夜中の1時に目が覚め外に出てみると、満月が間ノ岳にかか
っており、極めて神秘的であった。
 朝食を4時30分いただき、入念なストレッチの後間ノ岳を目指
しスタートしたが、9年前の暴風雨とは打って変わり、快晴であ
り気持ちよく歩く。
 中白峰(3055m)から間ノ岳(3189m)までの間は、日本一
長い3000mの稜線であり、慎重にそして味わい深く歩く。
 1時間40分ほどで山頂に到着するが、まさに360度の大パノ
ラマであり南アルプスがすべて見渡せる。
 山頂から2800mの農鳥小屋まで下り、登り返すといよいよ
3026mの農鳥岳に到着する。
 下りの途中で今流行りの山ガール3人に出会うが、1人が
捻挫をした模様で、相棒の小田切が鎮痛スプレーを上げた。
 農鳥岳山頂も極めて展望がよく、南アルプス南部が更に
近づき、7月に登った「塩見岳」が指呼の間に見える。
これで3000m超に登った山は17座となり、残り4座となった。
 山頂ではテント泊で15日をかけ、南アルプス大縦走中の
青年に出会い、大いに励ました。


  雲海と笠をかぶった朝焼けの富士山


     これから目指す間ノ岳


        快晴の中白峰山頂


     農鳥岳手前のロケーション


    日本で4番目の間ノ岳山頂


  北岳と左には甲斐駒ヶ岳その奥は八ヶ岳


        右塩見岳、左荒川岳


           鳳凰三山





    どっしりとした農鳥岳と眼下に農鳥小屋


          農鳥岳山頂


    可憐に咲いていたタカネヤハズハハコ