<災害住宅>空き室8月に一般開放 南三陸町-河北新報

 河北新報の記事 「<災害住宅>空き室8月に一般開放 南三陸町

 移住を考えている人など、いかがでしょうか?以下、記事全文。

 宮城県南三陸町は28日、東日本大震災に伴い整備した災害公営住宅の空き室について、8月中旬から一般開放すると発表した。対象は約80戸になる見込み。
 町は3月、志津川中央地区を最後に8団地全738戸に上る災害公営住宅の整備を終えた。
 その後、町が実施した意向調査で、仮設住宅の住民全ての再建方法が決まったことを確認。5月末現在の仮設住宅の入居戸数は419戸(入居率19.1%)で、2018年3月末には15戸まで減る見通しとなったことから、災害公営住宅の空き室を開放し移住者の受け皿とする方針を決めた。
 佐藤仁町長は「町内に民間のアパートは少なく、移住や定住を考えている人は災害公営住宅を積極的に活用してほしい」と呼び掛けた。

「気仙沼さんま寄席」相馬で 糸井さんら出演-河北新報

 河北新報の記事 「「気仙沼さんま寄席」相馬で 糸井さんら出演

 「サンマ代をかせぐ」というのがいいですね。以下、記事全文。

 コピーライターの糸井重里さん、落語家の立川志の輔さんが出演する「相馬で気仙沼さんま寄席」が9月17日、福島県相馬市の市民会館で開かれる。一般向けチケットの販売を6月29日午前11時、糸井さん主宰のインターネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(ほぼ日)で開始する。
 宮城県気仙沼市を拠点に東日本大震災の被災地支援を続ける糸井さんが、志の輔さんと2012年から開催する「気仙沼さんま寄席」の相馬バージョン。毎秋の「東京・目黒のさんま祭」に送るサンマ代を稼ぐというイベントの趣旨を引き継ぐ。
 志の輔さんの落語と、糸井さんと志の輔さんがテーブルを囲んで語らう「こたつトーク」で楽しんでもらう。翌18日も朝市やワークショップなどユニークなイベントを開催するという。
 午後2時開演。全席指定。一般チケットは税込み6500円。気仙沼、相馬両市では格安の「相馬・気仙沼チケット」(税込み3500円)も発売する。仙台や東京からの宿泊ツアーや日帰りプランもある。
 チケット販売場所、イベントやツアーの詳細はほぼ日サイトで紹介している。連絡先はほぼ日ストア03(5770)1103。

遭難の悲劇越え 気仙沼の民宿「つなかん」再開-河北新報

 河北新報の記事 「遭難の悲劇越え 気仙沼の民宿「つなかん」再開

 震災と事故を乗り越え、再開です。以下、記事全文。

 宮城県気仙沼市唐桑町沖で3月に起きた小型漁船転覆事故で、夫、長女、義理の息子を失った菅野一代(いちよ)さん(53)が26日、東日本大震災で被災した自宅を改修し、家族で営んでいた民宿「唐桑御殿つなかん」を再開させた。心の傷は癒えないが、「地元を盛り上げようと頑張った3人の生き方を引き継ぐ」と前を向く。
 初日は客室清掃や布団の整理に追われた一代さん。3月のままだったカレンダーもめくり、準備を整えた。7月1日に再開後初となる客13人を受け入れる。
 津波で3階建ての最上階まで浸水した自宅を再建し、ボランティアに開放したのがきっかけで2012年10月、民宿を始めた。
 夫の和享(やすたか)さん=当時(59)=が営む養殖業「盛屋水産」のカキを使った料理や一代さんの気さくな人柄が評判を呼び、多くの観光客が集まった。
 事故は3月23日に起きた。ワカメ漁に出た和享さん、長女早央里(さおり)さん=当時(30)=、三女の夫大宮拓人さん=当時(24)=が乗った船が転覆。早央里さんが死亡し、和享さん、大宮さんが行方不明となった。
 一代さんは事故のショックでしばらく寝込み、外部と連絡を絶った。「死者の魂はどこにいくのか」。布団に潜って3人とつながる方法をスマートフォンで探し続けたことも。不安でいつも指先は震えていた。
 「みんなが付いているよ」。立ち直るきっかけは、会員制交流サイト(SNS)を通じて宿泊客やボランティアから続々と届く励ましのメッセージだった。
 「私も一緒に仕事をするよ」と、看護師を辞めて家業を手伝っていた次女真里さん(27)の言葉も背中を押した。
 「私は独りじゃない。3人もどこかで見守ってくれているはずだ」。事故から2カ月ほどたった頃、ようやく再開への気持ちが芽生えた。
 今も3人の写真や遺品を見ることはできない。民宿の窓から海を見るたびに事故を思い出す。
 「正直、気持ちの整理はつかない。心の中の7割は悲しみが占めている。でも、ここで私たちが確かに生きたという物語をつないでいかなければならないと思う」と力を込める。
 連絡先は0226(32)2264。

てんこ盛り「石井食堂」地元・葛尾村で再開へ-河北新報

 河北新報の記事 「てんこ盛り「石井食堂」地元・葛尾村で再開へ

 ふるさととともに。以下、記事全文。

 大きな皿にてんこ盛りのボリュームが自慢の食堂が今夏、福島県葛尾村で営業を再開する。家族4人で切り盛りし、東京電力福島第1原発事故後に同県三春町の仮設店舗に移った「石井食堂」。常連客から「三春に残ってほしい」と頼み込まれたが、原発事故から6年余を経て「葛尾と共に進む」と決断した。

 三春町にある葛尾村の仮設住宅敷地内のプレハブが石井食堂の仮設店舗だ。カレーライス(600円)にラーメン(500円)、冷やし中華(700円)。定食を含む約30種のメニューは、いずれも盛りがいい。
 中でもチャーハン(600円)は特大で、体格の良い男性客でさえ「完食できない」と話すほど。元々大盛りだったところに、被災地支援で大皿の提供を受けた。「器に合わせたらもっと大盛りになった」。3代目の石井秀昭さん(32)は笑顔で語る。
 石井食堂は2代目の一夫さん(61)と、妻の恵理子さん(58)が調理係。長男の秀昭さんと、次男の貴裕さん(23)が配膳・レジ担当だ。創業は約50年前。村役場に近い県道沿いで、総菜や生鮮食品、パン、調味料も販売してきた。
 原発事故後、家族は会津地方への一時避難を経て三春町の仮設住宅に。2011年11月、村商工会から打診を受けて仮設店舗を開設すると、復興工事の作業員に加え近隣から家族連れも訪れるようになった。
 葛尾村は昨年6月、避難指示が一部を除き解除された。三春の常連は「店がなくなると困る」と言ってくれるが、「村に戻ろう」と決めたという。
 帰村した住民はまだ人口の1割台にとどまる。原発事故前のように釣り客らの来店も見込めず営業に不安はあるが、迷いはない。秀昭さんは「『店が戻れば村に帰る』と言ってくれる人がいる。帰村したお年寄りにも頼りにされている」と言葉に力を込める。
 再開へ準備は着々と進んでいる。旧店舗の並びに新築する店舗兼住宅(地上2階、地下1階)は、既に外装が完成。以前ほどの広さではないが、約40人の来店に対応できる。
 値段も盛りも変えず、気軽に入れる店を守り続ける予定。仮設店舗で控えてきた酒類の提供を再開する。
 「村民みんなが笑って生きてほしい。たくさんの笑顔が村に戻るのを食堂で待ち続ける」と秀昭さん。4人は食堂を「村民の再会場所」にする心意気だ。

<ベガルタ>風化防止に「復興ライブ配信」-河北新報

 河北新報の記事 「<ベガルタ>風化防止に「復興ライブ配信」

 楽しむことも大事。忘れないことも大事。以下、記事全文。

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台は、ホームゲーム開催時にユアテックスタジアム仙台(ユアスタ仙台、仙台市泉区)で行われる復興ライブのアーカイブ化を、ポータルサイト「VPORT」で始めた。東日本大震災の風化防止と、音楽を通じて地域を元気にしようという狙いがある。

 復興ライブは2015年に始まり、「震災を忘れず、全国から届いた支援へ感謝の気持ちを表したい」というクラブの趣旨に賛同した約40組のアーティストが出演してきた。
 キックオフの1時間前に披露される約10分間のパフォーマンスは、スタジアムの一体感を高める。シンガー・ソングライター八神純子さん、歌手May J.さんら今季の出演者分からアーカイブ化する。
 ベガルタ仙台はJリーグのスマートスタジアム事業の第1号として、ユアスタ仙台と周辺エリアで無料利用できる高密度Wi-Fi「VEGALTA FREE Wi-Fi」を設置。復興ライブは、これを機に立ち上げたポータルサイト「VPORT」で試合当日に閲覧できる。
 試合開始4時間前から試合終了2時間後まで配信。辻上裕章運営・広報部長は「ユアスタ仙台ならではの(各アーティストの)ライブ音源を提供できる。サポーター以外の方にも知っていただき、サッカーに興味を持つきっかけになれば」と期待する。
 復興ライブの様子は、津波で大きな被害を受けた沿岸部を含む県内全域のコミュニティーFMで後日紹介されており、仙台のホームゲームの定番イベントとして知名度が高まっている。
 斎藤美和子事業部長兼復興支援室室長は「スポーツに加え、音楽を通じて多くの人々がつながることができる。今後も継続し、地域とスタジアムを盛り上げていきたい」と話す。
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