本日(9/8)から、日経新聞のやさしい経済学というコーナーで
・マッチング理論に何ができるか(全8回)
という私の記事の連載が始まりました。保育施設への児童の割り当てを主なテーマに、マッチング理論の考え方や政策提言、直近の研究動向などに触れていく内容です。待機児童問題を、従来の議論とは少し違った切り口で分析していきますので、ぜひお楽しみに!

ところで、やさしい経済学への寄稿はこれが3回目になります。初回となる2009年では
・「ゲーム理論」で読むバブル経済
という金融市場の分析について書かせて頂きました。効率市場仮説の意義や、情報の非対称性・ゲーム理論・行動経済学/限定合理性に基づいた新たな理論など、ややマニアック(かつ他では読めないよう)な内容になっています。ご関心のある方はぜひこちらの草稿をご覧ください。

2回目の連載は2013年で
・集団行動の法則
について。コーディネーション・ゲームと呼ばれるゲーム理論の分析を中心に、身近な「同調行動」について解説させて頂きました。こちらは、書き下ろしのブックガイドを加えて『身近な疑問が解ける経済学』(日経文庫)の第2章に収録されています。この内容に基づく一般向け講演を今年6月に行いました。特に、講演で新たに加えた「いじめ問題」の分析は反響が大きかったです。その際の報告スライドはこちらですので、ご関心のある方はぜひご確認ください。