目が覚めたら人が消えていた目が覚めたら人が消えていた

2007年01月07日

目が覚めたら人が消えていた

 交差点の中央で煙を出していた車が、爆発する音で我に返った。
 どれくらい呆然としていたのだろう、爆発した車からはさっきとは比べ物にならない真っ黒な煙が立ち昇り、煙の隙間からは真っ赤な炎が見えていた。

 交差点の角にあるコンビニに入って、ジュースとサンドイッチをレジに持っていったが、店員の姿は無く、レジにお金を置いて新しいタバコも持っていくことにした。
 人の気配の消えた街を眺めながらサンドイッチを食べる。
 俺が寝てる間に何か事件でもあったのか? 戦争でも始まったか? 北朝鮮の弾道ミサイルが、今まさにこの街に向かってるとか? この街が、テロの標的にされて街の人間丸ごと逃げたとか?
 馬鹿馬鹿しい。
 考えれば考えるほど、冷静に考えられないような気がした。
 なんにしても情報が少なすぎる。
 サンドイッチのゴミと飲みかけのジュースをゴミ箱に捨てて、街の中心部の方へ行ってみる事にした。

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