野営人

アンコールトム(バイヨン寺院)に着いた。
小雨が降っていたので傘を差しながらの見学になる。

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第一印象は凄く古いというイメージ
寺院だからここで何をしていたのか想像は出来るが、当時の人々の顔立ちや姿・服装などは全く浮かばない。

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仏顔が至る所に彫ってある。
当時は屋根がかかっていたなということは、残っている構造から見てとれる。

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彫刻が凄い。

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内部に潜入

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有名な四面仏塔の前で、中国人が入れ替わり一人ずつ記念写真を撮っていて中々前に進めない。
全員でまとまって記念撮影という概念はないらしい。

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暫らく順番を待っていたが雨が本降りになってきたので、中国人を押し分けて彼らの前にしゃしゃり出て写真を撮ったのが上の写真
普通は写真を撮っている前を横切らないで待つのが礼儀だけど、中国人に遠慮は要らないというのがわかった。

続いて、こちらが噂の 「京唄子さん」 ↓

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このあたりからスコールへと変わってきた。
遺跡の内部に人々が雨を凌いでなだれ込み、中国語と朝鮮語で怒涛の空間となる。
脱出してバスに戻ろうとしても次々とやって来る。

ようやく自分勝手な連中から解放され、今度は 「タ・プローム」 へ向かう。

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ここも仏教寺院だが、遺跡を侵食する樹木が見どころ

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一部の回廊は総崩れ

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ユネスコで修復中だと言うが膨大な年月と費用がかかるだろう。

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いつしか人間が去った後、遺跡と共に生きてきたスポアン(ガジュマル)の木

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自然の驚異と言うよりはむしろ遺跡と同化しつつあり、「遺跡を壊しやがって何だコノヤロウ」 って気にはならない。

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むしろこのほうが画になるようだ。

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ここでは白人の旅行者が記念撮影
彼らは紳士的な態度で早々に順番を譲る。

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雨上がりの見学だったので、高湿度でかなりの不快感が襲う。
ホテルに戻ってシャワーを浴びてリフレッシュしることにした。


つづく

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東京23区全域を覆う大きさのアンコール遺跡はもはや凄いと言うほかはない。
クメール王朝は世襲制はなく実力主義
権力闘争などを紐解いていくと面白いかも知れない。

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見学を終えると、ちょうど昼食の時間となった。

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旅の楽しみは昼間っからのアルコール
まずカンボジアのビールをいただく。

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そんなにクセも無く薄めという以外はわりと飲みやすい。

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上は豚肉とキャベツのピリ辛炒め、下は茄子の肉味噌炒め ↑

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上は何だかわからず、下はフライドエッグにひき肉の餡かかった料理

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上の魚はスズキ、下は麻婆豆腐 ↑

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上はチキンとトマトのスープ、下はジャスミンご飯
カンボジアの中華料理であった。
味は日本人の口に合うものばかり
個人的にはもっとディープなカンボジア料理が食べたかった。

食事を終えると、今度はアンコールトムへ向かった。
途中、スコールに合う。

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四面仏塔のある南大門 ↓

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象さんがすぐそばを通る。
これほど象さんに近づいたのは初めてである。

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所どころ修復された真新しい頭がのった像がある。

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南大門を通り抜けると、牛さんがいた。

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お猿さんもいた。

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これからいよいよアンコールトムの遺跡群
京唄子さんに会えるだろうか・・・


つづく

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日本のお寺で言えば山門のようなところから潜入する。

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初めに出迎えてくれるのはこちらの像 ↓
名前はわからないが、線香や供え物があり現地の人達は真剣に手を合わせている。

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警備員が柱の陰から顔だけ出してチェックして、ボクら何やら疑われているような・・・

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黄色いドレスを着た首の無い像があった。

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かつてのカンボジア内戦(1972年)でポル・ポトらに攻撃され、やがては軍事拠点として占領された時に、多くの仏像が首をはねられ破壊された。
なんとなく中国の文化大革命(毛沢東主導による革命運動)を彷彿させる。

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一旦外に出ると真正面にパンフレットの画像でお馴染みのシルエットが見えていた。
寺院としては東京ドーム約15個分の広さ(約200ha)を誇る光景は見事なものである。

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中ほどまで歩くと聖池が見えてくる。
そこは絶景の撮影スポットなのである。

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やはり人気なのだろう、人だかりになっていた。
人をかき分けて渾身のワンショット ↓

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さて、中央祠堂へと向かう。

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中央部は第一から第三回廊まであり、天井や壁・梁などに様々な彫刻が見られる。

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その中心部は見学者でごった返していた。

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何の目的で何をしているのかわからないが子供の僧が二人座っていた。
片方の僧はお経を唱えていた。
もう片方は何かの儀式の最中だった。 ↓

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白いダボシャツ風の男は世話人か父親か・・・?
中央祠堂から一旦外に出る。

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今度はこの上まで登るとガイドは言う。
階段はかなりの急こう配 ↓

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足を踏み外して転げ落ちたらタダでは済まされない。
手摺をしっかり掴みながら慎重に登ると・・・
そこには日本には無い風景があった。

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こうして上から眺めるとアンコールワットがジャングルに囲まれていることがわかる。
つかの間、絶景を楽しみまた急な階段を下りる。

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韓国語と中国語の恐怖の叫びがウルサイ。
上から連中が落ちてきての巻き添えだけのほうが怖い。

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現地の人と記念写真が撮れるらしい。(もちろん有料)

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一番外側の回廊を歩く。

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天井や壁の彫刻が見ものである。

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神様を中心にして善人と悪人との綱引きである。 ↓

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帰りは来た時と逆のほうから出る。

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約二時間ほどいただろうか、不思議な空間で途方もなく長い歴史を感じた。



つづく

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