2018年07月04日

日本を応援していた息子

昨日、初めて日本チームのW杯での試合を全部まともに見ました。
フランス時間だと7月2日の20時からTF1、最もポピュラーなテレビ局で、
通常のニュース番組を19時に繰り上げての生中継。
とても良い試合だったと思いました。
最後の最後での逆転劇は残念でしたが、それが実力と言えなくもないかなとも。
それでも優勝候補とも言われるチームを相手によくあそこまで戦ったと思います。
勝敗も大切ですが、事実彼らの力一杯のプレーは賞賛されてしかるべきものでしょう。

私が東京にいる間、着いて数日の間に日本チームの最初の試合がありました。
どこが対戦相手だったか忘れましたが、ブルターニュで留守番をしている息子から電話があり、
「マモン、今日本の試合をやっているんだけど見てるでしょう」というものでした。
滞在先のいつもお世話になっている友人宅は、サッカーフリークではないので、
基本それほど関心がなく見ていませんでした。
私は疲れていたので自分の部屋で寝る準備中といった具合で、
ほとんど注意を払っていなかったのが実情。
「勝ってるよ。見なくちゃダメだよ」と言われ、テレビをつけました。
この時、あれ、息子は日本びいきなのか?と改めて思いました。

と言うのも、去年の6月、友人たちと東京へ遊びに行った時、
日本のサッカーチームのユニホームを買ってきたので、そんなにポピュラーだったっけ、
と少し驚きました。
それまで特に彼の口から日本のサッカーチームについての話が出た覚えがなかったからです。
まあ、親に何でもかんでも自分の関心事を話しているとは限りません。
しかもこの時彼は、漫画のワンピースのフィギアやポケモンセンター、子供か?と思いましたが、
で珍しいと言われているポケモンのキャラクターのぬいぐるみなどを買い込んできて、
そんなものに興味を持っていたのかと、この時も心底驚かされました。
ポケモンは彼が小さい時からの流行でしたからさもありなんでしたが、
漫画の主人公のフィギアを買うほど興味があったとは全く知らなかったからです。

IMG_6077

で昨日、試合が終わり日本の負けが決まった時、
彼は自分の部屋で一人それを見ていたわけですが、降りてきて、
ベルギーが嫌いになったと言ったので、これまたびっくり。
さらにその前、「へーそんなに日本チームを応援しているの?」と聞いたら、
「それは僕だって半分は日本人だからね」と言われました。
確かにそうだから、返す言葉はありません。ただ「そうだよね」と頷くだけの私でした。

今まで日本について私の方から特別に教えるようなことは一切していません。
言葉についても、まずは暮らしている国であるフランス語を第一にしてきました。
食べ物については私からのDNAのせいか、夫よりは日本食受け入れの幅が広いですが、
歴史文化については全く興味がなく、日本は他の国と同列の意味しかないのかと思っていました。
それが単に私の思い込みだったのかもしれないと感じさせられた今日日の展開。
「すぐにはくじけない」「精一杯できることを正面から真面目に取り組む」。
サッカーからでもなんでもいいから、少しは良い面の日本的精神を学んで欲しい。
そう思うのは願い過ぎでしょうか。


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