007

「んん、ぐうぅ、むぐ」

 指が溺れそうなほど、ぬかるんでいた。

「やっぱりエッチな身体は正直ですね。こんなにネバネバのいやらしい涎を垂らして、欲しがってますよ」

 言いながら隆司は、二本の指で膣口を探り、当たり前のように挿入してしまった。

「ああぅ、い、いや……入れないで」

 グチュッ、グチュッと出し入れしながら、耳元で囁く。

「チ×ポのほうがいいですか?」

「ち、違います。もう奈々絵ちゃんが……」

 目の前のまな板の上に、小ぶりのニンジンが転がっていた。隆司はサッと手に取って、真央の股間に持っていった。

「な、何をするんですか?」

 伸縮性豊かなレギンスパンツの中にニンジンをねじ込み、指の代わりに膣の中に挿入して、ショーツで蓋をするように押さえると、ちょうど風呂を上がった奈々絵がやってきた。

「あ、ええと、もう少しだから、ちょっと待っててね」

 料理の仕上げをしながら、真央は、オシッコを我慢する少女のように、太腿を擦り合わせ、モジモジと下半身を蠢かせていた。食事中も風邪で発熱したときのように、顔を火照らせて、奈々絵に約束した勉強を教えているときでさえ、ときおり「アン」と色っぽい声を出しては身悶えていた。

 そのうちに、奈々絵がウツラウツラし始めた。

「今日はもう、部屋で寝なさい」

「は、は~い、先生、おやすみなさい」

 奈々絵を子供部屋のベッドに寝かしつけて、隆司がリビングに戻ると、真央が狂おしく訴えてきた。

「はっ、はぅ、ちょっと動いただけで、奥に入ってくるから、気が狂いそうでした」

 その痴態を見て、思わず隆司は立ちすくんだ。

「……ま、真央先生」

 ざっくりしたセーターを着たまま、下半身を丸出しにして、メス猫のようにヒップを突き上げ、陰部を隆司のほうに向けていた。グチャッ、グチャッ、グチャッ――。

 開いた脚の間から右腕を股間に伸ばし、ニンジンのへたの部分を指で押さえ、大きくスナップを振りつけて、ヴァギナの中に出し入れさせていたのだ。グチャッ、グチャッ――。

「は、はやく、ください……チ×ポ」

 隆司は鼻の奥がツンとするほど興奮していたが、冷静を装い問いかけた。

「どこに、欲しいんですか?」

「こ、ここです……見えてますよね」

「ここじゃ、分かりませんよ」

「お父さまは、ど、どうして、そんなに……」

 イヤイヤと髪をゆらしながら、真央は自らのヒップの外側から両手を回して、左右のお尻の肉をグイと掴んだ。

「イジワル……なんですか?」

 割れ目が広がり、ヌルッとニンジンが抜け落ちた。

「あうぅ、恥ずかしい。はやく入れてください」

「だから、どうすればいいんですか?」

「お父さまの太い……チ×ポで塞いでください……私のオ、オ、オマ×コ!」

 そして、淫らで激しい情交が、いつ果てるともなく続いた。

        ※

 その翌日の日曜日だった。

 妻の由美香から電話がかかってきた。

「あなた、ごめんなさい。母の容体が急変して、二、三日が山らしいの。このままこっちに、いさせてもらっていい?」

「ああ、もちろんだよ。家のことは心配しなくていいから。何かあったら、俺もすぐに行けるように準備しておくし」

 二日後、妻の母親は亡くなった。会社と学校に忌引の連絡をして、奈々絵と一緒に妻の実家に駆けつけた。

(お義母さん、すみません)

 祭壇の義母に、繰り返してしまった不倫セックスを見透かされているような気がして、隆司は必死で成仏を祈った。

        ※

 また、第二土曜日がやってきた。

「もう会えないのかと、思っていました」

 真央がポツリと呟く。

 いつも娘の奈々絵が勉強している教室で、生徒用の椅子に座る隆司の股ぐらにしゃがみ込んで、亀頭の先から睾丸の袋の裏まで舐め回している。

「妻と相談して、半年も出てきたから話がスムーズだろうっていうことで、面談はこれからも俺が出席することにしたんです」

「あぁ、今日も……硬くて、太いです」

 ぱっくりとペニスを咥え込んで、ジュブジュブと音を立て始める。

「真央先生、別に僕は、こんなことをするつもりじゃ、なかったんですけど」

「また、そんなイジワル言って」

 見せつけるように舌を這い回らせて、ふくよかな頬が大きく窪むほど吸い上げる。

「ううっ、く、先生、」

「小学校の教師なのに……チ×ポが大好きな女なんて、おかしいですか?」

 そう言うと、真央はゆっくりと立ち上がり、教壇に向かっていった。その日はキャリアOLのようなビジネススーツを着ていた。

「これからは、月に一度、学校で……」

 タイトスカートを腰まで捲り上げ、パンストとショーツを引き下ろしてから、黒板に両手を着いて丸いヒップを突き出した。

「お父さまの太いチ×ポを使って、私をもっと、いやらしい女に、してください」

 とうとう娘の教室でセックスしてしまう。

 全身にたぎる興奮と倒錯感に震えながら、隆司は、脈打つペニスを真央に突き刺した。

「ああっ、すごい。奥までいっぱい……あッ、あッ、私、お父さまのおかげで、いい奥さんになれそうです」(了)



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