2010年12月の振り返りです。

12月は
① 大学での模擬授業
② インターンシップ先でのフォローアップ会
③ IMAGICAで行われた3DCGの勉強会への参加
がありました。


模擬授業の単元は「モデル化とシミュレーション」でした。
久しぶりに授業を考えたので、上手くいくか心配だったのですが、
担当のM先生からも「悪くない」という評価を頂いたので良かったです。

モデル化とシミュレーションを考えるにあたって、
一番気をつけたのは、“抽象化することの利点”を伝えるということでした。
モデル化やシミュレーションをすることで、
実際に物を作ったり、動かしたりせずに結果を考えたり、
先(未来)のことを考えたりすることができるので、
その有益な部分を伝えようと思いながら授業を作りました。
また、モデル化やシミュレーションというものは、社会を支えているものでもあるため、
その点についても伝えたいと思いました。


インターンシップ先でのフォローアップ会がありました。
今回は、3DCGの勉強と、「色」に関する模擬授業をしました。

3DCGの勉強を今までにしたことがなかったので、とても勉強になりました。
数学的な内容を気にせず、とても簡単に3DCGが作れることを学んだので、
3DCGを通じて、どのようなことを感じさせたいのか、考えさせたいのか、
ということについて自分に問いかけることが必要だと感じました。

「色」に関する授業については、
“色から伝わるイメージ”に着目し、色が持つ情報伝達としての役割
をテーマとした授業を作りました。
良かった点は、スムーズに授業を進められたことです。
改善点は、思っていたよりもテーマに近づくことができなかったことです。
もう少し、“色が与えるイメージ”というに重点を置き、それを考えさせたうえで、
色を使った情報伝達の実習をしたら良かったのではないかと、感じました。
次に生かしたいと思います。


神奈川県情報部会が企画した、IMAGICAさんで行われた3DCGの勉強会
に参加させて頂きました。
3DCG制作の過程や方法について教えて頂き、有難う御座いました。
3DCGに限らず、実際に制作等が行われている現場を見て学ぶことは、
とても大切であり、勉強になると感じました。
必ず、授業もしくは授業外の指導において役に立つと思いました。

IMAGICAさんでの勉強会の後には、
先生方との懇親会があり、それにも参加させて頂きました。
懇親会では、様々なお話があり、勉強になりました。
「アウトプットすることが新たな学びになる」
「情報科では何を学ばせれば良いのか」 etc
全国レベルの先生方を前にして、緊張してしまうということもあるのですが、
自分の意見をすぐに言えない知識の無さ、考えの無さを痛感し、
とても反省しました。

まだまだ問題・課題は多いですが、頑張りたいと思いました。