#俳句 日記俳句を楽しむ会

2022年07月

伊奈桟雲の会冊子

このところのコロナ感染者の増加に、不安を拭い

きれない日々となっています。

 句会に於いては、対策に気を抜かず臨んでいきたいと

思っています。

 参加者12名(投句者2名、途中参加者1名を含む)

 兼題「バナナ」 投句数66

 今月は席題の予定でしたが、先生より連絡事項の説明と

なりました。

 

今月は、「伊奈桟雲の会」の冊子を、ご紹介します。

伊奈桟雲の会の発足以来、佐々木秦山さんの手作りです。

今月で第125号、10年を超える歳月に驚き、毎月感謝の気持ち

でいっぱいです。

 各月の会員句と先生のコメントはもちろん、先生の「俳句ノート」

120回となりました。会員による「俳人レポート」も、2014

から今に至っています。

表紙はいつも兼題の写真。今月のバナナを見て、「立派なバナナだね~」

そして「バナナ難しかった~!」と!!!

 10月に吟行を予定しているので(詳細はこれから)、コロナの感染が

収まることを願っています。

 

  2022.7.21  多笑


















 夕方より大雨 予報の中、窓の外を気にしながらでしたが、お休みをしていたメンバーも加わり全員揃っての句会が賑やかに始まりました。
  
     「出席者8名」  席題「なし」

  山水の会は今まで記入した清記用紙を集めて先生に渡しした後、手元には清記用紙の句が残りませんでしたが、今日から新たに方法を変えてみましょう、という事になりました。
その方法は全員に清記用紙のコピーを配り、1人1人が全員の句を見ながら先生の指導を受ける事が出来るようにする方法です。
7月の句会から始めてみる事になりました。まだ始まったばかりなので流れはぎこちない所がありますが少しずつ改善をして皆がやりやすい形になっていければと思っています。
そんな訳で今月の句会はドタバタと始まりましたが、気が付いたら、いつもの時間には終了していました。ビックリです。
という事は、それぞれの手元に全員の句のコピーがあった方が句会の進行にはプラスに働くのではと、思った次第です。
来月の句会は、その方法を少し改善して皆で進めて行き、先生の指導を順調に受けれるようにしたいです。                                ゆり

7/12㈫、6月体験句会参加者から1名の方が加わり、句会が開かれました。
生涯学習センターから、今回の一日サークル体験会の試みについてのアンケートが来ていたので、参加者に伺ったところ、「俳句の句会はテレビの「プレバト」のように楽しいものかと思ったら、きちんとした緊張の句会だったので、ビックリ!ちょっと手強いなぁと思った」とか。確かに「プレバト」はパフォーマンスですから、「俳句」って楽しそうに見えますよねェ"(-""-)"
また、10月から入会予定の、現在、他の句会に参加している方からは、「山彦先生の丁寧な指導、また俳句への姿勢に共感、紫峰の会の雰囲気がとても良く、ぜひ会の一員になりたい!!」との嬉しい声が(^_-)-☆
また、既存会員からは、「同じ会員だけではマンネリになっていたところに、新しい空気が入って、とても良かった」という感想が上がりました。

さて、7月の句会会場は、会員の約半数がいる結城市の公民館。結城の街では、今週末からの夏祭りのための注連縄が張られ、和菓子屋の店先には、結城の夏祭りには欠かせない「ゆで饅頭」の張り紙が。さっそく、句会のおやつにゆで饅頭を用意しました。埼玉の皆さんには珍しいものなので写真を・・・と思っていたのに、忘れてペロリと食べちゃいました(;'∀')

先頃、希望者数名で、会員の游月さんが携わっている、筑西市の「五郎助山」という里山でミニ吟行。
猛暑の日でしたが、森に入るとスーッと汗が引き、沢山の季語に溢れた里山では、一時間の吟行では句が追いつかないほどの収穫がありました。
五郎助山ミニ吟行
里山ポスト

   「蔦茂る里山ポストの朽つるまま」   つむぎ

その後、近くの個人の家を改装したカフェを貸し切りにして頂き、ランチと句会。
元結城紫峰の会の3年生2名の方に、6年生の先輩会員から的確なアドバイスがあり、この吟行句を推敲して、7月句会に提出しても良いということにしました。
一人吟行では得られない良い機会になったのではないでしょうか。
また、まだ紫峰の会では始まっていませんが、「席題」の練習に、と、「袋回し」や、三人組で、上五、中七、下五と繋いで句を作る、即興句作りを楽しみました(苦しかった?)
今後も、連載中の「筑西スケッチ」の景を中心にミニ吟行をして、鍛錬(?)していこうと思います。

睡蓮と金魚

今月は、里山のトンボ池にもあった「睡蓮」を折り紙で折ってみました。
傍らのブリキの金魚は、先日久しぶりに行われた近くの骨董市で手に入れた「浮人形」
傍題の「浮いてこい」を使ってみたくて、思わず求めました。
幼い頃、真夏の庭先で、パンツ一枚で「たらい」で行水した、遠い記憶が・・・

   「手に取れば軽し追憶浮いてこい」   つむぎ

つむぎの駄句ばかりで、失礼しました(m(_ _)m

 ようやく収まり始めたかに見えたコロナがまたもやじわじわと感染を広げている中、本日(4日)の午後7月の「俳可楽会」例会が開かれました。今日は一人の欠席はありましたが、先生を含めて8人の参加でした。
 兼題は「辣韭」でした。つい先ごろ迄、スーパーの店頭などでおそらくは「朝採り」思われる泥付きの辣韭が並んでいたので、「これなら・・・」と作句にとりかかり、見たままを詠みました。しかし、さすがに女性陣(私以外は全員女性)は「辣韭漬け」を詠みこむ方が多く、生活の広がり方が違うと痛感しました。このことは今月の席題「冷奴」でも繰り返されました。皆さんの句は、それぞれのご家庭で家族の誰かと冷奴を楽しむ情景が読まれいるのに、私は居酒屋のざわめきの中の冷奴を詠んだ句しかひねり出せませんでした(だって、たった15分ですから)。
 現役中は仕事にかまけて、ただ、忙しく毎日をおくるだけで、周りの景色も人々の(ときには家族のそれさえも)息づかいに鈍感であったことを反省するばかりです。
 ところで、私事ですが、昨日4回目のワクチン接種を受けました。前3回は全くと言っていいほど副反応が出なかったのですが、今回は今朝から体が熱っぽく、だるくておまけに節々も痛む始末で「どうしたことかと凹んでいます。そのうえ、句会ではさんざんでガッカリです。次回こそ気を取り直してと思っています。
 次回は8月1日(月)、兼題は「四十雀」です。もう、後期高齢者直前というとしなりながら、「四十雀」いう鳥を「あれが四十雀」と認識して見たことがあっただろうかと、頭の中をひっくり返して探す暑い夏になりそうです。
(進ノ介 記)++

  
 

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