21日、映画「GOEMON」の“天下統一”試写会が東京・新宿で開催され、主演の江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、奥田瑛二、伊武雅刀、福田麻由子、田辺季正、紀里谷和明監督が登場した。

本作は、石川五右衛門を題材とした時代劇でありながらも、圧倒的な映像美と別次元のエンターテイメント世界が繰り広げられるまさに“紀里谷ワールド”の注目作。

いよいよ5月1日の公開と迫ったことを記念し、靖国通りと新宿通りをつなぐ、新宿MOA4番街にレッドカーペットが登場。

作中に登場する遊郭のダンサーや甲冑軍団も登場するなどまさに新宿はGOEMON一色に。

あいにくの雨模様の中、観客がぎっしりと押し寄せる騒ぎとなった。

また、今回は全国の劇場190スクリーンで同時刻一斉に上映され、3万5千人にも及ぶ観客が同時にこの話題作を鑑賞するという日本初の試みを行った。

舞台挨拶に監督とキャスト陣がレッドカーペットに続いて登場すると観客からは大きな拍手が贈られ、主演の江口は「やっと出来たって感じで、今感激でいっぱいです。

非常にエネルギッシュな作品で、今の時代これを観て血が騒いでくれたらなって思っています」と力強く挨拶。

ヒロイン・茶々役の広末も「2007年にクランクインして、2009年に公開と聞いた時は、とてつもなく遠くに感じましたが、こうやっていざ公開されることに今、静かに興奮しています」と喜びを語った。

五右衛門の子分・猿飛佐助役のゴリは「2時間あっという間でハラハラ、ドキドキをやめさせてくれない映画。

来年のアカデミー賞外国語映画賞を皆さんは一足お先に観られるんですよ!」と自信たっぷりのコメントに会場は爆笑につつまれた。

今回、豪華な出演陣の中で一際フレッシュな魅力にあふれていたのが、青年時代の五右衛門を演じた田辺と、少女時代の茶々を演じた福田だ。

2人共90年代生まれの10代とあり、大きな会場とベテラン俳優陣に囲まれたことで緊張はマックスに。

田辺が「GOEMONの世界に参加させていただいただけで嬉しいです。

キャストの方々と監督の方々と…あっ、監督は1人ですよね」とパニック状態になり、紀里谷監督が「大丈夫、大丈夫」と笑顔でフォローする一幕も。

また、主題歌を務めたYOSHIKIもサプライズゲストとして登場し、「監督に一言、“泣けるラストにしたい”と言われたので泣ける歌にしました。

僕は泣かせるの得意だから」と自信のコメントを残した。

最後に、紀里谷監督は「僕には子供がいないんですけど、自分の子供が小学校に上がった時のような気持ちです。

感無量です。どうぞ楽しんでいってください」と何度も深々とおじぎをし感謝の気持ちを述べた。

そして、伝説の大泥棒・五右衛門にちなんでキャスト全員で特製小判を会場に振りまくと、会場はキラキラと金色に輝き劇中のシーンを再現しているようだった。

映画「GOEMON」は5月1日(金)より全国ロードショー