ECONO斬り!!

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経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日)

更新情報

オーストラリアでの約一ヶ月の在外研究(「シドニーで研究」や「ANUセミナー」を参照ください)を終えて、今朝帰国しました。短期の学会出張などで海外の大学・研究機関にお邪魔することは珍しくないのですが、数週間以上の滞在は実は初めて!さらに今回は家族連れだったので
『明日「とくダネ!」に出演します♪』の画像

シドニー滞在中という地の利(?)を生かして、昨日からキャンベラに来ています。昨晩はこちらにいる日本人経済学者の皆さんと夕食に出かけ、今日は面会やセミナー報告のため朝からオーストラリア国立大学の経済学部へ。 オシャレで開放的なセミナー室に(予想以上に)たく
『ANUセミナー』の画像

3月30日に日経ビジネスオンラインへ寄稿した「市場で再分配が可能」という前提を疑え(ニュースを斬る)という記事は、おかげさまで非常に多くの方に読んで頂くことができました。瞬間最大風速ではありますが、アクセスランキングで1位になったりも!(↓) ご覧くださった
『頂いたコメントへの返信』の画像

昨年書き上げたナッシュ均衡の性質に関する以下の論文を改訂して、SSRNにアップロードしました: Reformulation of Nash Equilibrium with an Application to Interchangeability 論文の前半でまず、ナッシュ均衡を戦略プロファイル上に定義される実数関数の最適解として定

昨日の投稿「フィーリングカップル問題を考える」では、個々の男性(女性)が相手である女性陣(男性陣)から選ばれる確率が均等、つまりモテ方に差が一切ない、という大胆な仮定のもとで問題を分析しました。結果として 「参加者の人数や男女比に関係なく、成立するカップ

先日、Facebook経由で「フィーリングカップル5vs5」(zakiiさんという方が作成しているサイトの一部です)という面白い記事が紹介されていました。「男女5人づつが相手を選んで、相手も自分を選んでいたらカップル誕生」という80年代のテレビ番組に沿った状況を数学的に分析

オーストラリアのシドニーにある University of New South Wales (UNSW) に客員研究員として滞在しています。おととい到着して、早速ビジネススクールのVisitor用のオフィスを頂きました^^ スタッフの方も親切&キャンパスも活気があって、とても充実した研究生活を送ること
『シドニーで研究』の画像

特にオススメの4冊 面白い、読みやすい、深い! ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) [文庫]ダニエル・カーネマン早川書房2014-06-20 ページをめくる手が止まらない実践の書。 その数学が戦略を決める (文春文庫) [文

マーケットデザインの入門書として世界中で読まれている『Who Gets What―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学』の翻訳書が、先日ついに日本経済新聞出版社より発売されました!本書の出版記念を兼ねて、著者であるノーベル経済学者のアルビン・ロス教授を招

先日、こちらの記事でお知らせした大阪大学経済学部からの求人情報が、JSTの運営する研究者求人サイトであるJREC-INにも掲載されました。繰り返しにはなりますが、再度告知させて頂きます! ・講師(テニュア・トラック教員)の公募(応用経済学) ・准教授の公募(応用経済

私の所属する大阪大学大学院経済学研究科から教員採用の公募が出ました。 応用経済学(開発経済、金融、国際金融、産業組織のいずれか)で、主に実証・実験的な分析手法を用いる研究を行っている方をターゲットとしています。詳しくは、以下のリンク(pdfファイル)をご覧く

元日に放送された「新世代が解く!ニッポンのジレンマ 2016元日SP」が、以下の時間帯にEテレにて再放送されることになりました! ・1月30日(土) 24:30〜27:00  (31日(日)の0:30〜3:00です) 見ようと思っていたけど元日の放送を見逃した方、改めて録画したい方

今日は、今年3回目となる「とくダネ!」出演でした。2016年も、今まで通り(基本的に隔週ペースで)火曜日に出る予定です。昨年までは、先日亡くなられた竹田圭吾さんと毎週交代でこの火曜日のコメンテーターを務めていたのですが、先週は竹田さんの代わりに(いつもは月曜

さきほど、母校にて一般向けの公開講演をさせて頂きました。題目は以下です: 市場・制度を創る ―社会の様々なデザインに活用される仕組みづくりの科学― テーマはいつもお馴染みの「マーケットデザイン」ですが、今回は「テロリスト対策」や「多数決の問題点」など、いつ

2016年初となるとくダネ!出演をさきほど終えました。 昨日はふだんとは違ったお正月モード(?)の番組構成でしたが、今日からは思いっきり平常運転。人が亡くなられた(かなりコメンテーター泣かせの)事件も2件大きく取り上げ、新年早々から一気に緊張感が高まるスタジオ

昨晩放送された「新世代が解く!ニッポンのジレンマ 2016元日SP」をご覧頂いたみなさま、元日にも関わらず遅くまでお付き合い頂きどうもありがとうございました♪ 僕も、せっせとTwitterでつぶやきながらオンエアを見ていました。(2つの作業をしていると、150分はア

☆あけましておめでとうございます☆ ついに2016年がやってきました!申年の自分は、なんと12年に一度の年男!! 例年以上に気合を入れて、0から1を生み出せるような革新的な一年にしていきたいです。 と、正月特有の浮かれ気分のまま書き出してしまいましたが、経済学の歴
『【元日】ニッポンのジレンマ【23時より】』の画像

自分ができない研究者であることを公言しているような気恥ずかしさを感じつつ『できる研究者の論文生産術』を読了。この手の指南書は滅多に買わない&読まないのですが、結果的には「もっと本書に早く出会っていれば!」と後悔するほど素晴らしい本でした(そもそも、半年ほ

数日前に大竹先生が投稿された同名のブログ記事を真似して、今年このブログ(+私のSNS)経由で最も多く売れた書籍のランキングを作成してみました。参照したデータは12月28日時点のものです。 お買い上げ頂いた皆様、どうもありがとうございました!(おとといアップした【

月曜日に発売された週刊ダイヤモンド(10月24日号)の「数字は語る」というコラムに寄稿しました。就活解禁日のルール変更が、参加者たちの行動の予測可能性を悪化させ、マッチングの効率性を下げたのでは?という話をざっくり書いています。オンライン記事はこちら。この着

Kindle版のラインアップがとても充実している光文社古典新訳文庫。Amazonのサイトを見たら、なんと値段が半額になっているではありませんか!! ネットで確認したところ、どうやら1月7日まで【Kindle全作品半額】(さらに20%ポイント還元)という激しいキャンペーンを行って

SNS界隈で話題になっていた、RIETI研究員の荒田禎之氏によるコラム「大物経済学者の大ゲンカ:「Mathiness」と経済学」を拝読。とても興味深い記事でしたので、以下で簡単に感想を書き留めておきたいと思います。リンク先の原文を読まれた後に、ご覧頂ければ幸いです。 Rom

本日発売の『週刊ダイヤモンド』( 2015年12/26・1/2合併号)に、「2015年ベスト経済書」ランキングが掲載されました。師走で文字通り飛び回っているうちに、今年も昨年に引き続きアンケートに返信しそびれてしまいました。せっかくお送り頂いたのに申し訳ありません… 反省

先日ブログにてご紹介した今年度の「日経・経済図書文化賞」では、国際貿易に関する書籍が2冊選ばれました。この国際貿易の分野で、昨今もっとも注目を集めているトピックと言えばTPPでしょう。 実は先週、大阪大学で担当しているミクロ経済の講義で、まさにこのTPPに関する

本年度の日経・経済図書文化賞が発表されました(リンク)。受賞作品は以下の五冊です。著者・出版社など関係者の皆様、どうもおめでとうございます! 実験制度会計論 [単行本]田口聡志中央経済社2015-03-18 アウトソーシングの国際経済学 グローバル貿易の変貌と日本企業の

本日発売された週刊東洋経済は、「教育」の経済学特集↓ 週刊東洋経済 2015年10/24号 [雑誌] [Kindle版]週刊東洋経済編集部東洋経済新報社2015-10-19 全体を以下の3つのパートにわけ、40ページ近くにわたって最近話題の教育の経済学について掘り下げています。 PART1:教育

日本人2名が異なる分野で受賞するという偉業を成し遂げ、今年も明るいニュースで大いに湧いたノーベル賞。週末を挟んだこともあり、多くの方がその存在をすっかり忘れ(というか最初から知らず?)、もはや宴の後といった雰囲気だったおとといの12日(祝)に、ひっそりと最後

昨日投稿した『幼児教育の経済学』がブロゴスに転載されました。関連書として、こちらも最近出たばかりの中室さんの『学力の経済学』を読み始めました。ヘックマンが注目した「ペリー就学前プロジェクト」も本書の2〜3章で取り上げられています! (2015/7/4) 【再びお

大阪大学で担当するゼミの学部生たちを連れて、教員としては初めてとなるゼミ合宿で四国某所に来ています。1学期のゼミでは学生にいろいろと調べて報告してもらい、それを下に議論する作業を主に行ってきました。そのスタイルを踏襲して、ゼミ合宿の候補地についても合宿係に
『ゼミ合宿@四国』の画像

「Google+ミクロ経済学」のキーワードで思いつく人物と言えば、名門UCバークレーの看板教授からGoogleのチーフエコノミストへと転身を遂げた、世界的なミクロ経済学者ハル・ヴァリアン氏でしょう。実は、昨年発売された『新しい経済の教科書』(↓)の企画で、彼と対談する

昨日&おとといは、神戸大学で夏期集中講義「マッチング理論」の講師を務め、6時間(4コマ)× 2日 = 12時間みっちりとマッチング理論についてお話しさせて頂きました。講義の機会を与えて下さった神戸大学関係者の方々、受講生の皆さん(特に遠方からお越し下さった方)、改
『神戸大学夏期集中講義ーマッチング理論』の画像

気が付けば、ブログを開設してから10年が経っていました。三日坊主で何事もあまり長続きしない性格なので、自分でも正直驚いています。この数年は更新頻度こそググっと落ちてしまいましたが、継続こそ力なり、ということでどうかご容赦ください。 ちなみに最初の投稿はこち
『ブログ10周年!』の画像

夏の暑さはまだまだこれから、といった感じの酷暑が連日続く中、勤務校である大阪大学の夏学期はほぼ終了しました。今学期は学部向けの講義を担当していなかったので、授業負担自体はかなり軽かった。のですが、初めて経験する学部ゼミ・院ゼミ(↓を参照)が立て続けに始ま

講談社学術文庫から出たばかりの『有閑階級の理論 増補新訂版』を頂きました。どうもありがとうございます! 有閑階級の理論 増補新訂版 (講談社学術文庫) [文庫]ソースティン・ヴェブレン講談社2015-07-11 訳者は「ちくま学芸文庫版」(1998年発売)と同じ高哲男氏。出版社

7月20日(月)発売の『週刊ダイヤモンド』(7月25日号)の「数字は語る」というコラムに、次のタイトルの記事(リンク)を寄稿しました。 「教育支出は中高で増加 過小評価されている幼児教育への投資効果」 週刊ダイヤモンド 2015年 7/25 号 [雑誌] [雑誌]ダイヤモンド社

今朝、とてもとても悲しいお知らせが届きました。スタンフォード大学名誉教授で、僕自身も公私にわたって大変お世話になっていた青木昌彦先生がお亡くなりになりました(こちらのニュースなどを参照)。青木先生が入院され、療養中だったことすら知らなかったので、まさに晴

先日ブログでご紹介したヘックマン教授の『幼児教育の経済学』を読んで関連文献に興味を持ち、ちょうど書店で平積みされていた慶應SFCの中室先生の近著を衝動買い。(あまりに面白くて)早速読了したので、以下で簡単に感想を。 「学力」の経済学 [単行本(ソフトカバー)]

7月13日(月)に京都大学にて開催される「京大・関大実験経済学ジョイントワークショップ」に参加します。5つのセッションに加えて、ランチタイムにはポスター報告もあって盛りだくさん!今回、自分自身の研究報告は行わないのですが、第2セッション「学校選択」の座長をつと

先日、大学のパンフレット向けに原稿を書きました。せっかくなので、(事務の方に撮って頂いた写真と一緒に)ブログにも転載したいと思います。    みなさんは、「経済学」や「エコノミクス」と聞いて、どんな内容をイメージされますか? お金や市場、景気、金融といっ
『大阪大学経済学部へようこそ!』の画像

ノーベル賞経済学者のヘックマンの新著、そして実証経済学の重鎮(かつ阪大の同僚!)である大竹さんの解説付きということで、書店で迷わず衝動買いしたのがこちら。 幼児教育の経済学 [単行本]ジェームズ・J・ヘックマン東洋経済新報社2015-06-19 非常にコンパクトで読み

発売からAmazonで一度も「24時間以内に発送」と表示されない(売れているわけではなく、単に取り扱いが少ない)ピケティ監修本ですが、コンビニで見かけたという声を聞きました。本家『21世紀の資本』はKindle版も出たようですし、またプチブームが戻ってきて欲しいなぁ(苦

先日アップした「ナッシュ博士に捧げる論文」でご紹介したナッシュ均衡の再定式化に関する論文を改訂しました: Reformulation of Nash Equilibrium with an Application to Interchangeability (以前と同じ)こちらのサイトから最新版をダウンロードすることができます。

隔週火曜日にコメンテーターとして出演するフジテレビ「とくダネ!」で、いつも共演させて頂いている女優の中江有里さん。彼女のイメージ通りのチャーミングな一言や、そして時には(意外な?)ダメ出しなどを通じて、収録ではいつもお世話になっています(笑)。そんな中江

先月、ゲーム理論への最も偉大な貢献者の一人である、ジョン・ナッシュ博士が自動車事故で亡くなられました。一般向けのニュースでも大きく報道されたので、覚えていらっしゃる方も多いでしょう。私もブログ記事(「ビューティフル・マインド」よ永遠なれ)で、この不幸な事

慶應義塾大学の清田耕造先生から新刊本をお送り頂きました。どうもありがとうございます! 内容については「序」で著者が次のように語っており、一読してまさにこの通り。徹底してエビデンスにこだわった、信頼性の高い素晴らしい経済書だと思います。記述も回りくどさが一切

バルセロナの学会が無事に終了!招待ベースで規模が大きすぎず、研究内容の近いミクロ理論系の研究者が集まっていたので、とても充実した時間を過ごせました。主催者に改めて感謝^^ 以下は、昨日の報告前にアップしたfacebookへの投稿です。(英語でスイマセン…) I am goi

最近はゲーム理論に関する記事が多かったせいか、「ゲーム理論を勉強するためにどういった本を読めば良いか?」といった質問を受ける機会が増えてきました。そこで今回は、ゲーム理論や経済学の知識を全く持たない一般の方でも楽しめる、ゲーム理論のおすすめ本を12冊ご紹介

NTT出版のNさんから『正義のゲーム理論的基礎』をお送り頂きました。どうもありがとうございます! 正義のゲーム理論的基礎 (叢書“制度を考える”) [単行本]ケン・ビンモアエヌティティ出版2015-05-22 本書は、イギリス人著名ゲーム理論家であるビンモア御大が、公平性の起

既にご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、ゲーム理論の礎を築いた偉大な数学者ジョン・ナッシュ博士が、2015年5月23日に交通事故で亡くなられました。享年86歳でした。事故の詳しい経緯などについてはニュース報道(たとえばこちら)などでご確認頂ければ幸いです。

先日、別ブログ「インセンティブの作法」において、ダイアン・コイルによる名著『ソウルフルな経済学―格闘する最新経済学が1冊でわかる』を3回にわたって取り上げました: ・1回目:開発経済学の話など ・2回目:行動経済学の話など ・3回目:合理的選択アプローチなど そ

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