2017年10月03日

プレゼントは値段より気持ちが一番?!

この前の回で黒真珠のケシの新しいアクセサリーについて書きましたが、
これらが日の目を見たのは、夫の一言からでした。
実はこういう事、結婚当初にもありました。彼が背中を押してくれたプレゼントです。

長い間ピアスにしたかったのですが、耳に穴をあけることがちょっと怖かったり、
どこでやれば衛生的にしてもらえるのか、実際そんなことは危惧でしたが、
とにかく40を過ぎても迷っていました。
結婚する前だったか後だったか、ライアテア島のウツロアという中心の町、
始まりから終わりまで2キロぐらい、にあった小さな宝飾店で気に入ったピアスに出会いました。
そうしたら彼、いとも簡単に「今ここで穴をあけてもらえば」と。
結局そのままそういう事になり、そのピアスも買いました。
色々心配して迷っていたのがバカみたいでした。
とにかくお陰でそれからピアスを毎日楽しんでいます。

夫は誕生日を除いて、
何かの記念日だからといってプレゼントを用意してくれることはまずありません。
そんな彼がたまに買い物に行って新鮮なマグロを見つけると、
たとえお値段が少々張っても素通りできない私のために買ってきてくれます。

IMG_5312
切り身のマグロは簡単なのですが、たまに親切にも丸ごとの時もあります。
写真のものはまだ小ぶりだからいいのですが、大きいとテーブルにビニールを敷いて、
大解体作業をしなければなりません。うーん、うれしい悲鳴というか、なんですよね。

毎週日曜日のブルコントでは、素敵なアンティーク・アクセサリーを見つけると、
これはと思うようなものを買ってきます。
もちろん店に置くことが前提ですが、気に入ればたいてい家の所定の場所に落ち着きます。
お値段?それは言わぬも聞かぬもが花です。

そこで思うことですが、プレゼントは義務でも義理でもなく、
やはりその人のことを思い出したり、喜ばせたい、こういう気持ちが一番かな、と。
それはたとえ夫婦、家族、友人知人においても同様ではないかと思うわけです。
そう金額ではなく、気持ち。だから花一輪だって嬉しいのではないでしょうか。

フランスでは、ノエル(クリスマス)は家族間でプレゼントのやり取りをし、
年始にはお世話になった方や友人に、日頃のお礼の気持ちをプレゼントに託します。
他には誕生日、夫婦であれば結婚記念日、バレンタインもあるでしょう。
そうしたプライベートな日にプレゼントをすることが主で、
日本のようなお中元やお歳暮の習慣はありません。

そう広く「お土産」を配るといった習慣もフランスにはありません。
たとえば旅行で、家族にお土産を買っても、義理で友人知人に買うことはありません。
もちろん誰かのお家にアペリティフや食事に招待されれば、手土産を持って行きますが、
その場合も、相手の都合を聞ける場合は飲み物がいいかデザートがいいかなど、
合理的にすり合わせて持って行くのが普通です。
それででしょうか。
日本の家庭のように余計なタオルや食器が溜まることが、まずないのがフランス。
フランスでのプレゼント事情は家族やかなり親しい間柄での、プライベートな面が強そうです。
だからこそ、その人のことを思う気持ちがこもっている・・・ような気がしますが、
実際は年が明けるとオークションやブルコントで、
ノエルや年始でもらったであろうプレゼントらしき物をしばしば見かけますけどね。



フランス(海外生活・情報) ブログランキングへ
順位が上がる応援クリック、よろしくお願いします

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔