2009年03月15日



ザンビアについて、忘れないように備忘録。


気候が良いです。日差しは強いけれど、風が心地よい感じ。
とにかく広大です。人口密度がとても低いので、町並みもあふれる緑の中にイギリス風の建物ぽつぽつが立っている、という感じで、すっきりしています。
そして、ハノイにもカンボジアにもラオスにもない巨大なショッピングモールがちょいちょいあります。SUBWAYもSPARもあるのです


ザンビアは、さすがイギリス植民地であっただけに、教育システムや交通システムは非常に発展しているのですが、料理が発展途上のまま止まっている模様です。イギリスめ。

唯一の料理といえるのが・・・

シマ(nshima)という、コーン粉を水とともに沸騰させて練り練りしたもので、ペーストと蒸しパンの間のような食感です(写真右の白いもの)。味はないです。

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これを豚(Zampork)・牛(Zambeef)・鶏(Zamchick)・魚(ティラピア)のトマト煮、キドニービーンズ(まさにイギリス)、野菜炒めとともに手で食べます。


感想としましては、想像よりは美味しいけれど、お米と食べたらもっと美味しいだろうなぁ、という感じでしょうか・・・




ビールもあります。強いアルコールはあまり飲まないらしく。

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それよりもサイダーが美味しいです。リンゴ酒です。毎日飲みました。

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交通システムはすばらしいです。
東南アジアのあのハッスル(めちゃくちゃ運転、信号無視、ビープならしまくりetc etc)は全くありません。イギリスよりも交通マナーが良いくらいです。
運転免許も、まるでイギリス運転免許のコピーです。
ザンビア人が最近ひどくなった嘆く「交通渋滞」も、東南アジアに比べたら、交通渋滞には全く入りません。かわいいもんです。

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教育システムもすばらしいです。
ザンビアではEnglish medium、すなわち小学校から完全に学校教育を英語で行います。
本屋さんで教科書を色々見てみると、教科書の内容もとてもリッチです。恐らく日本の教科書をはるかに凌ぎます。そして、公立も私立も学校によって制服が違うらしく、可愛らしい制服を着た小学生が田舎の道を延々と歩いているのをよく見かけました。

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例えば、中学1年生に『水処理の方法』とか教えないよね、日本。Boiling、Distillation、Decanting、Chemical treatmentそれぞれの仕組みと効果とか。私は、これ、大学でEnvironmental Science専攻でやっと学びました。他にも例えば『水産』として、様々な漁業と漁具、水産養殖の仕組みとか。これも水産専門の友達が感動していました。
思わず教科書買い込んで帰りました。

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どうりで、ドライバーですら、色んなことを広範に知っていて、たくさん説明してくれるわけだ。だから、小さな村に入っても、学校に通っている人は全員英語が使えるので、フィールド調査がとっても楽チンです(東南アジアと比較)。
しかも、人々がどこへ行ってもとっても明るく親切で、どんな質問にも真摯に答えてくれて、感動したものです。




(23:11)

この記事へのコメント

1. Posted by tomogarigari   2009年03月16日 01:45
お久しぶりです〜^^

ザンビアまだ未開の地・・

教育者を目指してた者として非常に興味あります!!

ハノイは・・・

う〜〜〜〜む・・
2. Posted by なまはげ   2009年03月16日 06:40
ザンビアは,イギリスに似てるのか〜
アフリカ=フランス語,と思いこんでいましたが,
英語が通用する国は,いろんな意味で楽そうですね。
食事は・・・やっぱり旧宗主国の影響では?(笑)

それにしても,中学生で水処理や養殖について学ぶか。
日本で言うなら「技術・家庭」ってところでしょう。
(今もあるのかな?)
生活に必要な知識を学ぶわけなので,その内容には,
お国柄が反映されるんでしょう。
同じような内容を,他の途上国でも勉強してるかもよ。
ただ,英語の教科書っていう点で貴重な資料かも。
3. Posted by aYa   2009年03月16日 09:10
>tomogarigariくん

お久しぶりです〜。日記、いつも拝見しています。教育者になりたかったんだ!初耳でした。感受性が高く、いつも前向きなtomogarigariくんなら、良い先生になるだろうなぁ。ぜひともハノイの教育改革を・・・

4. Posted by aYa   2009年03月16日 09:18
>なまはげさん

でしょでしょ。イギリスめ、な訳ですよシマ以外にあるものといったら、ハンバーガー、ピザ、そしてFish & Chipsだけ。まさに宗主国ですよ・・・(泣)中国人を見て「あの人たちはcookingが大好きだ」って馬鹿にしてましたからね。普通ですからっ

ベトナムで水処理や養殖は学ばないと思うなぁ。だって、専門違う人は知らないもん。今度、ベトナムの教科書見てみよう。日本ももっと色んなことを広く教えたほうが良いと思うんですよね。例えば水産なんて日本がトップなのに、学校で学ぶことなんて限られている。だから、進路を決めるときに、あまり色々な職業のイメージがわかず、困っちゃうのです。漁業にそんな色んな漁具・漁法があるなんて、今の研究室に来て初めて学んだもんなぁ。もしや私だけ?
5. Posted by shakato   2009年03月16日 18:43
教科書、見てみたい!!
夏にKMBに出没してた時、日本の教科書の貧困さに嘆いている先生がいました(科目は生物)。内容っていうよりも、学習内容の配置が戦略的でないってとこからでしたが。。

それでも、日本の小〜中学校の教育が優れているというところもあるそうです。たとえば、家庭科でお料理するとか、某先進国ではありませんし、教室掃除もそうだそうな。

が、まぁ結局内容は色々な社会背景に依拠するわけで、知識の伝達と並んで、「学習してぇえええ!」という情熱をこども一人一人に植え付けるのが重要なんじゃないかなぁーと思う今日この頃。。
6. Posted by aYa   2009年03月16日 21:07
>shakatoちゃん

KMBってなんやっけ?(笑)でも、たしかに日本の教育で優れているところもあるね!例えば、体育や音楽、美術なんかは進んでいると思う。他の国ではあんなに色んなことを経験させてくれないみたいだよね。科学も色々実験させてもらえるしね。そういう体験的なカリキュラムは優れている気がします。

ザンビア人は往々にして親切で暖かくって、それは小さい頃から家庭やコミュニティの中でそういう風に教育されているからのようで、ザンビア人から、色々な意味での教育の大切さを改めて教えられました。

そんな訳でshakatoちゃん、日本の科学技術協力の推進に邁進してくだされ!

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