2006年11月04日

忘れ去られた美しい日本の心

4478375151随分と長い間ブログを書かない日々が続いた。時間がない・・というよりも書いてはいけない案件が数多くあり、書けなかったのが実情でもある。その間、幾つもの案件を抱えてしまっているが、また時間を割いて、皆様にご紹介したい。

話は変わるが、安倍内閣の順調に見える滑り出しも、僅か1ヶ月の間にも多くの問題が露呈してきている。その中でも教育改革は大きな目玉ではあるが、自殺の問題、履修単位取得のごまかしの問題など次から次へと即対応しなければいけない問題が山積。矛盾を解きほぐすことなく、付け焼刃的な対応に追われてしまっている。

高校を大学の予備校化と認めてしまうような安直な対応は、本当に学びたいという生徒たちの学習意欲を摘むものである。

赤信号みんなで渡ればこわくない・・式の、数の多さ、被害(者的な)の多さでルールを曲げてでも救済する泥縄式の対応は、確実に日本人の心から良識を失わせてしまう。耐震偽装やいじめへの対応もそうだろう。

静かな口数少ない良識ある人間よりも、声を大にして自分の不利益を公言する人間が優先する社会。子供たちはそんな無責任極まる大人たちを真っ当に評価しているのだろうか。正に自分さえ良ければあとは知らない・・、そんなルールを守らない多くの者を許す国家が美しい日本と言えるのだろうか。

今朝の読売新聞の編集手帳を読んだ。そこにはこう書かれてあった。「柳家小三治さんの自宅に弟子でもない若者、桂小金治さんに毎日懇切に噺(はなし)を教え、終わると白いご飯を食べさせてくれた。終戦から数年、まだ食糧難のころ、毎度の銀シャリが楽しみであったという。ある日、いつものように満腹になって帰る途中、忘れ物に気づいて戻ると、小三治夫妻が子供と昼飯を食べていた。サツマイモだった。小金治さんはとまどい、胸をつかれ、帰りの電車で泣いたという。申し訳なさに、もう稽古に通うのをやめようと思い、師匠の桂小文治さんに相談した。「大バカやな、お前は。小三治はお前に落語を教えているんやない。落語ちゅうもんを、この世に残しているんやないか」

人のために何かを為す。それは人として生きる、人のために生きる、人として本来誰もが持っている徳であろう。それを多く持ち備えているはずの日本人が、いつの日からか、この現代に住む自分本位の日本人となってしまった。

美しい日本・・、口先だけで誰かがかっこよく唱えたところで、うわべだけの政策に誰が耳を傾けようか。本質を見極めて真摯に国家を運営してもらいたいものだ。

昨日、またまた書籍が贈られてきた。今回のタイトルはマジで儲かる5秒前!、なかなかインパクトのあるタイトルである。読んで見ると、なかなか奥が深い。実践した者でなければ書けない内容がふんだんに盛り込まれている良書である。

読者が、この本を読んで一つでも実践できれば、利益はこの本の購入に費やした経費を遥かに凌ぐことになるであろう。ただ、殆どの人は頭で理解しても行動に移せないもの、そう言えばそんな人間が私の周りにも大勢いる。(ビジネスプロデューサ:山中俊次

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yama14 at 08:00│Comments(0)TrackBack(0)コミュニケーション | 交友関係

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