2012年12月

2012年12月27日

聖なる夜に窓を叩いて……。――上流しを添えて――

どうも、K林です。初日誌ですね。いやー一回生ズの皆さんの記事が偉大すぎますんでハードル高いです(泣)
前々から「コ〇ヤン書いたらー」って言われていたので書いてみます。I本さんからはスタート等について、N田さんからは手塚治虫の『ブッダ』について、鉄からは僕のイブの過ごし方について書いたらと言われていたので主にそれを……。あゝ、緊張する……。

其の壱:スタート等について

まあ、スタートというか上流しについてです。間違いがあれば先輩方、訂正お願いします。

1.ジブをつめる。これにより、ヘッドを落として風に立っていた艇のセイルに風を入れる。これによってパワーがつくられる。
2.ここでパワーを発生させる。このためには艇をヒールさせている力を使いたいのでメインをつめつつヒールを起こす。ただし、微風のときはヒールをつけた方が良い。中風だとヒールがいらない。これはヒールで流されてしまうからです。なので中風ではフラットで。
3.発生したパワーを上に流すために使う。このために風に対して上らせる。そしてジブをシバーさせる。ここでわずかなアンヒールが欲しいのでスキッパーとコミュニケーションが要ります。この後バウの回転を見てジブがペラペラするのを見る。そして本当に上に上っているのかを確認。ここでなぜジブをシバーさせるかというとウェザーヘルムを使いたいのでリーヘルムを生むジブの力を抜くためです。

以上、上流しでした。不安な点もあるのでご指摘あればお願いします。

其の弐:手塚治虫の『ブッダ』につひて

『ブッダ』はMMCで読破しました。その光景をI本さん、N田さん両氏に見られてしまったのです。いやー恥ずかしい。もっとこう、『平家物語』とか『魔の山』とかなら良かったのに……。どっちも読んでませんが。

『ブッダ』とタイトルに銘打っているくせになかなか肝心のブッダが出てこない。何だよタッタって。無駄に活躍するなよお、とか思っているうちにブッダの誕生から青春が描かれていくのですが……。いやーアッサジはなんであんな悟りをひらけるのか。普通無理です。鼻垂らしながら超絶かっこいいこと(自己犠牲)するなよなーってもんです。壮大な因果と人間関係のどろどろが描かれながらブッダを軸に世界が回る、という印象をうけました。驚くなかれ、ブッダよりも他の登場人物(タッタとかルリ王子とかアナンダ等々)の方が魅力的です。ちなみに僕が一番好きなのはバンダカです。この男、武芸の達人なのに粗暴で嫌われ者、しかもことごとく因果の種をまき散らす。どうまき散らしてるかは読めば分かる(!)。それにもかかわらず僕は惹かれてしまうのです。こう、すごい人物なのに評価されない。おまけに野心を持て余し、いけ好かない男なのに……。たぶん、根っこのところで妙にかっこいいからかもしれません。以上『ブッダ』につひてでした。

其の参:イブの過ごし方につひて

午前:月輪教習所へ行く。学科教習を受ける。教習後、アルプラにて米澤穂信の『春期限定いちごタルト事件』と江戸川乱歩の『パノラマ島綺談』を適当に立ち読み。
午後:二時に帰宅。カレーパンやあんパンを昼食に摂る。食パンとメロンパンは食べていない。録画していた深夜番組を観た後、犬の散歩へ行く。夕食はすき焼き。食後適当に下宿紹介を見てから入浴。気分を盛り上げるために山下達郎の『クリスマス・イブ』やユーミンの『恋人はサンタクロース』等を風呂場で熱唱。風呂から上がって自室へ行く。筋肉少女帯のアルバムを聴きながらベッドへ潜り、気が付くと朝になる。明石家サンタを二年連続で見逃したことに気付き愕然となる。また、学年の女の子(特定の誰かでは無いはず)がリア充世界を創造するさまをリアルに妄想し再度愕然となる。筋肉少女帯の『蜘蛛の糸』の歌詞を思いだし三度愕然となる。再び眠りに落ち、クリスマスの朝九時に起床。来年は心優しき女の子と月並みなデートを楽しむことを切望する。以上、イブの過ごし方につひて。

……長くてすいません……。



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2012年12月09日

OFF練

いやぁ、今日は寒かったですね。外に干してあった防寒着が凍っているのを見て愕然としましたw( ̄▽ ̄;)w昼休憩には雪も降り、冬を感じる一日でした。
「こんな中ヨットをするなんて・・・」と思いながらも9zmさんに呼ばれてイソイソと来てしまった利休です(笑) 

さて午前のポイントレースについて
色々と反省しなくてはならないことがあるのでそれについて書こうかと。 

Skは9zmさんで2レース目にでました。 
まずは1上。右の方がブローが濃そうだったので右へ。そこまではよかったのですが、いつの間にやらサイドマークと上マークを間違えるという大失態をやらかしてしまいました。
上サイドではスピンを上げずにサイドマークでスピンアップ。しかし、スピンが激しくチョウチンしてしまい、ろくにスピンが張れないまま下マークでスピンダウン。最近思うのですが、レース中起こったちょっとしたトラブルをいかに早く解決するか、というのはレースに割と大きく作用する気がします。今回の場合、下りでスピンを上げられないのは致命的でした。さっさと一度スピンダウンして再度アップすればうまくチョウチンを解消できたかもしれません。ですが、理想はトラブルを起こさないことですね!
2上は引いたレグがいまいちでした。順位が下の艇をマークするでもなく、順位を上げようと冒険するでもなく、右に突っ込んでタックは一回だけという何も考えていないレグ。さらに言うと右か左に偏ったレグは風がふれたときにダメージが大きいので、あまりすべきではありませんでした。
2下は即ジャイコース。2上で下マークを見てベアウェイだと思っていたら即ジャイでした。まだまだその判別ができません。

うーん、我ながら今日のCrワークはひどい(´ヘ`;)次回の日誌更新では反省ばかりでなく、もっと前向きな内容を書きたいものです(・・。)ゞ

レースではなるべく周りを見るように心掛けていますが、見ている「だけ」です。今はどういう状況か、レグをどう引くのかといった思考がさっぱり湧いてきません。テtのいうところの「運ゲー」状態ですね。
基本的なことを当たり前にこなせるようになりたい、と思っていますがこれがなかなか難しい…まずはそのレベルを目指そうと思います。
研鑽あるのみ!




せっかくなので写真をUP!121209_123001
今日一番のミスはS先生が笑顔でピースしてくださった写真を間違えて消してしまったことかもしれない…(笑)
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寒い中、皆様お疲れ様でした
 


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2012年12月03日

寒い

オフが来ました。嬉しい。それだけです。ただ、休日ばかりだと休日のありがたみが薄れるので気まぐれに、そしてそれなりに、オフ練にいきます。ただ寒さの限界を超えたと思ったら行かないことにします。
ホッパー様が出せそうなら行きます(断言)
まぁ、とりあえずはネオドラを買いに行きたいと思っています。ウェットは寒いです、というか冬が寒いんですが。

さて、プレプレでした。1日目はレースに出ていないので割愛。終日赤鷺が決定していたのに1日目に来てくださったりりーさん、2日目のたかさん、本当にありがとうございました。

2日目。skたいしさん。お疲れ様でした風は角度も強さも本当にいろいろでした。

1R目:途中で本当に僕らの艇だけを覆うブローに入っておおおおって言ってました。まぁ、無風すぎてノーレースに。

2R目:滋賀医クッションをくらって影響下スタート。右にブローがあって右に行きたかったけど、できなくて左艇団の右下らへんを走っていました。左艇団がおおかた右へ行ったあと、ついていってタックしようかと悩んでいるうちに前にあったブローに入り、めちゃめちゃ伸びました。そのあと1下でも少し抜いて、なんと下マーク廻航時点で7位でした!!(重要です!嶋先生にお聞きしたので間違いないです!)
ただ、2上で僕の艇が上で相手が下で、ポート同士で走っているとき下艇のタックに気づくのがすごく遅れて急に回避せざるをえなくなってしまい、避けたぞといわれ回りました。相手がタックするわって言った直後のタックだったのでサドン気味ではあった(らしい)のですが、事実こっちが悪かったみたいです。2上でのクルーの仕事をちゃんとできていなかったせいです。下りで艇をぬかせた喜びと、思いがけない順位に浮かれていたのかもしれません。あの時ちゃんと見てればなーって本当に思います。オンデッキだとマスト奥あたりは見づらいです(言い訳)。せっかくの順位だったので心底回りたくありませんでした。
2上で僕が何を見ていたかというと逆海面を見ていました。レース中はどっちの海面に行ったほうが良かったのかなーってことをよく考えてしまっているのでなんとかしないといけない気がします。

上下以前はオンデッキくらいは吹いていたのですが、振れて下りだけど上り、のちに完全に無風になりました。前にいた立命さんのあおりタックがすごくうまかったです。何回も見せていただきました笑 タック上手になりたいですね。

3R目:海面を見ると右側はまんべんなくある感じで左は奥が帯になっていました。前回のマリーナの海面を思い出したのでとりあえず左に行きたいと思って左に行きました。ただし影響下で。ただ、前との差はさほど広がらず、広がったとしても精々1,2挺身くらいだっと思っています。
なのに右海面の人たちより割と遅くて、僕たちは右のほうが良かったのかーって思っていました。
ですが、ミーティングで嶋先生曰く、左海面の人たちはがんがん伸びていって、すごかったねー的なことを言っていたので左のほうが良かったはずなんですが・・・。

まあ、影響はあかん、ってことなんですかね。正直逃げるために2回タックすることに比べるといいような気がするんですが。

総じて、やはり反省点は2上にあります。1上は正直左にいくか右にいくかの運ゲー感がまだありますし、そもそもスタートが成功するかどうかも運なのでやっぱり割と運ゲーです。
2上はそうもいかないなと思いました。クルーが一番働かないといけないのは2上ですね。

やっぱりレースの日誌は有意義です。レースでの失敗談は特に忘れないようにしたいですね。普段のヨットノートも一回くらいは見直してみてもいいのかもしれません。

そういえばまだ「レグを引く」というなんか熟練者っぽい言葉に抵抗があるので、いつかは「運ゲー」じゃなくて「、レグ」と呼べるように頑張ります。



まぁ。

オフですけど←

それと、2週間ほど前にサングラスを艇庫でなくしました。まだ一日しか使っていないのに無くしたので見つけたかたは連絡ください。せっかくヨットにやる気を出して買ったサングラスを1日で亡くしたので、ヨットへのやる気も無になってましたが、プレプレでやる気戻ってきました、よかったです。

yacht_ at 17:38|PermalinkComments(5)