(前回の続き)
とうとう東北も梅雨入りしたが、運よく梅雨休みの良く晴れた休日となったのでキャンプ場のインスペクションに出かけた。(と、ここまでが前回)

南会津 シルクバレーキャンプ場

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まさにここの環境は、自然に浸りたければモッテコイのキャンプ場である。
公道から敷地に入り、突き当りを右に曲がる。

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奥に管理棟らしき建物があり、その向かいは駐車場となっている。
この先には豆腐店があるらしい。

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とりあえず管理棟に向かうと、「こんにちは~」 の声と同時に管理人さんが奥から出迎えてくれた。

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感じのいい管理人さんである。
髭を生やし吾輩よりも野営人らしい風貌

早速、入場の許しと撮影許可をいただき場内を散策することにした。
敷地はなだらかな勾配となっており、まずは管理棟奥の地盤が高いエリアから・・・

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このキャンプ場は全てがクルマ乗り入れ可能のフリーサイトである。
芝の状態も良い。
管理人さんと話をすると、あまりルールは設けていなので最低限のマナーを守ってくれればいいと仰っていた。

このエリアは炊事場とトイレまでは僅かだが歩くことになる。
しかし、吾輩が選ぶならばここだろう。
東屋も使える。

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そして、その真向かいにある管理棟の隣のエリア

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管理棟の斜め向かいにはロッジらしき建築物が工事中であった。
五年前に基礎は完了していたと言っていた。

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この建物の斜め向かい(管理棟側の下の段)には、野外ステージのような建物があった。

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よく見ると音響機器などもあり紛れもなく野外ステージである。
そう言えば管理人さんもどこかしらフォークシンガーのように見えた。

トイレはこの建物(野外ステージ)の裏にある。

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トイレの裏には渓流が流れており、せせらぎの音が聞こえていた。

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GENTLEMENだけ覗かせてもらった。

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水洗トイレである。

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清潔に清掃されていた。
先ほどの野外ステージの下の段も広いフリーサイト
キャンプファイヤーの焚き木が積み上げられていた。

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写真 ↑ の右に少し見える建物がトイレ棟
ここは炊事場とトイレに一番近い。

そして炊事場である。

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綺麗に掃除されていた。

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生ゴミ捨て場もある。

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炊事場の脇に、奥に続く道があったのでその先に行ってみた。

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広いエリアがあった。
正面の法面を上がったところが公道

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ここも炊事場とトイレに近いほうである。

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このエリアの中央に立ち、左側を眺めてみる。 ↓

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そして右側 ↓

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近くには湿地帯
いわゆるビオトープである。
黄色や紫色した自然の花が咲いていた。

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このビオトープの隣にもサイトがある。

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写真 ↑ の右側の道が敷地への進入路である。

さて、公道から場内に入った突き当たりはT字路となっており、その正面にこのような表示がある。

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う~ん、よくわからない。

突き当たりのT字路を右に行くと管理棟だが、逆に左に行くと砂利道を挟んで両側に広いフリーサイトエリアがある。

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先ほどの炊事場やトイレには、ニ・三分ほど歩くことになりそうである。
このキャンプ場はどのエリアも陽当たりが良いのでタープは必要である。

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なぜか水子地蔵とお社みたいが建物があった。

インスペクションの結果を総括すると、陽当りも芝の状態も良く管理もしっかりされており安全面でも問題となるようなところはない。
クルマで少し走れば木賊温泉もあり湯治も可能
高規格ではないが、不自由することのない最低限の設備は備えてある。



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