あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も日本ワインの魅力を皆様にお伝えできるよう様々なワインをご紹介して参りますので、何卒昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
なお、年始にお休みを頂いておりました宇品本店・幟町店は本日より営業しておりますのでぜひお立ち寄り下さいませ。

暖かだった三が日にちとはうって変わり、本日の広島はまさに寒の入りといった雰囲気。
外で作業していると冷たい空気に身が引き締まります。

というわけ本日はさらに寒い北海道からやってきたワインをご紹介!
(チョット強引デスカネ…)


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北海道は余市でワイナリーを構える「リタファーム&ワイナリー」。

野生酵母でじっくり醸した2016年の「十六夜デラウェア」の特徴は何といってもこの色合い。
なんとも美味しそうなやや赤みがかったオレンジ色はスキンコンタクトによりしっかりとエキスが浸出した証しですね。
デラウェアらしい華やかさというよりも、しっかりと大地に根付いたブドウのナチュラルで力強い味わいが印象的。

「花火」に使われているニューマスカットは通常思い浮かべるマスカットとは違い、黒っぽい皮を持つ生食ブドウ品種です。¥味わいは柑橘の皮を思わせるほろ苦さと爽やかな香りが特徴。
澱引きを行ってないのでしっかりとにごりがありますが、こちらもナチュラルな味わいが楽しめます。

どちらのワインもリタファームらしいストレスフリーで自然な味わいがよく表現された一本。「野生酵母」「酸化防止剤無添加」「自然発酵」このあたりのキーワードにピンときた方にぜひともオススメしたいワインです!
 

北海道 リタファーム&ワイナリー
「十六夜(いざよい)デラウェア2016」1,980円
「花火 田舎式スパークリング ニューマスカット」2,390円