【日 程】2024年04月26日(金)
【山 域】?
【山 名】龍澤山(100m)
【天 候】曇り
【メンバ】単独
【コース】
(概 略) 



暑くて夏のような気候が続くかと思えば突然寒くなったりするこの頃、読者の皆様はいかがお過ごしでございましょうか?
まったくこう寒暖差がありますと体もそうですが精神的にもおかしくなりそうでございますね(大汗)
久々の山行記といきたいところですが、残念ながら高いお山に行く暇もございません(大汗)
今回はこんなのでお許し下さい。



実は先日仕事中に車で移動していた折に、ふとした思いつきで今まで一度も訪れたことの無い場所へ行ってみたくなり、フラフラと酔っ払いのように向かったのでございますが、何と申しましょうか、オラの悪運もとうとう尽きたのでしょうな、車のエンジンが何の予兆も無く突然止まってしまったのでございます。正直焦りました…(大汗)
と言うか、ここはどこなんだろう?となりまして、徒歩で周囲を歩き回り、何とか現在地を確認できました。だって助っ人を呼ぶにしたって、現在地を説明できなければ呼べないですからね…(笑)


車の方はオラの知識ではとても直せそうにありませんし、22万キロ以上走ったポンコツでございますし、去年だったかな?国道の交差点で右折待ちしてたら突然止まったこともあったし、あまりと言うかかなり相性の悪い車だと思ってたけど、こんなところで突然止まってしまうとは…(大汗)
傷に塩をぬり込むみたいですな(大笑)


幸いにも止まった場所が緩い上り坂の途中だったので、ギアをニュートラルにしたら当然自然にバックしますよね。慌ててブレーキペダルを踏んだらペダルがとても重くて効かないし…(笑)それでもサイドブレーキを引きながらスピードコントロールしてバック、何とかUターンしたまでは良いとして、このまま坂道を惰性で下ろうかと考えましたが、待てよ、サイドブレーキだけではイマイチ不安だし…(大汗)
結局同僚に電話して助けを求めたのでございます。(携帯電話の有難さを改めて実感したのでございます)


後は大船に乗った気になりまして、ただひたすら待つばかりですから、改めて周囲を見回したのでございます。

ん…(?)

目をこすって改めて見てみましたら、やったらブットイ杉の木が…(?)

や、…

こりは杉並木だ。

やや、…

羽黒山の参道の杉並木にも劣らないような…

ややや、…

ずっと、ずっと、ずっと続いている…(驚)


そんな事を考えているうちにお助けマンがやって来たのでございまして、二人で何とか支障の無い場所まで車を押して行って修理工場へ連絡したのでございますが、なんと、同僚もここに初めて来たなんて言う始末…(大汗)
でも何とか修理屋さんへ故障車を引き渡して帰って来たのでございます。


一難去って落ち着いたら、改めてその場所のことが気になりだしたのでございますな。でジモティの他の同僚にも聞いてみたのでございますが、皆さん良く分からないとの事…(笑)
となりますと益々気になるのがオラの性分でございます(大汗)
でもって後日暇な時に再訪したのでございますが…(物好きなことで申し訳ございません)



「御嶽神社 龍澤宮」(ミタケジンジャ リュウザワグウ)
こちらが正確な名称のようでございまして、オラが???となったのは、この神社の長~い参道の杉並木だったのでございます。


「や、そんな神社知らないよ…」


とのことでございますか…


はい、もちろんオラも全然知りませんでした(大汗)
この広い世の中には知らないことがいっぱいあるのでございます。それはどんな人間でも同じでして、どんなに偉い学者先生でも、国会の先生でも、学校の先生でも、病院の先生でも、知らないことはホントにいっぱいあるのでございますな。まあ当たり前と言えば当たり前の話ですが、オラのようなどうでもいい人間には、調べたところで身に付く訳でもないし、更なる向学心が発現する訳でもございません。単に好奇的欲求を満たすのみでございます。


せっかくですからレポしてみようと思います。(大汗)
ああ、ネットで検索しても出て来ますから、興味のある方はどうぞご覧になってください。




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こちらが参道の入口にある大鳥居です。
赤い橋を渡って行くのが良い雰囲気です。




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御嶽神社の石柱には郷社の文字が見えます。
ちなみに郷社とは神社の格付けを表わすようですが、調べたら旧社格制度というものに出くわしました。それは下記をご覧ください。
ちなみに大物忌神社は「国弊中社」で出羽の国の「一宮」だそうです。




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赤の官社と緑の諸社とその下の無願神祠(じんし?)の違いは、今で言う国家公務員と地方公務員、フリーランスみたいなものだそうです。まあお金の出何処の違いによるものと考えて差し支えないと思います。





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一旦車道を通りこちらが参道の入口です。





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途中に二の鳥居があります。
この参道は長く500mくらいあるそうですが、参道と並行して車道もありますからオラはもちろん車で楽しましたよ(大汗)




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この立派な杉並木をご覧ください。
ため息が出るほど立派なものです。
ちなみにオラの車がエンコして立ち往生した場所がこちらになります(大笑)
ええもちろん、この巨樹が目当てでここまで来た訳ではございませんよ(大汗)




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こちらが車道終点にある杉の大木です。
幹回り6m程あるそうですが、写真じゃ良く分かりませんな(汗)




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梢が天空を遮ります。




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そしてこちらが参道の最後にある三の鳥居でしょうか。
こちらの杉も実に太くて立派です。




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このような石灯篭があって




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手水舎があって





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もちろん斎館もございますよ。




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そしてこちらが本殿でございます。




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龍澤宮の金文字が高い格式を表わしているようです。




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背後から見ても立派な社殿ですね。




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本殿の左には犬伏神社の鳥居があります。
こちらの杉も太いですな。




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石段を上ると大木の根元に小さな祠がありました。
恐らくは湧きだした水を集めてるものだと思われますが、現在水は流れておりませんでした。
この背後には城壁のような石積みが確認できました。




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戻りまして本殿の裏に回るとこんな標柱がありました。
ここで初めてここが山名のある山であることを認識した次第です。




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このように杉の落葉に覆われた石段がありましたので、迷わず登り始めました。




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途中で振り返ると結構な勾配であることが分かります。




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息を切らして登り詰めると奥の院がありました。
もちろん正式に参拝いたしましたが、その後に背後に回り一番高い場所を目指して登りましたが、残念ながら山頂を表わす標柱などはありませんでした。




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山頂付近に生えていた樹木
こちらが恐らくはシロダモの自然林なのではないかと思います。町指定の天然記念物の表示がありましたね。


いつ雨が落ちてきてもおかしくない天気だったのですぐに駆け下りましたが、期せずして登山もどきの散策が出来たので良しとしました(大汗)




現在神社と呼ばれているものの多くは、明治期の宗教改革(神仏分離令)で強制的に神道となった所も多いと思われますが、月山信仰や鳥海信仰の修験者達もその多くが、その時期に改宗したものが多いのは過去に述べました。そしてこの神社も例外ではございません。
以前は蔵王権現と称し小四王神を祀っていたとの情報も散見されますし、安倍頼時・正任の名も出て来るようですから、ひょっとしたら鷹尾山信仰との繋がりがあったのかも知れません。しかし正確な文献が残っている訳でもなく、口伝によるものだと思われますから調査は難しいところでございまして、素人にはもちろん限界がございます(大汗)


ある文献(遊佐町史?)によれば、永承2年(1047)に黒沢尻五郎正任、龍澤館をつくり云々との記述があるようでございますから、本当だとすればこの地には千年弱の歴史があることになる訳でございます。
この参道の杉並木がいつ頃植えられたものであるかは分かりませんが、古いもので樹齢300年などとも言われておるようでございますから、江戸時代中期にはこのような形の参道が形成されていたと考えられます。中央では徳川吉宗が8代将軍になり、大岡越前守忠相が江戸の町奉行になって活躍した頃ですかね。もちろんこちら庄内では鶴岡の酒井家が統治していたのでございますが、この神社の詳細は全然分かりません(大汗)


そうと考えれば犬伏神社の社の背後の古い石積みが、当時の龍澤館の城壁だった可能性もありかなと個人的には考えています。