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前日の暗澹たる思いを振り払うかのように、
早朝の和歌山線・奈良行きに飛び乗り
10駅目の「粉河(KOKAWA)」を目指します。
当然のことながらこちらも2両編成、オマケにワンマン車です。
路線の大部分が無人駅とあって、
運転席横には運賃箱、ほぼこの扉しか開きません。
何より私を驚かせたのは、
幼少時の旅行で体感した特急電車を彷彿とさせる
その劣悪極まりない乗り心地でした。
いくらローカル線といえど、
ここまでオンボロ車両を運行させていいのでしょうか?
そもそも地元の方の移動手段が
圧倒的に「自家用車」となれば、
経費節減のしわ寄せを喰らうのも、致し方ないということかしら。
すぐにでも降車したい気持ちを抑え、
(如何せん仮に1本乗り過ごすと、30分は次の電車が来ないのだ)
慌てて酔い止め薬を服用し35分間必死に耐えました。
どれだけ辛い目に遭おうとも、
今回の私には明確な使命があったのです。
以前拝聴した『加古川夏季大学』に於いて、
かの梅田淳氏に無茶ぶりされたほろ苦い思い出。
ひな壇芸人じゃあるまいし、
気の利いた返答も出来ずただ絶句していたところ、

那賀青年会議所創立40周年記念講演会
『〜CHANGE 今、改革の時〜』古田がやってくる
「和歌山でまたお会いしましょう」とお誘いを受けてしまった手前(?)、
意地でも駆けつけようと
早くから虎視眈々と機会をうかがっていたのです。
もっとも和歌山市内ならともかく…
(紀の川市)粉河駅から徒歩20分…
豊かな山林と田畑に囲まれたのどかな風景。

さすがの古田敦也氏も、関空からお車で駆けつける際、
「本当にこんなところで講演会やるんやろか?」と
若干疑心暗鬼になったとのこと。
例によって「一番乗り」を狙うも、またしても地元パワーに完敗し、
甘んじて「二番乗り」にて、
奈良から愛車飛ばしてお越しになったsuggiさんと共に
開場を根気よく待ちます。


今回「梅淳さん・お得意の無茶ぶり」の標的となったのは、
よりによって…那賀青年会議所の代表を務める方でした。

前回同様、「古田敦也の尊敬できる点は何処だと思いますか?」と
唐突に尋ねられ…言うに事欠いた挙げ句…


「実はワタクシ、野球はあまりよく知らなくて…」
だなんて…ご本人目の前に相当な失言だと思ったものですが…
まぁ…口をついて出ちゃったのは仕方ないですね…
いずれにせよ「梅淳の無茶ぶり」は
ここでもなお健在だったのでした…
ちなみに当方「お〜っ!見たことのある方が、
ここに若干名いらっしゃいますね」と手を振っていただき、
大変感激したものです。

どういう訳か関西エリアのトークは、
関東及びテレビで見せる表情と何処か違って
よりリラックスして見えます・・・



実際お客さんのノリもよく、しゃべりやすいんでしょう。
こういう文化圏の違いを肌で感じることが出来るのも、
遠距離オッカケの醍醐味かもしれません。


今回も楽天の監督問題やら民主党やら、
何かと話題に事欠かない古田敦也さん。
最も盛り上がりを見せたのは、当然といえば当然ですが…
梅淳さんから「阪神の監督をやって欲しい」と振られた瞬間。
「こればっかりはオファーがないと…」と否定しながら、
まんざらでもないご様子(苦笑)。
少なくとも当分の間、それが実現することはなさそう。
「だったらWBCの監督さんならいいでしょう?」の問いには、
「某新聞社のオエライさんがご存命のうちは(爆)
当分無理でしょう」
ときっぱり。最も適任と思うのになぁ…。

(↓場内で唯一直筆サインをもらえたラッキーな方)

驚くべきハードスケジュールで全国各地を東奔西走し、
少年野球教室を開催している古田さん。

頼まれると断れないそのご性格は充分理解しますが、
その尋常でない移動距離では、「マイル」同様「疲労」も貯まるはず。
O原さん共々、どうかご自愛専一に(懇願)


帰途は大渋滞中のお車族を尻目に、
軽やかな(?)徒歩20分。
こんな切符、多分一生手にすることはないでしょう。
お陰さまで、大変貴重な体験をさせていただきました。
あらためて、お疲れさまでした。
《追記》
明日2009年10月2日は、いよいよ運命の日ですね。
頑張れ!東京!

苦手なやぐさんに付き合ってあげれなくてスイマセン)




母に帰って、「乗り心地悪かったらしいわ。すぐにも降りたいってメールきた」って言ったら、爆笑してました。
我が家の回りも同じような風景です。
お疲れ様でございました。