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初体験の『関空』は、大型連休中というのに人影もまばら。
この稼働率では赤字で首が回らないのも頷ける。
しかも大阪・京都方面の特急電車こそ数多く発車するのに、
今回の目的地・和歌山に向かう快速電車は、
1時間にわずか1本…

「あきる野市」以来の「押しボタン式」に驚愕を覚えつつ、
念のため2両編成車両の最後尾にいらした車掌さんに、
「和歌山に行くにはこの電車に2駅乗って、
乗り換えればいいのですよね?」と
確認すると、そうだと言う。
少しだけ安堵して電車に乗り込み空席に落ち着いたところ、
先ほどの車掌さんが背後からツカツカと寄って来て、
「和歌山行くなら、一番前に乗ると乗り換えやすいよ」と
親切にアドバイスしてくれた。いい人だぁ…。
不案内な旅先では、
ちょっとした気遣いが深く心にしみる。
お陰様で無事和歌山駅にたどり着き、
駅にほど近いホテルに荷物を預け、
和歌山市内プチ観光にいざ出発。

滋賀県同様、初めての和歌山県。
東京・新橋にも進出している有名店だもの、
その本店に是非ともお邪魔したいと
予てから考えていた某魚系居酒屋さん。
(調べればすぐわかると思いますが、敢えて名前は伏せます。)
ランチが絶品とのウワサを訊き、駅から徒歩20分。
さほど迷わず老舗らしき重厚な造りの建物が見えて来た。
お造り定食をいただく。見た目評判通りの品揃えだった。
ただし…こういうこと、本来表に出してはいけないのだろうが、
あることをきっかけに一気に食傷気味となり、
メインのお造りにさえ手を付けられず。
ほとんど何も食せぬまま、逃げるように店をあとにした次第。
実は前菜のシラスに信じられない物体が混入していたのだ。
ホチキスの針…ありえないでしょ(泣)。
それがジャギっと歯に当たった瞬間を思い返すだけで、
耐えられなくなる。
こんなことがあると、たとえ一品追加してくれても、もう無理。
サービスランチといえど、
あなたの供す一皿が、その土地の印象まで大きく変えるのだ。
サービス業さん、老舗に胡座をかかず品質管理に注力して(泣)。

楽しみにしていたランチを棒に振りかなり落胆していたけれど、
お約束の「和歌山城」をざっと見学し
- その実7月に「姫路城」を訪れたばかりだから、
その規模の違いは歴然だった -
併設されたちっちゃな動物園で


かわゆい小動物たちにしばし癒される。
いくつになっても動物園好き。
ふと思い立って「和歌山ラーメン」の老舗、「井出商店」に立ち寄るも、
連休中とあって想定外の行列に根負けし、早々に引き上げる。
どうも今回、こと「食」に関してツイてない


なお肝心の古田敦也を登場させぬまま、
巻紙みたいなエントリーアップしてすみません。
個人的にどうしても残しておきたい、
傷心旅行の記録だったもので。
《続く…》
