【日 程】2019年02月11日(月)
【山 域】鳥海山
【山 名】二ノ滝(500m)
【天 候】晴
【メンバ】2人
【コース】
(概 略)



駐車場(8:57)---(10:16)一ノ滝駐車場---(10:45)二ノ滝 (11:40)---(13:11)駐車場




齢を重ねる度に感じるのだが、息抜きの出来ない余裕のない生活がだんだんひどくなっている。これは一体どういうことなんだろうと考えては見たものの、答えなんて見つける暇など現実にはないのだ。そんな奴隷のような生活の中で考えることは一つだけ、それは雪山への逃避である。





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ペロンちゃんは、こんな場所に逃げ込むのが大好きなのだ。




去年のいつだったか、山形市内を当てもなくうろつく時間があった。その時に突然目に飛び込んできたのが,写真のかんじき(ワッパ)である。





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すぐさま車のハザードを点け店に飛び込んで買い求めた。聞けば作り手もいなくなり、いつまで売れるかな?なんて店主がおっしゃっていた。
ご覧のように暇を見つけては補強して雪山遊びに備えていたのだが、私の感覚では黄色が一番しっくりする。周りには赤や緑が多く、黒なんてのはあまり見たことはないが、いなくもないのだろう。
まあ個人の好みの問題ではあり、どうでも良いことなのだろうが、正直なところかなり気になるのだ。


冬の二ノ滝にはここ何年か通っている。今年もいつ行こうか迷っていたら、町でやっている探勝会が前日にあったようで、混雑も嫌なのでそれを避け、この日の決行となった。
ちなみに前日の痕跡は、一晩で新雪に全て覆い隠されており、気持ちの良い散歩が出来た。とは言っても最近人気のこのコース、駐車場には既に車が数台有り、団体さんも準備中、その他にも何人かが先行していった。我らはゆっくり準備し最終のスタートだ。





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毎年の定番風景




大勢の人達に踏み固められた道はツボ足で全然OK、ラッセル泥棒で申し訳ないがありがたく使わせていただく。それでもいろんな人がいるのが世の中、団体さんはほとんどの人がスノーシューを履いていらした。他にもスキーを履いて新雪にマーキング(笑)する人や、所構わず新規ルートを開拓する人達の痕跡を楽しみながら、穏やかな天気の下スイスイ歩いて行くと、おやまああっという間に一ノ滝駐車場に着いてしまった。駐車場から1時間20分なんて以前では考えられないスピードだ。





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今年の鳥居、例年並みかな?




積雪は下界ではそれほどでもないのだが、山の上はそこそこにあるようだ。目安の鳥居もご覧の通りで、去年以上の積雪量なのではないかと感じた。
通常はここでワッパを装着してラッセルもどきを楽しむのだが、今年はそのままツボ足でOK牧場(汗)
既に高速道路のような立派な道が出来ている。
折角新調したワッパの出番は残念ながらなかった。





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こちらはブナの鳥居




10時45分、駐車場からなんと1時間48分で二ノ滝到着である。いやはや何ともマンパワーですな…(大汗)
神社に参拝し滝を目指し進んでいくと、何と氷瀑直下で宴会中のグループがいた。羨ましくも土鍋を持参したようで、美味しそうな匂いを拡散中であった。堪らずこちらの腹の虫も鳴ったのは言うまでもない。
鑑賞もそこそこに切り上げ、適当な場所を踏み固めランチの準備を急ぐのだった。(汗)





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定番ランチが美味しいのだ。




とは言っても、お湯を沸かして定番のカップ麺を啜るだけなのだが、これはこれで楽しく美味しいものである。
食後のコーヒーを煎れ、氷瀑をゆっくり鑑賞する至福は、ここまでやって来た者だけが味わえるもの。今年も何とか歩いて来れたことを心の中で感謝する。
なんて感慨に浸っていると現実が…
大勢の団体さんが賑やかに登場し皆歓声を上げ始めた。いやはや結構な事ですな。


我々は席を譲り後は帰るだけ、天気は時間の経過と共に良くなり、青空が広がり風もまったく無い。日差しはとても暖かく、気温がグングン上昇するのが体感できた。
時折写真を撮りながら下ると、陽光に誘われたのか遅出の登山者何人かとすれ違う。皆それぞれの思惑を持ちながら登ってきて、何かを得て現実社会へ帰って行くんだろうなぁ…




それでは今年の二ノ滝の写真をゆっくりご覧下さい。




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美味しそうな斜面だな…




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雪を纏った枝が青空に映える。




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可愛らしい雪の実




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帰りに見えた笙ヶ岳と鍋森、振り返ったらドヒャー!!




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大きな雪庇が見える。