津波被災地20km 復興の息吹確かめて-河北新報

 河北新報の記事 「津波被災地20km 復興の息吹確かめて

 一緒にその目で確かめて。以下、記事全文。

 東日本大震災の津波被災地を歩く「チャリティーウォーク2017」が3月18日、宮城県名取市沿岸部で開かれる。津波の傷痕やインフラ再建の現状を見て回り、震災から6年が経過した復興の息吹を感じてもらおうと、主催者は参加者を募集している。
 コースは仙台空港近くの駐車場跡地を発着点に、主に名取市閖上地区を回る約20キロ。慰霊碑や震災伝承施設「閖上の記憶」、ゆりあげ港朝市「メイプル館」も訪ね、語り部の被災体験を聞くことができる。
 県内の青年会議所OBらでつくる実行委員会が2013年10月に始め、今年で4回目。過去の大会には声優の山寺宏一さん(塩釜市出身)も参加した。
 実行委員長を務める仙台市泉区の会社社長高橋亘さん(53)は「犠牲になった名取の友人を弔う思いで始めた。かさ上げ工事や防潮堤建設が進む一方、復興が遅れている地域もある。現状を見て、希望の芽も知ってもらえれば」と話す。
 参加費は1000円。収益は復興事業や支援活動に取り組む団体への義援金にする。小学生以下は無料だが、保護者の同伴が必要。
 参加申し込みは10日までに「東日本大震災復興支援チャリティーウォーク2017」のホームページからかファクスで。先着500人で締め切る。
 連絡先は実行委事務局022(706)8195。

麺部門は空芯菜うどん 6次化商品「おいしい大賞」-福島民報

 福島民報の記事 「麺部門は空芯菜うどん 6次化商品「おいしい大賞」

 以下、記事全文。

 県産農林水産物の6次化商品を対象にした「ふくしま おいしい大賞2016」の全7部門の大賞が決まった。麺部門は「空芯菜うどん(乾麺)」(こぶしの里、玉川村)が選ばれた。23日、福島県が発表した。
 惣菜部門は「小女子 山椒油漬け」(海鮮フーズ、相馬市)、菓子・スイーツ部門は「ライススイーツ」(JAふくしま未来そうま地区本部、相馬市)、飲料部門は「メープルサイダー330ml」(キノコハウス、西会津町)、ジャム部門は「食べるバラ コンフィチュール」(にこにこバラ園、須賀川市)、調味料部門は「にんにくの油醤油 Oil&Soysauce」(GNS、二本松市)、健康・日用品部門は「会津もめん 小物バック」(白河産業、白河市)が大賞に輝いた。
 ふくしまおいしい大賞は県の主催で、6次化商品の開発と販売を促すのが狙い。7部門に509点の応募があった。表彰式は3月22日に福島市の杉妻会館で行う。
 受賞商品は28日まで県のサイト「ふくしまおいしい大賞オンラインショップ」(http://fuku-oishishop.com/)で販売している。
 各部門の優秀賞は次の通り。
 ▽麺=奥会津山芋蕎麦(奈良屋、南会津)オリーブパスタ(いわき食彩館、いわき)
 ▽惣菜=原木椎茸の和風ピクルス(Farmer’s House SAWA、いわき)えごまみそ(ヤマサ商店、只見町)
 ▽菓子・スイーツ=国産ドライフルーツモモ あかつき(岡崎、伊達市)こんにゃくスイーツA・RA・RE(ケーフーズ生田目、塙)スイートポテトシュー(夢・菓子工房かめまん、須賀川)
 ▽飲料=蜜紅玉りんごジュース(伊達水蜜園、伊達)いちご飲むっす(岡崎農園、桑折)
 ▽ジャム=枝豆のつぶつぶ感が美味しい甘さ控えめお野菜ジャム(東栄産業、郡山)ジャージー乳のミルクジャム(金子牧場、下郷)
 ▽調味料=青唐みそこんにゃく(ケーフーズ生田目、塙)會津みしらず柿ドレッシング(菜の花工房、会津美里)
 ▽健康・日用品=熟成黒にんにく(種まきうさぎ、伊達)

<震災6年>名物船長 漫談家に転身-河北新報

 河北新報の記事 「<震災6年>名物船長 漫談家に転身

 新しい舞台でも活躍!以下、記事全文。

 宮城県石巻市渡波で東日本大震災前、遊覧船「ナンダコリャ丸」を運航していた元船長阿部嵩さん(79)が漫談家として活動している。震災までは乗船客相手に冗談を飛ばしていたが、岸壁工事など周辺環境の変化に伴い、遊覧船の再開を断念。新たな舞台に活躍の場を移し、「口が達者なうちはやりたい」と意気込む。
 阿部さんは「袋小路ほら丸」の芸名で活動。県内外の公民館などで、得意の駄じゃれを中心に童謡やお手玉の余興を披露して観客を楽しませている。
 8日は登米市の上沼ふれあいセンターであった高齢者の学習会に出演。黄色い法被姿で登場し、「スイカ泥棒をしようとしたら犬にけつをかまれて蹴つまずいた」「遊覧船ではボラが水面から飛ぶところをボランティアで見せていた」などと軽妙な語り口で約50人の出席者を笑わせた。
 万石浦や周辺の沖合を巡る遊覧船は1987年4月に開始。「トークが面白くなければ金は取らなかった。笑っていれば船酔いもしない」と阿部さん。駄じゃれ好きの名物船長としてテレビ取材も相次いだ。
 震災で船が流されて破損。修復して再開を目指したが、岸壁工事で安全な乗降場所を確保できず諦めた。自宅も流失し、仮設住宅に入居。支援に訪れた音楽療法ボランティアの男性と2013年2月から、市内の仮設住宅を回って経験を積み、14年9月ごろに独り立ちした。
 阿部さんは「笑ってもらったときの感動はなんとも言えない。人生死ぬまで前進したい」と語る。
 講演漫談は有料で、出演料は要相談。連絡先は阿部さん090(2900)7898。

フィギュア記念碑 荒川と羽生参加し除幕へ-河北新報

 河北新報の記事 「フィギュア記念碑 荒川と羽生参加し除幕へ

 募集は3月1日から。ライバルは多そうだ・・・(笑)。以下、記事全文。

 仙台市などは4月16日、日本のフィギュアスケート発祥の地とされる青葉区の五色沼をPRし、ともに市出身で冬季五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さん(35)=宮城・東北高-早大出=と羽生結弦さん(22)=ANA、東北高出=の偉業をたたえるモニュメントの設置記念イベントを開く。3月1日から参加者を募集する。
 イベントは午後2時半~3時半、五色沼近くの仙台国際センターで開催。荒川さんと羽生さんのトークショーなどがある。イベント前にモニュメントの除幕式が市地下鉄東西線国際センター駅出入り口で開かれるが、一般参加はできない。
 五色沼は明治末期、旧制二高(現東北大)の学生らがドイツ人教師にフィギュアスケートの基本を教わった場所とされる。市民向けのリンクや全国大会の会場にも使われたが、戦後は氷が薄くなり、スケートができなくなった。
 イベントの募集定員は800人。往復はがきに住所、電話番号、氏名(2人まで)を記し、市スポーツ振興事業団に郵送する。3月21日必着で、応募者多数の場合は抽選となる。連絡先は同事業団022(215)3209。

<震災6年>亡き人の魂と再会 霊体験出版-河北新報

 河北新報の記事 「<震災6年>亡き人の魂と再会 霊体験出版

 受け止めて生きる。以下、記事全文。

 東日本大震災の被災地で亡き人の魂と再会した遺族の霊体験の聞き取りを2012年から進めてきたノンフィクション作家の奥野修司さん(68)=東京都町田市=が、取材の成果を本にまとめた。恐怖とともに語られる幽霊話ではない。震災で突然、理不尽に生を断ち切られた人と、生き残った家族が織り成す物語が克明につづられている。
 掲載されているのは、不思議としか形容できない体験ばかりだ。「どこにも行かないよ」とほほ笑む39歳の妻と1歳の娘。56歳の兄から届いた「ありがとう」のメール。仮設住宅の天井に響く8歳の息子の足音。ハグしてくれる57歳の夫。「イチゴが食べたい」とねだる3歳の孫(年齢は全て被災当時)。
 夢に出てくる。音や光でアピールする。現れ方はさまざまだが、遺族は深い悲しみの中で亡き人の存在を感じ、生きる力をもらう。奥野さんは「被災地の霊体験とは、そうした瞬間の一つではないか」と考える。
 霊の存在をうんぬんするよりも、その体験を素直に受け止める姿勢を貫いた。しかし、体験には再現性がない。客観的な検証もできない。どう事実と伝えるか。大宅壮一ノンフィクション賞の受賞者で経験豊かな奥野さんといえども悩み苦しんだ。語り手には3回以上会い、真実を語っているかどうかを見極めた。
 「大切な人を亡くした私には何年たっても復興はない」「少しずつ復興していくのを見ると、取り残されていくような気がしてすごく嫌でした。自分だけが止まっている」。遺族の言葉の端々に復興の遠さ、悲しみの大きさがこもる。
 そうした痛みは時間では癒やせないと奥野さんは断言する。「悲しみは別れが突然であるほど大きい。津波の死はその極み。街はいつか新品になるかもしれない。遺族の復興に終点はない。震災を永遠に背負う」
 悲しみと共存できる道はないのか。奥野さんは「人は物語を生きる動物。物語を断ち切られた死者に家族が向き合い、納得できる物語が紡ぎ直された時、悲しみは小さくなる。生きる力を得る」と説く。
 物語は他者に語られて力を増す。大切な人の記憶を誰にも話せず抱え込んだままの遺族は今も少なくない。自分の心を追い詰めるだけではなく、亡くなった人の物語も消えてしまう。「私の本がきっかけの一つになり、死者の物語を普通に語れる環境があちこちに生まれてほしい」と願う。
 生者と死者が再会した16の物語を集めた「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く」(新潮社)は28日、出版される。
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