昨日久しぶりに天候が回復したので、港を出たところ、西宮沖でポイントレースをしていたので、観戦することにした。下マーク回航場面を見ることができて面白かった。
マークぎりぎりまでスピンを揚げて、スピードを落とさず回航したいが、クルーの練度や他艇との関係などで変わってくる。流し込みゴールでは、メインジブスピンの3枚張のヨットが何艇もあって、見ごたえがあった。3枚張は、タッカーを利用しているとできないだろうが、シングルハンドでもチャンスがあればやってみたいなと思った。
IRCClassのヨットは、大きい非対称スピンを揚げているヨットが多かった。おそらくコード0も持っているのだろう。
スナッファーを使っているヨットがあったが、マークぎりぎりまであげていて降ろすのが大変速かった。「スナッファー」使ってもいいかもしれない。スナッファーはスピンがおりて来る頃合いを見て、「タックを外してやる」とスムーズに下まで収まってくれる。昔それを知らなくて、下まで降ろすのに難儀していた。
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第一レース 下マークTOP回航
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3枚張流し込みゴール
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スナッファーを利用しているヨットが見える。この後ジャイブしてスピンをマーク近くまで、ぎりぎりあげていて、降ろすのが早かった。他艇がスピン降下にけっこう手間取っているようだったので、このようなチョイスがあってもいいのではないかと感じた。
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