ブログネタ
スポーツ・趣味 に参加中!
_Dsc00100

今朝、ランニングをしました。これを書いている現在、住んでいる埼玉県では30度を超えており、こういった夏の日には早朝にランニングするに限ります。まだ始まったばかりの1日の朝に、ランニングで汗をかき、シャワーを浴びて朝食。ひと眠りしてもまだ正午前。心地いいものです。

さて、5月の終わり頃に同じ時間帯にランニングを終えて帰路についていたとき、近所の中学校ではまだ朝の7時だというのに、数100名の中学生たちがそれぞれの部活の練習にいそしんでいました。白いポロシャツを着た先生が腕組みをして厳しい表情。同じ体操着に身を包んだ中学生の男女が走ったり、声を出したり、パスしたり、飛んだりと必死に練習していました。おそらく中総体の前の追い込みの時期だったのでしょう、グラウンド全体に張り詰めた空気が漂ってました。
一生懸命なのはすごくわかるのですが、一方で「週末の朝7時に数100名の中学生が運動している光景は、ちょっと異様かも」とも思いました。私は今年で34歳で日常的にランニングをしています。中学生の時も陸上部でした。あれから20年経って、まさかまだ走っているとは思いませんでした(ランニングを始めたのは3年前ですが)。当時の同級生で今でも日常的に運動をしているのは5%くらい、でしょうか。つまり、私が見た数100名の中学生のうち、20年後もプレーしているのは、ざっと10〜20名くらいという計算になります。

その時に思ったのが、多くのスポーツ種目において「最もプレーヤーとして成熟し、楽しめる年齢」です。これ、たぶん28歳くらいなんですよね。水泳といった若年層が有利なスポーツもありますが、陸上や野球、サッカー、ラグビー、バレーボール。多くのスポーツは20代の後半に活躍できるというか、楽しめるようになってます。しかし、日本では多くのかたが「スポーツに打ち込むのは10代で終了」という状態ではないでしょうか。プレーヤーとして最も脂の乗ったプレーができる20代後半の元サッカー部の社会人は「いやー、俺はもう走れないから無理ー!」なんて言っているの、よく目撃します。

長くなりましたが、今朝ランニングを終えて、5月末とほぼ同じ時刻にその中学校の前を通ったら誰も練習してませんでした。いろいろと事情はあったのかも知れませんが、それでもあの数100名の生徒たちが突然グラウンドからいなくなってしまっている、という光景はどこか「自意識で本当にその種目に取り組んでいたわけではないんです」というような主張に、私には感じられました。何て言うのか、こう「中学生らしくあるために部活やってる」みたいなものです。

もうちょっと「好きだから、このスポーツやってます」というようなユルい空気があってもいいと考えてます。中総体に勝つためだけがスポーツの本意ではないはずですが、残念ながら私が目撃したグラウンドでは中総体に勝つためのスポーツでしかなかった。だからこそ、週末の朝に数100名がグラウンドで練習をし、約1か月後のグラウンドには誰もいないといういびつな構造になり、そして多くの生徒が10代でスポーツをやめていく…。

中学校の部活って意味あるの? と感じつつ、我が家の息子には将来どのようなスポーツとの付き合いかたをさせるべきなのか、考えてみようと思った出来事でした。