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英語はもっとシンプルに理解できる。ネイティヴにとっては当たり前の言い回しなのに、日本人には理解しにくいようなクセモノな表現。それらをできるだけシンプルに考えていきます。

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○○は英語で?



「英語に敬語はない」とか「日本人はオブラートに包んだ言い方を好む」などと言われて久しい。今でもたまに聞きます。

実際、自分も過去にそう思っていた時期があった。英語圏ではカジュアルな関係を好み、上下関係をあまり意識しない、フランクでフラットな付き合いができる、日本よりも肩肘張らずにいられそう、なんて考えていました。

確かにアジア圏よりは多少カジュアルな向きはある。ただ、英語圏の方たちだって当然、とくにビジネスにおいては、オトナなら丁寧に柔らかく物事を伝えますよね。

トゲのないよう、ぼかして伝えることを日本語で「オブラートに包む」と言うが、英語で表現できるのだろうか?そもそもオブラートって英語じゃなさそうだし。




オバマ氏が明言 テロ情報隠さず伝える
Obama Says He's Been Clear: Don't Sugarcoat Terror Intelligence




The Department of Defense and all other national security agencies know there can be no "shading" of intelligence to sugarcoat the truth about how well, or how badly, the fight against Islamic State is going, President Barack Obama said.




「オブラートに包む」は英語では sugarcoat という単語で表現できます。


sugarcoat
(苦い薬を)糖衣で包む
→ (直接的な言い方を)柔らかくぼかす
→ オブラートに包む


ラッパのマークの「正露◯ 糖衣A」のアレ。糖衣ってそのまま sugarcoat という単語なんですね。

苦いものを甘い糖の膜で包む。とてもイメージしやすい。ちなみに「オブラート」はラテン語起源のオランダ語のようです。


オランダ語 oblaat
(ラテン語:オブラトゥス oblatus 楕円形)


調べていたら、こんな記事でもタイトルに sugarcoat が用いられていた。カジュアルな英語でおもしろいため、載せておきます。


Do you sugarcoat financial advice?


そりゃ気遣いますよね。文化は違えど人間、どこの国でも悩みはいっしょと思うと、親近感がわく。

どんな話題でも英語圏の方たちと話せるくらいの実力をつけたい。




アメリカ国防総省および他のすべての諜報機関の理解では、ISとの闘いがうまくいっているのか・いないのか、その動向について軍情報部が何かを「隠蔽」し、ぼかして伝えるようなことはあり得ない、とオバマ大統領は話している。

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