日本の桜草と美術

桜草の栽培と美術鑑賞

2017年06月

実生ー芽切れ

 種を蒔いてから5日、表皮が破れて根の先が伸び出した。
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桜草の櫓芽

 花が終わってのち、茎の先端・花梗のもとに新芽が形成される。これを櫓芽といっているが、陽の光の下でできる根茎なので初生根はできない。
 今年は少なく2・3芽しかできていない。さてこれをどうするか、根を出させる工夫をしてみたい。
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 仕立や養成鉢の現在の様子ー葉が枯れてきて、夏の休眠に入りつつある。
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 選抜した実生花は木陰に置いてあるので、なお葉は良い状態を保っている。
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 実生の種子では芽切れが始まっている。

実生ー播種

 怠けて種蒔きが一日遅れてしまった。用土はサカタの「スパーミックスA」の3ミリ目で篩ったもの。それを透明なフードパックに入れて水を含ませる。そこに種を蒔く。霧吹きで水を与え、蓋をする。
 今年は20種を選ぶー古花よりも新実生の種子の方を中心に。

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実生ージベレリン浸漬

 しばらく前に種取りをしてあったが、今日やっと種蒔きの準備をする。
 アルミカップに種子を入れ、そこにジベレリン溶液(濃度は適当)を流し込む。これで一昼夜おく。
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暁斎展

 期待してた暁斎展が始まった。暁斎についてはここ数年に、何度か展覧会で出会っている。
 
  『KYOSAI展』 京都国立博物館 2008、4
  『皇室侍医ベルツ博士の眼』 大阪歴史博物館 2008、11
  『河鍋暁斎の能・狂言画』 金沢能楽美術館 2013、9

  今回はイギリスのゴールドマンコレクションがやってきた。

  美術館「えき」KYOTO
     『This is Kyosai !  これぞ暁斎』
             世界が認めたその画力

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 [序章]出会い ゴールドマンコレクションの始まり
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 [第1章 万国飛 世界を飛び回った鴉たち]
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 [第2章 躍動するいのち 動物たちの世界]
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 [第3章 幕末明治 転換期のざわめきとにぎわい]          
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 [第4章 戯れる 福と笑いをもたらす守り神]
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 [第5章 百鬼繚乱 冥界への誘い]
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 [第6章 祈る 仏と神仙、先人への尊崇]
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泉屋博古館ー浅井忠の京都遺産

 6月に入って京都観光も少し落ち着いてきたか、バスの待ち行列も短い。ただ京都駅周辺では白人系の外国人が目につく。中国人や韓国人はあまり目につかない。そして人が多いのは清水や祇園まで、そこから先はすいている。

    特別展 『 浅 井 忠 の 京 都 遺 産 』

           明治の洋画からアール・ヌーヴォーの工藝まで

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 1、はじまりはパリ、万国博と浅井忠

    政府の命を受けて渡欧
   〈工藝図案教育のための素材収集〉
      ポスター
       ミュシャ「椿姫ーサラ・ベルナール」…掛図に仕立てて教材に
      陶芸品 アール・ヌーヴォーの色・形
       ジョルナイ工房の鉢
       「燕子花図花瓶」
      ガラス工芸
       ティファニー製…玉虫色の輝き
       ジョルナイ工房のエオシン釉

 2、画家浅井忠と京都洋画の流れ
    フランスで学んだ爽やかで明るい風景画
    「武士山狩図」…明治期特有の肩肘張ったような仕様。「日本馬」にこだわったと解説され
            ているが、絵の馬は体躯の大きいアラブ系。 
    鹿子木猛郎「加茂競馬」…上記と同様、もう一つ。

 3、図案家浅井忠と京都工芸の流れ
    同じアールヌーヴォーを学んだ東京の板谷波山の作品も出ている。これはパトロンであった
    住友春翠の収集品ということでか。
     *重文「葆光彩磁珍果文花瓶」 形・模様・色とも破綻なく〈結果非常に良好り〉
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   ー京都遺産というような主題はなかなか取扱いが難しいー

 お昼は例によって岡崎に戻り、「オー・タン・ベルデュ」でランチをいただく。今回は魚料理を選択ータラの洋風煮付。タラは欧州ではよく食べられるようだが、日本の煮付けの方が美味しいように思う。
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るーぶる愛知川ーまつもとやすこ展

 愛知川駅ギャラリー 「るーぶる愛知川」

       『 ま つ も と や す こ 展 』

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 新聞紙で立方体を折り、それに蝋を塗ったもので立体を構成。
 このアイデアを次ぎにどう繋げるのか?
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守山芦刈紫陽花園

 毎年恒例、紫陽花を見物に出かける。日曜は混んでるだろうと月曜にするが、それでも人出は多い。
 昨年は22日に出掛けていて、今回は満開直前というところ。

 〈マシア〉       〈花火〉         〈紅ガク〉
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 〈アナベル〉       〈貴船〉         〈雅〉
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 〈銀河の花火〉       〈ダンスパーティ〉    〈ピンクアナベル〉
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 〈柏葉の花の内部〉
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 〈アパガンサスの異常花〉花茎の途中から花がのぞく
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館峯館土曜講座ー崇叡堂コレクション1

 近江五箇荘にある観峯館では学芸員による連続講座が開かれている。2月の講座に初めて参加したが、手近で人の話が聞ける機会は有り難いので、拝聴する事にする。

       『土曜講座 崇叡堂コレクション1』

                  学芸員 古橋慶三さん

 「崇叡堂文庫」は京都の個人コレクションで、一般に公開されていない。それが今回縁あって、観峯館の夏期企画展として、滋賀の地でその一部が公開展示される運びとなった。

    『京都崇叡堂文庫名品展  日本の宮廷と漢詩文』

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 これにちなんでの講演企画である。

  1、崇叡の意味
     崇叡藻…叡藻を尊ぶ 天皇ゆかりの作品
     崇叡会…比叡山延暦寺の名勝古蹟を保存するための組織名(明治16年)
  

  2、コレクションの意義
     宮廷での漢詩文の素養が継承されている証し←和漢朗詠

  3、展示の見所
     『光格天皇の宸翰尺牘』 100年振りに公開された

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 参加者にこの展示の図録小冊子が配られた。 徐柏涛刻「崇叡堂文庫」(1981)
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  *展示会の報告は別の機会にする予定

桜草の種子取り

 桜草の槊果がほんのり色着いてきたので、思い切って取り入れることにする。

 〈花梗ごと折りとる〉      〈手でつぶして実をばらす〉
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 〈不純物を除く〉        〈封筒に入れて保管〉
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 取り敢えず目についた分を収穫しておいたが、これでは多すぎるので、実際の播種では種類を絞り込むつもり。
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