講義と授業の違い
講義と授業の違い 2001/05/31 (木) 13:02
大学では、中学高校と違い、授業とは言いません。
あくまで講義と言います。
(高校も講義なのかな……勉強不足で申し訳ない)
何故に授業という言葉を使わないか?
授業は、字の意味でいくと業(ワザ)を授けることです。
つまり、授業をするということは、相手に知識を与えようという意識が必要になります。
しかし講義は、別に知識を与えることを目的とはしていません。
自分の学説を論じてみたり、研究の一端を解説して、それを学生が一生懸命理解しようとするのが、講義なのです。
古き良き大学、学問したい人以外が来る必要のなかった頃の話です。
今はそんな講義がおこなわれていることはほとんど稀で、大学院になっても授業である場合が多いです。
みんなが大学に来ないといけなくなったから仕方ない妥協だと思います。
しかし、それが授業になっているかというと、そこはおおいに疑問でして、授業をするために必要な技術を大学教員が持っていないことが多いからです。
教職をもっていたり、塾のバイトをしていたりする先生ならいいのですが、やる気無しだったり、やる気はあるけど単なる精神論だったりする先生が多くてがっかりします。
あなたのお給料はどこから出てるの?という気分です。
かと言って学生に合わせていたのでは、学力低下という深刻な事態もあるのではないか?と反論されそうです。
逆に低下した学力だから、授業になった講義を考え直さないといけないのではないかと思ってます。
ただ、大学には致命的な問題があるんですよね。
Posted by yahata127 at 21:28│
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大学教員がタレント化、大衆消費型に変化していくのと同時に、大学の”講義”が”授業”に変わりつつある。大学生が興味もつような講義をやる。難解な講義はだめ、アンケートをとりわかりやすい講義にする。等々である。講義というのは知識人が自説を唱えることに意義がある...
講義と授業【ある大学教員のたわごと】at 2008年02月03日 13:32
突然失礼します。
講義と授業の言葉の差を自分のブログで書いているうちに、このページにたどり着きました。
自分のブログに御ブログのURLの掲載をお許し頂きたく、書き込ませていただきます。
もし、何か問題がありましたら、早急に善処いたしますので、よろしくお願いいたします。
問題などあろうはずもございません。
ご紹介ありがとうございました。
フラスコ 様
紹介のご許可ありがとうございました。
私は外側からの時代的な流れを感覚的に書きたかったのですが、
フラスコ様の文章は、内側からの実感のこもったもので、改めて
自分の視野の狭さを実感致しました。
考えさせられることが多く(というよりシナプスを繋げて頂いた)、ある意味、
混乱に陥ってしまいました。
また、感覚的に考えて(??)みます。
改めて、ありがとうございました。
更に、蛇足で、失礼ながら、現在の大学乱立・経営困難問題をどう思われますか?
法科大学院の大失敗から、ここ数年で、一気に顕在化して収拾がつかなくなりかねない
危機感を感じています。