたので、
なんだかほっと一息入れるには最適な日となりました。
だからコンピュータに向かう時間も今までよりは取れたわけです。
しかも昨日から最後の日まで今いるところで連泊。
毎日トランクを詰めて車に運んで出発するのに二人とも少し疲れたのもあります。

行き当たりばったりの旅の面白さは、予測がつかないことです。
予測がつかないということは、思った通りの場所だったりそうでもなかったりで、
いろいろな選択の結果が吉とも凶とも出るわけです。
まあほぼ最悪になることはなくて、そうなりそうな場合は早めに修正しますけどね。
とにかくそうしたことを全て面白いと思えなければ、こういう旅は無理でしょう。

今回オリヴィエが選んだモネンバシアという素敵な場所は、ホテルの予約なしでした。
麓に村があり、モネンバシアの中には車では入れませんでした。
例えて言うならモン・サン・ミッシェルを小さく、小さくしたようなところです。
彼が30分以上かけて、若いポーターの男の子とやっと見つけてきたのはすごく素敵な一軒家。
モネンバシアにあるホテルは全て満室だったのです。
ここも翌日から予約が入っていて1泊も渋られたそうですが、なんとかOKを貰ったそうです。
値段は160ユーロもしましたが、全くそれだけの価値はあり、ラッキーでした。
後ろ髪を引かれる思いで昼前にそこを後にし、次に泊まったところは35ユーロ。
なんという落差だったでしょう。
その近辺のホテルを知人から教えてもらっていたのですが、
オリヴィエが気に入るかどうか不安だったので、結局何もしないままだったのです。
案の定3か所の小さな村を見比べて、教えてもらったところとは違う村が気に入り、
そこで景色の良いところを探しましたが、落ち着いたところが35ユーロだったわけです。
窓からの景色は申し分ありませんでしたが、トイレとシャワーは部屋の外でした。
オリヴィエはもちろん難色を示しましたが、すでに17時で、実際彼も疲れていました。
だからどうせ1泊、違いすぎるのは承知で私が決めました。
二人ともあまりよく眠れなかったし疲れましたが、翌朝、彼は目の前の海で泳ぎました。
ここでなければ無理だったでしょうから、不具合はあってもやはり縁だったのでしょう。

と、毎日こんな風にあーだこーだと言いながら過ごしています。



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