2006年07月21日

甲府市湯村 渡辺様

・もえつきし心の灰を川に括て
・湯の煙り心の痛で消してくれ
・花故に何も云えずに散って行く
・湯村町いきなのれんが風に舞う
・湯煙りが庭のうす雪消して行く
・夜桜の一ひら二ひら肩に舞う
・湯村山声高々と鳥の泣く
・笹の葉をゆする湯村の湯の煙り
・湯の花の香りやさしい里の春
・春の野に一人歩いて春によう
・後影くろがみやさしくゆれている
・粗茶ですよ出された器に桜花
・春の野の川の面ゆれる月の影
・湯村町心の町よ恋の町
・水鏡やつれし我の枯姿
・痛いえ孫と楽しむ湯村の湯
・桜桜奏でる曲の琴の音が
・びわの音に湯村の宿の味によう
・山には山里には里の憂いあり
・湯村山思い出多し過ぎし日を
・誰が吹く口笛淋し湯村山
・湯上がりの頬がほんのり桜色
・細り行く心の旅はいつ終る
・思い出は心の奥にしまい置く  

Posted by yadobungei at 11:13

甲府市湯村 渡辺様

・湯の宿の客にもてなす桜茶
・古歌の中武士の心桜花歌う
・聞えくる湯村の宿にさくらの唄
・湯の煙り桜香りて客よわす
・湯村山桜の花もよう
・湯村町琴の奏でる桜唄
・靖国の桜の花に涙する
・桜花永久に咲け咲け靖国に
・なんの鳥命捧げし夫想う
・国を思いはかなく散りし夫哀れ
・国のため妻子をすてて散りし夫
・年重ねし妻子を守るか天国で
・いつまでも心の奥に生きている
・靖国の桜咲いたか気にかかる
・今も尚飛行雲見て涙さそはる
・後追うな子供頼むと夢の中
・去り行く影消え行く影そのままで
・今の我共に散り行き死の人形
・春を待つ募る思いの宵街草
・秋深し我が身をかこむ虫の泣く
・湯村山酒は待たずに花によう
・秋深し貴男胸で泣いた夜
・花故につぼみの花で枯れてゆく
・君の名ももう過去の人となりにけり  
Posted by yadobungei at 10:50

2006年07月18日

甲府市

湯村山あはき光の午後の月

水が泣く流れを閉ざすこおる日々

山間に雨足見ゆる旅の宿

雨の音夜のしとねの子守唄

ひぐらしの泣く声つづく山寺に

土手の道煙り残りし野焼きかな

行く鳥のはばたき聞ゆ秋の夕暮

うるはしき瞳にうつる星の色

月影の淡き光で影うるむ

にっこりと笑いしえくぼ何語る

亡き夫にうす化粧して手を合せ

世渡りを教えてくれし父母思う

思い出の紅葉の小道秋深し

湯の町の湯煙りにおう桜花

湯の客の肩にはらはら桜舞う  
Posted by yadobungei at 12:17

2006年07月17日

甲府市湯村 渡辺様

雪あかり灯うるむ湯村町

秋虫の湯村の山にかへり行く

すきま風我が身をせめる秋深し

旅の宿ねぐらに聞ゆる胡弓の音

秋の宵誰が打つのか寺の鐘

指切りでちかいし人のまつならず

咲かぬ花枯れて行くのか我が人生

浜千鳥月の浜辺に影一つ

浜千鳥大和桜も海に散り

弱き身の心を責める雨の音

花水木散り行く花びら春の宵

山すその墓地にひらひら桜散る

春の雨痛む心をなぜせめる

いにしえの武士の心を桜花

思い出の丘に咲いてる桜花

湯の町にほろり落とした涙花

夕日さす窓辺の桜に紅をさす

もくさいの香りただよう湯の町に

尺八の音色淋しく湯の宿に

春の宵ともしび見ゆる山すそに

我が心雲りし時は月は出づ

いつもでも忘れられない人となる

とめどなき秋の雨足池に泣く

過ぎし今心に別の花が咲き  
Posted by yadobungei at 17:01

2006年06月29日

埼玉県さいたま市 寒河江様

昇仙峡 足の疲れも 旅心地  
Posted by yadobungei at 10:29

埼玉県さいたま市 寒河江様

いつも日も見あきぬ良さは 桜色  
Posted by yadobungei at 10:27

川崎市川崎区  熊谷様

旅湯村 女将の笑みに 見送られ


子供たちも成長し、やっと夫婦二人で旅行でもといって訪れたのが湯村の柳屋さんでした。
たった二人の宿泊なのに帰り際に、丁寧に見送ってくれた女将さん・・・

夏の日差しの中、女将さんの白い着物が印象的でした。

以来、湯村にたびたび訪れるようになりました。

この句は柳屋さんの女将さんに捧げます
  
Posted by yadobungei at 10:25

川崎市川崎区  熊谷様

白湯に 紅を差すかな 山つつじ


最近湯村を訪れたのは、ゴールデンウィークの直前でした

昇仙峡に登り、色鮮やかな山つつじに目を奪われたときのイメージです
  
Posted by yadobungei at 10:20

2006年06月27日

神奈川県川崎市 熊谷様

湯けむりに 湯(ゆ)らり湯村の 旅の宿  
Posted by yadobungei at 13:45

2006年06月26日

東京都世田谷区桜丘 関戸様

信玄の 隠し湯の宿 武者幟

古幟 立つ一村は 甲斐源氏

甲斐めぐる バス待つマフラー 首まで巻き

老が老の 手を引く梅の 塩沢寺

新緑や 苦がほどけゆく 湯村の湯

花吹雪 湯村七蹟 巡りゆく  
Posted by yadobungei at 17:08

2006年06月20日

甲府市朝気 加勢様

母に歩を 合わせて湯村の 宿に着く

湯に入りて 母の小さな 背を流す

ことっと置く 宿の湯呑みや 長湯して

会う人の みな会釈して 凉しけれ

いちど来て 三度び十度びや 湯村の湯

温泉や 湯ざめ気にせぬ 立ち話

骨休み 唇ふれるほど 湯につかり

湯宿問う 道順しかと 教えけり  
Posted by yadobungei at 14:17

東京都青梅市 荒井様

新芽たち 花より美しき(はしき) 湯村山

古里に 似たる湯村や すみれ草



湯村の四季を句に(春夏秋冬)

春うらら 宿は湯村の 花の旅

夏風が 招く甲府の 奥座敷

秋の月 うつす湯村の 露天風呂

冬の宿 湯村は情も あたたかく  
Posted by yadobungei at 14:11

2006年06月17日

甲府市音羽町 岡田様

イベントの 湯村温泉 味噌を炊く

味噌を炊く 香り湯の街 流れけり

宿浴衣 湯めぐり手形 ぶら下げて

夏来る 高階が呼ぶ ハワイアン

女声 宿の浴衣で 朝市へ

朝市へ とりどり集う 宿浴衣

評判の 湯村朝市 宿ゆかた

梅雨兆す 舞鶴の松 塩澤寺

厄詣 課外授業の 小学生

厄まいり 網をにぎれる 園児達  
Posted by yadobungei at 16:08

甲府市湯村 武井様

塩澤寺 法螺貝で告ぐ 春祭り

ものの芽が 山の祠を 包みけり


(湯村山の東屋にて)

連峰に 霞の帯を 賜りし

湯村山 のろしがあがる 夏木立

蔦紅葉 月まで伸びる 心地かな

枯枝に 山の繭あり 今朝の春  
Posted by yadobungei at 15:59

甲府市音羽町 岡田様

湯村温泉郷の四季

(ゆ)夢はじめ 湯村で見むと 訪ね来る 新年

(む)虫出しの 雷にふと止む 箸の先  春

(ら)ラムネ玉 一斉に抜く 野天風呂  夏

(の)野路菊に 葛あしらへし 客間かな 秋

(ゆ)行く先を 妻と二人で 湯村の湯  冬  
Posted by yadobungei at 15:45

東京都練馬区 町田様

石に咲く 躑躅(つつじ)に長居の 客となり  
Posted by yadobungei at 09:55

東京都青梅市 古賀様

新緑に また旅心 湧く湯村

友誘う 旅は湯村と 桃の花

籠り居れば 湯村が誘う 春の風

迷わずに 宿は湯村の 花の旅

又訪わん(とぶらわん) 湯村の夢に 花吹雪

ストレスを 湯村の宿に 置き忘れ

  
Posted by yadobungei at 09:53

2006年06月15日

甲州市 鶴田様

夏雨に 湯煙見へぬ 湯村哉

静かなる 湯村温泉 雨の音

湯村山 桑の実ありし 初夏の雨

バラは咲き 湯村の街に 雨の音

夏草で 滑りやすし 山城跡  
Posted by yadobungei at 12:50

2006年05月07日

千葉県千葉市 久保様

目の前の 湯村の緑 目覚めかな

柳屋に さえずる朝の 鳥の声  
Posted by yadobungei at 14:10

群馬県桐生市 川村様

おじいちゃんの作品

甲斐の宿 白壁翳り ちちろ鳴く

白壁の 映えて日永や 客の来る

甲斐の里 かすみ 沁み入る 黄昏に


お孫さんの作品

温泉は たまごの臭い 温かい

はつ雪は しまうまもよう あかぎ山  
Posted by yadobungei at 14:09

茨城県那珂市 小野様

日に青葉 湯村の湯にて 至福刻

文豪の 足跡偲ぶ 湯村夏

美しき 若葉の衣 湯村山

朝市や 湯村の街に 夏来たる

湯村より 望む巨きな 雪解富士  
Posted by yadobungei at 12:42

2006年04月25日

埼玉県朝霞市 久保田様

旅は良し 又も来たいな 甲斐の国

宿は佳し 又も来ようぞ 湯村泉  
Posted by yadobungei at 17:38

2006年04月20日

東京都町田市 金子様

柳屋の 春月ほほえむ 露天風呂  
Posted by yadobungei at 12:30

東京都八王子市 高橋様

桃咲くや 南アルプス 隠すほど

朝の日に 白壁まぶし 花くわりん

花梨咲く 柳屋守る 力石

甲斐今日は 黄砂の中の 桃の花  
Posted by yadobungei at 12:26

2006年04月12日

     堤様

朝東風(あさこち)や 端山(はやま)の松の 抽(ぬきん)でて

山きはの 闇のうるめる 厄詣(やくもう)で

北山の 闇のはりつく 厄詣(やくもう)で

湯の神の 落花(らっか)掃きとり 宿の者

虫すだく 古墳は空を 失(うしな)はず

湯の町の はずれは田の香(か) 盆の月

湯の神の 森に靄(もや)湧き 十三夜


  
Posted by yadobungei at 18:02

2006年04月03日

神奈川県大和市 荒井様

花露天 一期一会の 詩の宴

今年は桜があまりに美しく咲き、その悦びに集まった見知らぬ同士が思わず露天風呂の開放感に、思い思いの短歌などを披露してしまう

桜が結んでくれた一期一会の、ちょっと素敵な縁の宴  
Posted by yadobungei at 18:24

2006年03月31日

甲府市 長田様

湯煙に 湯村山頂 駆け下りる

甲府駅 湯村温泉 近距離に

若夫婦 湯村温泉 懐かしき

木枯らしや 湯村温泉 思い出す

若夫婦 足並み軽く また湯村

金婚式 湯村温泉で ゆっくりと

湯村町 開発・発展 春息吹  
Posted by yadobungei at 16:06

2006年03月22日

詠み人知らず

カラオケの 歌声聞こゆ 夜の梅  
Posted by yadobungei at 15:45

甲斐市 清水様

母の日の 母が気に入る 湯村かな

さえずりや 子の列流し 湯村山

湯といえば やっぱり湯村 日脚伸ぶ

むかしから 湯村けむり 厄払い

骨正月 骨を休める 湯村の湯

温泉に 元気を貰い 風光る

湯けむりの 真っ只中や 蛇笏の忌

アベックで 湯村に泊まる 桜桃忌  
Posted by yadobungei at 15:42

2006年03月17日

甲府市 佐藤様

猫の恋 太宰の恋も 成就して
  
Posted by yadobungei at 08:49