【日 程】2017年07月08日(土)
【山 域】鳥海山
【山 名】河原宿(1550m)
【天 候】晴れ
【メンバ】2人
【コース】湯の台から河原宿往復
(概 略)



恒例の河原宿での素麺祭り、今年は少し遅らせてみた。


湯の台から駐車場までは問題なく通過、路肩の草が伸びて道幅がずいぶん狭くなった気がしたが、上の駐車場は満車状態だが運良く空きを見つけ駐車できた。
準備をして出発、標高は1100mを超しているがずいぶん暑く感じる。登山道沿いの竹藪には、タケノコ採りの人達が大勢入っているようで、ガサゴソと熊のように賑やかだ。


発電機のエンジン音がはっきり聞こえた頃に滝ノ小屋に到着、いつの間に引いたのか小屋前に冷たい水が出ていたのでありがたく頂く。流れを飛び石伝いに渡り雪渓に取り付く。見上げると単独のスキーヤーが板を担いで登っていった。
天気が良い分日差しも強くて雪の上では照り返しが辛い。日焼けは確実だろう。
八丁坂を登り始め見晴らしの利く場所まで頑張り一休み、八森から弁慶山までの郡境尾根が下に見えたが霞んでいる。





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一番奥のピークが弁慶山




八丁坂の花も咲き始めてきた。
まだまだ盛期は先だが、ヨツバシオガマが結構咲いていた。(この花は個人的にあまり好みでないので写真は撮らないことにしている)
あと今の時期に多いのはマルバシモツケソウかな?ハクサンフウロも咲き始めている。夏の花ニッコウキスゲは滝ノ小屋前に少しだけ咲いていた。
ミヤマハンショウヅルとウラジロヨウラクだけ写真に納めた。(笑)




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ミヤマハンショウヅル




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ウラジロヨウラク




高度が増すごとに庄内平野の展望も開け、緑濃くなった田んぼが霞んではいるが綺麗だ。
遠くを見ると月山がポツンと浮かび、朝日連峰も何とか確認できた。大朝日や中岳、西朝日、以東岳も何とか見えた。
東の方は神室連峰が近い、虎毛から高松岳までのラインがうっすらだが確認できたが、どこの山も暑そうだな~




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霞んでいた下界




あまりにもゆっくりペースで結構の登山者に置いて行かれたが、外輪の頭が見えて傾斜が緩むと、ゴーゴーとした流れの音が響き渡る。河原宿の雪はあらまし消えてしまい、清冽な流れが、きらきらと陽光に光っている。その奥に鎮座した山容は実にどっしりとして落ち着きがある。何度見ても見飽きることのない光景は、心の原風景としていつでも思い浮かべることができる。ここは自分の山登りの原点の場所でもあるのだ。
暫し景色と対話する。




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いつ見ても良い景色だ




とは言ってもお腹の虫が騒ぎ始めた。
結構空腹な事に気づく。河原宿の小屋前には先客も多かったが、何とか場所を確保してすぐにお湯を沸かす。
去年は一人当たり100g見当だったが、少しというかかなり足りない気がしたので、今年は180g/人と多く持ってきた。面倒なので一気に茹でたが、鍋が小さすぎる…(汗)
冷たくて長く手も入れていられない雪解け水で、瞬時に冷まし即座に啜り込む。

う~~む、美味でござる。





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冷たい素麺を一気に啜る




食後のコーヒーを煎れ景色を眺めマッタリと1時間半も滞在してしまった。お昼を過ぎているのにまだまだ登ってくる人が後を絶たない。我々はゆっくり下山した。
もちろん下るに従い気温は上昇し汗だくとなる。


一年一度はこれをやらないと気が済まなくなったなぁ~