解雇・厳重注意要求
教育研究日誌で、学生から
教員への解雇・厳重注意要求がでているという話題を知りました。
学生からの要求に対して、大学の回答は
こちら。回答になってるような、なってないような。
自分の大学で、こんな要求が出たらどうなるか、想像してみました。
・教育熱心だけども、学生の評判が悪い教授が、解雇要求された場合
評判が悪い理由が「不合格にするから」程度の場合だろうから、一笑にふされて終了。
・研究が得意で、講義は放置しているような教授が、解雇要求された場合
まあ、あの人は研究費とってくるからなぁ、ということで終了。
・本当にDQNで、どうしようもないバカ教授が、解雇要求された場合
ここぞとばかりに追いだしたいのだれども、自分も同じ基準で追いだされたら困るなぁという保身が働き終了。
まあ、どう転んでも、教授が解雇されることはないでしょうなぁ。
じゃあ、なんか決まりをつくって、第三者に見張ってもらえれば、いいじゃんという発想はあるわけですが、バカ教授をクビにするための仕組みが、優秀な教授をクビにすることに使われる可能性もあるわけで、導入には慎重になるのは当然の話です。
「教授」を「社員」とかに変えれば、どこでも通用する話だと思いますが、ちゃいますかね?
・優秀か否かを客観的に評価する適切な方法がない
・評価を誰かの主観に任せると、その人たちの都合のいい人材が残る危険性がある
(学生でも、大学でも、教授会でも……)
「バカな人が、教授をやってしまう」という誤りは「優秀な人が、教授をできなくなる」という誤りとの兼ね合いで、見過していく方向になってるわけです。
このブログの前身の日記を書いている頃には「どうにかしろ!」と義憤と私怨にまみれて発言してたんですが、冷静にシステムを考えようと思うと……、正直、時間に期待するほかない、と妥協しております。
今いる、トンデモなじいさんばあさんたちは、どうしようもありません。
が、これからは、大学もガッツンガッツンなくなるでしょうし、そんな負の遺産をかかえこみたくなる大学もないわけで、新しい人は慎重に選んでます。若い世代は、それなりの競争を勝ちぬいてきているので、トンデモさんは比較的少ないです(ムリヤリ増員しようとしてる、あの分野はちょっと例外ですが、それでも、ばあさんのトンデモよりはマシです)。
バカ教員が淘汰されるまでは、その教員が教えられない分をフォローしたり、「水はこたえを知ってるの」とかいう
おばちゃんを憐みの目でとらえることができる学生を育てていきたいな、と思うしだいです。

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Posted by yahata127 at 02:55│
Comments(4)│
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常勤はこういうナアナアな対応をしていても、任期つきの若手や非常勤だとこういうクレームに気をつけないとすぐに首を切られる時代はもうきている気がしますね。
時間が解決するでしょうか… ちょっと私は懐疑的です… 海外のカンファレンス等で見かける若手大学研究者、結構がっかりします… 多分、DQNな教授の悪い部分をマネしてるんでしょうけど… 私はいつも大学生と思って接することにしてます。
どこに行っても,どんな仕事でも,
負があるからこそ,正がきわだちます.
正ばかりがある場などはこの世には存在しません.
この世界,どちらかというと相対評価の世界です.
かのノーベル賞でさえ・・・・
負は強いです.
1滴でも汚れると汚れは広がります.
汚いものはきれいなものが嫌いです.
教員は自分が一番.自分しか教えられないことを必ず持っていて,
だから,他の教員はレベルが下と思ってしまいます.
その自分しか教えられないことの量いかんによって,他の教員をばかよばわりする量が変化します.
ある意味 "同じ穴の狢" なのです.
ただし,教員の人格,モラルはある1線が必要で,それを超える教員は
とんでも教員,キケンです.気をつけましょう.
>masaoさん
非常勤だったら、ここぞとばかりにクビでしょうねえ。
>まつをさん
時間以外の解決法が思いつかないだけとも言います。
実験系だと、人格は破綻してても、研究の実力がない人は、職につけないので、ある意味淘汰されてるかなと。さらに数が増えれば、人格の破綻した人が、弟子を持つポジションにつかずに、センニンになってくれればいいかなと。
おばちゃん系は、低レベルな話ですが、ようやく大学院を卒業した教員の数が揃いつつあります。これもまた、時間で改善がみこめる部分かと。
それ以外は……、どうなんでしょうね?
>なんちゃって大学教員さん
はい。