【日 程】2017年06月24日(土)
【山 域】鳥海山
【山 名】長坂道分岐まで(1610m)
【天 候】晴れ
【メンバ】2人
【コース】吹浦口 → 長阪道分岐往復
(概 略)
吹浦口(8:40)---(11:04)長坂道分岐(11:53)---(13:40)登山口
二週続けての山遊び、今回は久々に鳥海へ向かう。
ここには過去に何度も訪れてはいるものの、この時期には外せないコースなのだ。
自宅から鳥海ブルーラインへは最短コースの裏道で(自分で思っているだけかも?)吹浦口の駐車場にはバイクが1台と数台の車しか駐まっていない。下界からはもやが掛かって山の姿は見えなかったが、ここまで来ると一応晴れと言って良いかな?
準備をして急登に向かうと暑くてすぐに汗が噴き出す。高度差にして300m位だろうか、登るに従い傾斜は増すような気がした。それにも増して灌木帯のため視界が効かないのが辛く、当然風も通らない。スピードが上がらず何人もの登山者に抜かれた。
それでも展望台まで上がれば気分は晴れる。ここは日本海から駆け上がる独立峰のため、高度感もさることながら、何と言っても開放感が他の山とは比較できないほど素晴らしい。
空が大きく開放感にあふれている。
残雪は例年より少し多いような気がした。
鳥海は花の山、登山道沿いには、いろんな花が出迎えてくれる。
登り始めてすぐに、コイワカガミのピンク色とツマトリソウの白が、さらに登るとハクサンチドリの濃い紫色が点在し、シラネアオイの優雅な薄紫色に心がときめく。灌木帯の緑は濃くなり完全に夏山だが、高度を稼ぐごとに吹く風もさわやかになり、雪渓が現れる度に季節が逆行するように景色も変化する。
振り返ると眼下に日本海が広がり地球の丸さを実感する。
ハクサンチドリ
シラネアオイ
この日の展望は少し霞んでいたが、男鹿半島の寒風山がかすかに見えた。飛島もおぼろげながら確認でき、ハングライダーなんかあれば、ひとっ飛びできそうに近く感じられた。
眼下の日本海の景色が良い。
今年の残雪は鳥海でも多いように感じたが、渇いた喉を潤す冷たい雪解け水の何とありがたい事よ。ゴクゴクと喉を鳴らす幸せ…
透明で清らかな雪解け水が陽光にきらめく様を何に喩えようか。
美味しい水を堪能しました。
長い雪渓歩きに飽き長阪道と合流する頃には、目指すハクサンイチゲがさっそうと現れた。
ハクサンイチゲ
突然目の前に現れる鍋森の左前方には、今の季節の代名詞である花の字雪渓が、外輪と新山を伴い圧倒的な迫力で、ど~んと目に飛び込んでくる。
美しい。
正面に鍋森
我らはここで雄大な景色を愛でながらランチとする。
花の字雪渓のビューポイントにて
御浜の方は登山者が多いようだった。ここから笙ヶ岳や鳥海湖に行くも良し、実際向かう登山者も多いが、我々は爽やかな風に当たりながらまったりする。天気の良いこの日は多くの人が山に入り、新山あたりも賑やかなことだろう。考えてみたらもう新山や七高山に登らなくなって何年になるんだろう…(汗)
長大な残雪をスキーで下る人もいた。
改めて鳥海の素晴らしさを実感できた山遊びであった。今年は久しぶりに山頂まで行ってみようかななんて思い始めているが、すぐに忘れてしまうだろうな~(汗)
おまけにもう1枚、ペタっと









まさに花と雪渓のなかでのランチタイムは
雲上のレストラン気分だったのでは。
3年前の一日違いの25日の花の字雪渓と
見比べたら、ほぼ同じ模様(当たり前ですが)。