【ヨーロッパの風】第3話

年末年始は忙しく、バタバタしていました。
師走に、他の仕事を後回しにして海外になど行くものではない。
本当に懲りました。

さて、久々にヨーロッパの風です。
今回は南仏です。
訪仏の経験は新婚旅行以降数えられませんが、
南仏は残念ながら行ったことがありません。


【以下転載】

~ヨーロッパの風 第3話~



今回は、南仏プロバンス編です。

カルカッソンヌ、ニーム、ポン・デュ・ガール、アルル、オランジュ、アビニヨン、エクス・アン・プロバンス、

マルセイユ、イエール諸島。

世界的ベストセラーになったイギリス人作家ピーター・メールの書いた「南仏プロバンスの12ヶ月」って

読んだことありますか。フランス人気質のこととが書いてあり、ふむふむと思うことがあって結構面白かったです。

プロバンスは、ローマの影響が、まだ色濃く残り、大きな街には、ローマ時代の建造物が、現存しており、

ローマとフランスの融合といった感じで、夏の太陽とマッチしてとてもよかったです。



カルカッソンヌ(世界遺産):

ヨーロッパ最大の城塞都市と言われフランス人の間では「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という諺もあるそうです。今でも人が住んでいて、観光客相手にレストラン・お土産屋さん・ホテルなどをやっています。確かになかなか圧巻でした。

ニーム、ポン・デュ・ガール(世界遺産):

 ニームもローマ時代の遺跡が残っている街ですが、ニームへその昔(といっても2000年前のローマ時代)

 水を送っていた水道があり、ガール川を越えるための水道橋が、これまた圧巻です。

 正確な高さは忘れましたが、60mぐらい。芸術的なデザインです。

水源からニームまで50Kmぐらい引いていたそうですが、高低差があまりないため、ほんのわずかな傾斜で

流していたそうです。すばらしい建築技術に思わず脱帽です。

アルル:

「アルルの跳ね橋」(標識もなく、見つけるのが大変だった)やゴッホの書いた有名なレストラン、円形闘技場で

有名。円形闘技場は保存状態もよく、今でもコンサートとかに使われているようです。

オランジュ(世界遺産):

NHKでも番組でやっていましたが、やはりローマ劇場。

今でもすばらしい音響効果で、舞台で手をたたいたり、声をだすとうまく壁で反射して、

観客席ではよく聞こえるようになっていました。ここでもローマ人のすばらしさに脱帽でした。

アビニヨン(世界遺産):

その昔ローマ法王庁があった教皇宮殿

アビニヨンの橋で有名な、サン・べネゼ橋。眼下には、ローヌ川が悠々と流れ、悠久のときの流れも感じます。

エクス・アン・プロバンス

 セザンヌが生まれたところとして有名で、メイン・ストリートには、いろいろな画家や作家たちが談義していたカフェが残っており、近くにはセザンヌが好んで描いたサント・ビクトワール山もあり、いい街でした。



マルセイユ

 フランス第2の都市であり、最大の港町。

 地中海でとれた新鮮な魚介類が水揚げされることもあって、料理もなかなかなものでした。

 街自体は、ちょっとごみごみした感じでした。

イエール諸島。

 マルセイユから1時間ぐらい。更にそこからフェリーで20分。

 地中海の島で、ちょっとしたリゾート。

ただ島内は許可車両以外通行禁止なので、交通手段は徒歩か自転車のみ。

そのせいもあって、自然が残っていて、海もものすごくきれい。(夕陽も格別でしたが・・・)

会社のフランス人スタッフに紹介されて行きましたが、フランスで行った海の中では、かなりGoodでした。



まあ、いづれにしても、真夏のプロバンスは、透き通るような青空に、乾いた夏の太陽、全くじめじめした感がなく、気温は高い(といっても3233℃ぐらい)ですが、湿度がないため爽やかで最高です。

灼熱の太陽の下で、食前酒はパスティス(アニス:日本名ういきょうから作ったリキュール、原液はやや褐色透明ですが、水をいれると白濁する。労働者階級のお酒と言われてますが、慣れるとそれなりにいけます。

パリのカフェやレストランで注文すると、ちょっと白い目で見られるそうですが・・・)

ワインは、よく冷えたロゼ。ブイヤベースや新鮮な海鮮料理を食べると、これまた最高です。



この2ヶ月間を楽しむだけのために、あとの10ヶ月我慢しているという気持ちがとてもよくわかります。

芸術家も、プロバンス、コート・ダ・ジュールに来たくなるのが分かるような気がします。

僕もまた行きたいです。(フランス人だったら普通だけど、2、3週間滞在型でのんびりしたいなぁ・・・



特集 ~ペタンク~

  南仏で有名なゲームです。

  砲丸投げの砲丸ぐらいよりちょっと小さめの鉄の玉を投げて遊ぶもので、

長さ10m、幅3mの空き地があれば遊べます。

  的玉という、直径2cmぐらいのプラスチックの玉を適当に投げて止まったところが的となり、

  それをめがけて、1対1あるいは22のチーム戦で、各2回づつ投げます。

  玉を投げ終わって、的玉に近いチームの価値という、いわばカーリングみたいなもので、

  自分の玉で、相手の玉を飛ばしてもいいし、的球を飛ばしてもいいという簡単なルールです。

  単純なゲームですが、大人も子供も老若男女とも異様に盛り上がって楽しいです。

  (街角で年配者がパスティスを飲みながら、やっているシーンを結構見かけました)

  僕はペタンクの玉を日本へ持って帰ってきました。

昔の仲間と2度ほどやりましたが、結構はまってました。

  



では、第4話(コート・ダ・ジュール編)へ続く。

【転載才終了】




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