2007年07月24日

ドラマは午前2時から・・・5

久々に行ってきました。どこへ?もちろん釣りですが。

実は、ゴールデンウイーク以降、突然の内示で関連会社へ出向になりまして、6月から新たな職場で働いています。今まではどちらかといえば外に出ての仕事でした。それがいまや一変してデスクワーク主体の仕事とまったく違うことをやってまして、なんだか社会人1年生に逆戻りした感じです。

そんな環境の変化もあり、更に思った以上に週末は雨続き。気分転換に釣りに行こうとしても行けない日々が続いてました。先週の金曜日は久々に行けるかと期待していたものの天候もイマイチ、更に疲れもあってあっさり寝てしまいました。そして、翌日土曜日になって、天気が回復したのをみて、早速釣り仲間の先輩「月の下」さんをお誘い。ようやく久々の釣行にたどり着けました。

さて、向かう先は「久々だから」と理由は適当につけて、例の島へ。一応メバル狙いのはずが、最初にスタートしたのはエギング。しかし、集中力ももたず、あっさりメバル狙いへ。ところが、これまたさっぱり。釣れるのは5センチサイズ。ようやく釣れたと思うと10センチ。しかし、この時期のメバルのせいか、はたまた久々に釣りに来たせいかそんな小さなサイズでもよく引いて面白い。ようやくキープの18センチはかけた瞬間に何が釣れたのかと思うほどでした(笑)

最初のポイント周辺で結局成果も出ず、2箇所目へ。このポイントでは「月の下」さんは次から次へと釣り上げるのに、僕はさっぱり。あの〜アタリすらないのですが・・・。場所を代わってもらってもやはり同じ。そうこうするうちに日付も変わっていて最終ポイント。いつものあの場所へ移動。「月の下」さんとの間ではいつもこの時間に同じ話をしている、そう「ドラマは午前2時から」と。今まで釣りに行く中でたいてい記憶に残る魚は午前2時をまわって釣れている。裏返せば、それまでの時間は何も釣れずで効率はかなり悪いということなのだが。

さて、場所を変わって三投目。ドラマは突然やってきた。潮も相当上がっているのでテトラ際のシーバスポイントへキャスト。するとコツン。あわせを入れた後強力な引きでドラグからラインが出て行く。うわっ、ヤバイ!本当にシーバスだ!と思いあわてて「月の下」さんにhelpを。ラインブレイクしそうでしばらくハラハラドキドキしていましたが、思いの外、粘るライン。しかし、途中でPEラインだから大丈夫だろうと気づいた後は比較的落ち着くことができまして、最後はタモに入れてもらいメデタシメデタシ。上がってきたのは45センチのチヌ。自己記録2番目タイのサイズでしたが、体高もしっかりのコンディション抜群の魚体だけに最長であった52センチの時よりも重量があるような感じでした。思わぬお土産ができた後はのんびり楽しむことができ、ちょこっとメバルを釣ることもできました。さてさて、この日のドラマはこれで終わらなかったのです。朝になって「月の下」さんが敷石沿いに蛸を発見。様々な道具を駆使して、見事ゲット。1kg.弱の「瀬戸内産真蛸」です。お互い本命以外の収穫でしたが、納得の獲物。そして、久々の釣りに満足できました。

帰宅後、2日間に渡ってメバルご飯、チヌの漬け、酒蒸し、塩焼き、お吸い物と海の幸を味わうこともできまして、これまた嬉しい一日でした。次回行ける日を楽しみにしばらくはまだ慣れない仕事に頑張ります。



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2007年05月06日

ついに!!5

ここのところ仕事が忙しかったり、週末ごとに天気が悪かったりと釣りに行くことができない日々が2ヶ月近く。ようやくなにかと一段落するゴールデンウィーク最後の3連休に釣行予定をたてるも天気予報は「雨」・・・。すっかり落ち込んでいた金曜日の仕事中に山口釣り倶楽部部長の山口氏から1通のメールが。メールの中身は「○○島で良型のメバルが釣れた」という魅惑の内容でした。こりゃ、無理してでも行くしかない。幸い天気予報とはうらはらに、なぜか午後からすこしづつ天気が回復している模様。早速K氏と連絡をとり、久々の釣行に出かけることに決定。

夜9時頃、福山を出発。目指す釣り場はもちろん部長からの情報の入ったあの場所。あっという間に釣り場に着くと入れ替わりに帰る方も。どうやら釣れてないらしい。周囲の釣り客も釣れている様子はない。いや〜な予感を感じながらもスタートフィッシング。風もなく穏やかな海。まさにメバル凪。今年に入って一番釣りやすい状況・・・だが釣れない。他の釣り客同様こちらの二人もま〜ったく釣れない。しばらく続けるもアタリすらなし。もう少ししてだめならポイントを変えますかという話をした後もやはり釣れない。車での移動を考えた後、少し先の釣り座でも一応探ってみようということになり、試してみると・・・ようやくでました待望の1匹18センチくらい。どうやら控えめではあるが時々シーバスとは異なった捕食音もあちらこちらでちらほらと。その後ワームで表層を通すとググッと。ついにここでの待望サイズ24センチが登場。更にシラスミノーでも同サイズがヒット。いや〜来て良かったとすでに満足。表層の後は今度は底を狙ってみるとこちらもサイズはそこまでいかないものの少しつれ始めた模様。ここであまり釣り方がよくわかってないので使うことのなかったメタルジグを投入。手元になぜか残っていた「Little Bit」を使ってみることに。K氏の見よう見まねでやってみるとなんと釣れるじゃないですか。しかも入れ食い \(^▽^\)サイズこそ良型とはいかないもののやはり、これはこれで楽しい。そうこうしながらやっていると、どうやらいい型がかかった模様。これは25センチは超えたかな〜と思っていると手前の藻に入り込んでしまって、なかなか出てこない。結局10分近くやり取りしながらようやく浮かすことに成功。巻き上げ巻き上げ近くで見た姿はなんじゃ〜こりゃ〜で・でかい!!K氏にタモ入れしてもらい、二人とも興奮状態のまま計測してみると30センチジャスト!!ついに夢にまでみた瀬戸内尺メバル!!あきらかに今まで見たメバルとは長さも厚さも全然違う。いや〜ほんと驚きでした。結局この後はそれほどでもなかったものの充分に満足な一日でした。帰宅後、いろいろ思案したあげく尺メバルは煮付けになりました。いつもの鍋では入らないのでフライパンを使って調理。お皿も通常サイズでははいらないので比較的大きな鉢にどど〜んと。味もとっても美味しかったですよ。身も美味しいのですが、皮がとろっといい感じになってこれまた最高でした。またいつか釣ってみたいなと思いながら、でもそうはいかないんだろうな〜。尺2尺4

 

 

 

 

 

 

尺3



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2007年02月10日

リベンジならず・・・

前回3人での釣行で思ったほどの型も出ず、いつかリベンジを〜と思っていたら、ようやく今回別のしまなみ某所での釣行機会がめぐってきました。厳密に言えば間で1回地元因島で散歩がてらの釣行があったわけですが( ^.^)

さて、今回のしまなみ某所。昨年までの実績で言えば型はそこそこ揃うのではないかという期待もあり、仕事後の釣行に向かう途中でもワクワクドキドキでした。ところが本命ポイントに到着すると思った以上の強い風、そして釣れる事には釣れるもののほぼ全てがプチサイズ。15cmがアベレージといったところか。リリース、リリース、そして時々お土産にキープ(基本的にはイート派ですので)の繰り返し、結局20オーバーどころか18センチも怪しい状態でこの場所をあとにして、次なるポイントへ。さて、ここも思った以上に風が吹きアタリをとるのに苦戦。しかし、ここで初めて20cmオーバーがヒット。このチャンスをと思ったもののK氏と2人18cmクラスは2-3匹でたもののやはり、後に続かず。結局もう一回最初のポイントにもどったもののやはり状況変わらずここで終了。いや〜しかし本当に今年の海はおかしくなってますよね。

結局お持ち帰り20匹程度、内20オーバーは1匹か2匹のみでした。持ち帰って南蛮漬けと、久々の「メバル茶漬け」をつくり、美味しく頂きました。

 



yamaguchi_fc at 22:48|PermalinkComments(2)clip!メバル