http://photozou.jp/photo/top/2883324
フォト蔵、はじめてみました。
フォト蔵とは、写真専門の共有サイトで、まあ使われ方としてはSNSみたいな感じのサイトである。
pixivの写真版、といったほうがイメージとしては伝わりやすいかな。
前から僕は自分が撮った写真なんかをtwitpicなどにアップしたりしていたけど、あっちは作品として撮ったものじゃないのも含まれているから、こっちは「作品」を意識したやつを中心にアップしていこうと思います。
「作品」なんて多少おこがましい気もするが、撮った人がアートといっていればそれはアートなのである。
考えてみれば、自分のサイトなんかを運営して作品を発表したりするスタイルよりも、現代はこういう「共有サイト」をうまく使って、そこで活動していくのが主流になりつつある。
2000年ぐらい、つまりインターネット黎明期でフラッシュ全盛期だったあの頃は、みんな自分のHPとかブログを持つことがひとつのステータス、というか目標みたいになっていて、共有サイトなんかなかったからみんな自分のHPにいろんな作品とかアップしていたものだ。
もちろん、今もあるんだろうけど、当時はSNSもなかったから、そうするしか手がなかったのだ。
僕はゲーム音楽の耳コピをはじめとしたMIDIをやっていたから、いろんなサイトのMIDIを漁っては聴いたり編集画面を開いて譜面の勉強したりしていた。
当時はソフトシンセなど存在せず、MIDI音源の性能の差もあまりなかったから、みんなパラメータに今以上に気を遣って、よりリアルなサウンドにすべくしのぎを削っていたものだ。
「推奨音源」という言葉がなんだかなつかしい今日このごろである。
もちろん、個人サイトもいいが、こうやって共有サイトが存在したほうがたくさんの人の目に触れてもらえるから、メリットは大きい。
つまり、いまのほうが恵まれているということだ。
活用していくことにしよう。
◆
写真は趣味というほどではないけれど、大学生の頃にちょっとかじったりしていた。
写真そのものより、フォトレタッチをするのが好きだったのだ。
今では常識的に画像の加工はするけど、僕はケータイで撮った写真を加工して遊んでいたのだ。
締まりのない画面も、コントラストをぎゅっと絞るだけで急に締まりのある写真へと変貌する。
色彩の彩度を下げて、モノクロに近い画質までもっていく。
そういう作業がとても楽しかった。
そして、だんだんケータイの画質じゃ満足できなくなり、コンデジを買ったりして遊んでいた。
だけど、だんだん被写体が少なくなってきて、いつしかやめてしまった。
そりゃ、毎日なにかしら撮っていたらだんだんネタも尽きてくるよね。
身の回りのものだけを撮っていると、いつしか限界がくるのだ。
でも、こないだ(といっても相当前だが)ボーナスで買ったキヤノンのG12があるので、ちょっとずつ撮っていこうかなと思った。
あと、写真をうまく動画で使っている人や、写真をやっている人に触発された、というのもある。
それだけではないけれど。
ま。
創作の基本は、ネタ切れを怖がらないことだね。