日本の桜草と美術

桜草の栽培と美術鑑賞

2017年08月

奈良国立博物館ー源信展

 久し振りに電車で出かける。京都で乗り換えて奈良へ。

   1000年忌特別展

       『 源 信   地 獄 極 楽 の 扉 』 *ここをクリックするとチラシが見られる
 ようやく重い腰が上がって奈良に向かう。近鉄奈良駅から興福寺・東大寺への道すがら、外国人の鹿への「せんべいやり」で人や鹿でいっぱい。一応野生の鹿が人に触られても平気というのは、それは珍しいことなのであろう。写真を撮りまくっている。
 博物館到着。平日だというのに以外と人が多い。それも私を含めて老人の割合が大きい。ヒマ人か、それとも極楽を願う善男善女の群か。

〈第1章 源信誕生 極楽浄土ヘのあこがれ〉
 
〈第2章 末法の世と横川の日々〉
 延暦寺での研鑽の日々を物語る文書の数々

〈第3章 往生要集と六道絵の世界〉
 三つの国宝が並んでいる、「地獄草紙」「餓鬼草紙」「病草紙」
  「病草紙」など何の目的で描かれたのであろうか。
 「九相図巻」…死なば人も物となる無常を描き出す。時系列ではなく、肉体に起こる変化を
        とらえる。鳥獣や蛆に食べられることが多かったのであろう。

 *聖衆来迎寺の国宝「六道絵」(十五幅)が一挙に展示されるということであったが、それは前期展示で、もう終わっていた。もう私の歳では見ること能わないであろう、残念。

〈第4章 来迎と極楽の風景〉
  多くの来迎図が集められている。
 国宝「阿弥陀聖衆来迎図」(和歌山有志八幡講)…堂々として優しく、しかも大切にされてきたの
       であろう保存状態も極めて良い。       
 「当麻曼荼羅」…家康追善のために作られたという。大きくてしかも極めて精緻。。

 *奈良国博での佛教関係の特別展ではその出典物の大半が国宝か重文で、無冠の物は珍しいくらい
  凄い展示物だと言うことはわかるのだが、内容をイマイチ理解できない。

稲田or稗田

 もう10日前ほど前から稲刈りが始まっている。近頃は田植も時間差を設けて植付けるので、収穫も熟し具合を見図って順に行われている。このごろのコンバインは性能よく、刈取りはあっという間に終わってしまう。
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 黄金色に熟した稲穂は美しいのだが、田んぼによっては稗の生い茂って「稗田」になっているところも。除草が面倒なのか?
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近江の孫飯桶(再)

 一月近く前にこのブログで「近江に孫飯桶があった」(7月30日)を紹介した。博物館に展示中の姿は写真で見てもらったのだが、その詳しい内要については説明文もなく解らずしまいであった。
 何とか知る手だては無いかと思案していると、発掘調査で見付かったのならその調査報告書があるはずだと思い至った。そこで取り敢えず安土城考古博物館にいってみた。誰かにたずねようととしたのだが、ここには図書館が付設されている、滋賀県での遺跡調査報告書はあるだろうと見当つけた。
 やはり図書館にはあった。

    滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書

        特別史跡彦根城跡 彦根市金亀町

          平成22年(2010)3月

       滋賀県教育委員会 財団法人滋賀県文化財保護教会
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 説明文「〜は陶器の鉢で、形態から見て植木鉢の可能性が高い。口縁端部の4箇所に粘土塊が付着し、重ね焼きの痕跡と思われる。底部を除き鉄釉系の釉薬を施す。釉は焼け縮れており、また器体にひびが入る。このことから焼成不良による半製品であると考えられる」と。

       口径 15,05
       高さ 11,70
       底径 11,10
   *他の出土品の年代と較べてみて、18世紀後半から19世紀中葉かと推定される

 〈博物館の図書室は〉
 図書室には司書もいず自由に出入りできる。しかも冷房の入っている快適さ。それを知ってか受験生が一人二人でこの図書館を占領している。うまい場所を見つけたものである。

ブルーベリージャム作り

 娘の家族の住む家の廻りの垣根にはブルーベリーが植えられている。それが今年は大豊作でタワワに実っている。娘家族は食べる様子も無いので「ジャム」にしてはと提言。私が言い出したこととて、私が作るはめになる。
 私も初めてのジャム作りなので、「クックパッド」の当該の箇所を参考に作業開始。
 もぎたての実が約2キロ弱ある。そこにグラニュー糖を1キロ弱を加える。レモンが必用なので、孫と近くのスーパーに買い出し。カップ1杯弱に絞り出して加える。
 水が上がってきたら火にかけて灰汁を取りながら煮ていくこと数十分。

 〈仕込み〉       〈煮始めー灰汁がでる〉  〈出来上がり〉
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 無添加・無農薬の安全なジャムが案外簡単にできてしまった。
 半分はもらわれていく。
 

個人番号カードを取得

 私は自動車の運転免許証をもっていない。専ら家人の車に乗せてもらっている。というのも、私の職場は大阪にあったので、自動車に乗る必要がなかったのである。
 私には私を証明する証書として、職場の職員証と健康保険証があれば十分だった。それが退職してのち、写真付の証明書がほしくなった。そんなとき政府が宣伝にこれ勤めていた「住民基本台帳カード」を作ったのである(無料)。といってあまり使い道はなかったが。
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 この「住基カード」の有効期限が来たので更新する手続きをすることにした。ただ更新できるかわからなかったので政府が新たに薦めている「個人番号カード」の申請書類も持参した(個人番号が通知されたとき同封されていた申請書類を取っておいた)。
 とやはり「住基カード」の新たな発行はなく、「個人番号カード」に移管することになっていた。新たなカードは中央で一括して作られるということであった。
 それが今日出来ていて、受領しにいってきた。
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 「住基カード」を設計施工するのに多分何百億円?もかかったであろうに、あっさりと捨てられてしまう。税金の無駄使いもいいところ。
 今回の「個人番号カード」も、市の係員の話では取得者は市民の1割ほどだそうで、つまりそんなに使い道が無いと言うことの表れであろう。お金を出してまで作ろうとする奇特な人はいないだろうからこれも無料なのである。
 お役所仕事の面白さ……「住基カード」の返納手続きをする書類を渡された。期限切れのカードを返納する意味が分からないので、返納せず記念に持って帰った。役人は制度設計にこんなことまで考えて書類をこしらえておくのである。お笑いである。
 私の手元にも私個人を証明するカードが幾種類もある。これが一つにまとまっておれば都合がいいのだが、いつになったらそんなことが実現するだろうか。

歯医者に行く

 数日前、ビールのつまみに煮干しを噛んだところ、ある歯に違和感を覚えた。そのあとその齒では物が噛めなくなった。しばらくすれば治まるかと高をくくっていたが、よくなる気配はない。
 これはもう歯医者さんに行くしかないのだが、なかなか踏ん切りがつかない。いよいよどうにもならないと思い定めて予約の電話を入れて診察に出向く。
 先生は「こらもう抜かなしょうがないなあ」「あっ歯が折れてるわ」というなり当該の歯に麻酔処置。歯の上部はあっけないほどに取れたが、根の部分は力技で抜かれる。
 治療はすぐに終わったのだが、麻酔が切れ始めると、いかに痛みに強い私でも「痛み止め薬」を服用せざるを得なかった。
 ここ10年ほどで3本の歯を抜いてもらう。そのうちの2本は歯が割れたためであった。案外割れ易い物だという。1本は縦に割れていて、そこから唾液が染込んで鈍痛と頭のモヤモヤを引き起こしていた。もう1本は根元が横に折れていた。
 それにしても現代の医療の恩恵は大きく有り難い。かつての貴族の日記には、歯痛に苦しむ姿が屢々留められている。耐えるしか無かったようである。それでも、宿痾に苛まれながら偉大な仕事を成し遂げた人が幾人もいる。人間の精神力の凄さのあらわれであろうか。
 今では痛みを軽減する手立てがあり、麻酔によって手術も可能となった。つくずく現代に生まれてよかったと思わずにはいられない。

 

実生苗のポット上げ

 思い立って、桜草苗の苗床からポットに植え替える。昨年は7月20日過ぎに済ませているので、今年は20日ほど遅れている。
 用土やポットは昨年の物を使い回し。

 〈苗を一つずつ、絹糸のような根を切らないように取り出す。小さい苗は捨てる〉
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 〈ポットを斜めにして用土を入れ、その上に苗を乗せる〉
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 〈ポットを起しながら用土を足し入れる。出来上がり〉
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     *植替え写真は昨年度の物を流用

 〈出来上がり〉
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 5時間ほどで植替え終了。出来上がりは昨年の半分・約500ポットであった。

あべのハルカス美術館ー西大寺展

 お盆ということで、いつも通り檀家寺である大阪は平野の正業寺に出かける。我が家の墓には誰も参っていないようで花もなし。急いで花屋に走る。日曜とて花屋さんも大忙し。
 墓参りのあと、お寺に少しのお布施をして帰りがてら、これもいつものように平野の名物「亀の饅頭」を買う。
 せっかく大阪まで来たので、これもいつものコースで美術館に寄り道。天王寺で下車してあべのハルカスへ。

     創建1250年記念 『 奈 良 西 大 寺 展 』
               叡尊と一門の名宝

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 寺宝が広く公開されるのは四半世紀振りだという。さすがに奈良の古刹である。寺勢が衰えたりといえ、その寺宝には国宝や重文がいかにも多い。

[第1章 西大寺創建]
 国宝「十二天像」…最古でしかも十二天揃っているのは貴重という。京博で何度か拝見しているが、
          絵具が剥落していて痛々しい。

[第2章 叡尊をめぐる信仰の美術]
 国宝「興正菩薩坐像」…近年国宝の指定に革まった叡尊の像。像内納入品も展示。
 国宝「金銅宝塔」
 重文「釈迦如来立像」…いわゆる清涼寺様の仏さまで、非常に精巧に模刻されている。
  重要文化財が目白押し

[第3章 真言律宗の発展と一門の名宝]
 鳥居清信「矢の根五郎」絵馬…江戸での寺宝開帳に合わせ関連の歌舞伎が演ぜられた折の物。
               演じたのは海老蔵で、衣装の模様に海老が描かれている。

 その他江戸時代の仏像にも優れた作品がたくさん出ている。

実生ー播種50日後の姿

 今年の実生は、播種後の成長が思わしくなかったので、個体数はかなり少ない。それでも何とか大きく育ってくれている。近日中に植替えの予定。

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蛾の擬態

 犬の散歩をしていて、フト他の家の塀に目をやると、枯れ葉がひっついている。一枚だけ?とよく見ると、蛾が羽を広げてへばりついている姿であった。蝶では「木の葉蝶」がよく知られているが、蛾では気付く人もあまりないようである。
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