2005年04月

BGMとしてのAmazing Graceの問題点

TV番組とBGM 
 かつて某テレビ番組が、化学物質過敏症に悩む16歳の少女を採り上げた。優れた番組内容だった。問題はその番組の途中に流されたBGMの“Amazing Grace”である。番組関係者は、その曲の雰囲気が番組に似合うという理由から、深く考えずに採用したのであろうが、私には違和感を禁じ得ないものであった。それは多分、それが奴隷商人John Newton (1725-1807) 「悔い改め」の歌・曲として知られているものであり、何の罪もなく、化学物質過敏症に苦しめられている16歳の少女の過酷な境遇に重ね合わせるには、あまりにも不適当なものだと思われたからであろう(あるいは、彼女はキリスト教徒で、彼女自身がその曲をBGMとして希望したのだろうか?)。
 “Amazing Grace”は、しばしば我が国のテレビ番組のBGMとして採用されているが、同様の違和感をそれ以前にも抱いたことがある。BGMの選択にはもっと慎重であってよいであろう。

 その後、気をつけて見ていると、じつに多くのTV番組がこのAmazing Grace をBGMとして使用している。近いところでは、先の福知山線の大事故で亡くなった方々を報道した某TV番組(テレビ朝日)でも、また、昨夜、乳癌で右乳房を切除したある女性を取材・放映した某TV番組(フジテレビ)でも Amazing Graceが流れた。後者では曲だけのものが1回、歌が1回流れた。先の鉄道事故で亡くなった方々も、乳癌で苦しんだその女性も、「悔い改め」とは無関係の方たちである。
 ちなみに、私のゼミ生の一人に、結婚式場でアルバイトをしている女子学生がいるが、彼女の話によると、その式場でもよくこの曲を流すそうである。本当に客の幸せや客へのサービスを考えるのなら、別の曲を使用すべきだと、私は思う。
 
後日追記:結婚披露宴でこの曲を流すことは、むしろ新郎新婦側の希望なのかもしれない。それを裏付けるような記述をインターネット上で見つけることができる。

きしょうラッシュ?/アナウンサー諸氏の変な日本語

ゴールデンウィークが始まった。それを伝える某民間テレビ局の若い女性アナウンサー、「きしょうラッシュ」と言うから何のことかと思ってよく聞いてみたら「帰省ラッシュ」のことだった。別の局の男性アナウンサー、「ちこを頼って…」というから“?”と思ってよく聞いていたら、「知己」のことだった。NHKの女性アナウンサー、「…対策をお忘れないようにしてください。」 「お忘れないように」などという日本語には馴染みがない。別の民間テレビでは、「お通すわけにはいきません」と言うのも聞いた。
 最近、アナウンサー諸氏やテレビレポーター諸氏によるこの種の日本語表現をしばしば見聞きする。ある時、某テレビ局に電話をかけて、そこのアナウンサーのひどい日本語間違いを指摘したら、感謝されるどころか、応対に出た男性に居直られてしまった。言葉を仕事の道具とするのなら、その道具はもっと磨いておいてほしいものだ。

「若気の至り」?

インターネットでdiploma mill (学位製造工場)に関する情報を探していたら、誰かが書いた文章の中に次のような箇所を見つけた。
 
「自分の所属していた機関の悪口を言って、それも、うそを言って、そうすることが、結局、自分の人生を傷つけているということに気づいていないのですよ。若手の至りとでもいいましょうか。」
 
 末尾にある「若手の至り」であるが、これは「若気(わかげ)の至り」のことであろう。「若手」は、これだけを見れば、私なら「わかで」ではなく「わかて」と読む。他人の間違いをあげつらうつもりはない。言語研究者の一人として、人が「若気の至り」「若手の至り」と思い込んで覚えていく、その過程に興味があるだけである。私自身、幼い頃、「夕焼け小焼けの赤とんぼ」の中に出てくる「負われて見たのは」「追われてみたのは」と覚えてしまった。そんな自分を懐かしく思い出し、耳で聞いて覚えることの不確かさを再確認した次第である。上記の文章を書いたのが若い人であるなら、それはまさに「若気の至り」の1例と言えよう。誤って覚えた日本語は他人から指摘してもらわなければ、なかなか気づかないものだ。  

「風上に(も)置けない」?

先に「若気の至り」について書いたが、先ほどまで読んでいたサイトに戻って、しばらく読んでいたら、今度は次のような箇所に出くわした。
 
「大学教授にも訳の分からない博士もいるかも知れない。非学究的な、迷信的な博士がおれば博士の風下にもおけないし、それが恥ずかしくないのか人格的にも問題がある。多分そのような博士は物知り博士で、ハクシでない。」
 
 問題は「風下にもおけない」という慣用句である。これは「風上(かざかみ)にも置けない」のつもり(で覚えたもの)であろう。風下(かざしも)では風上からの嫌な臭いをまともに受けるから「(嫌な人間などは)風上に(も)置けない」のである。風下に置くのなら別に嫌な臭いは(普通は)ない。「風下(かざしも)」は「風下に立つ」と言って、「劣位に立つ」の意味で使うのが一般的であろう。  

ある外国人の流暢な日本語

朝のNHKテレビ番組の1つで、愛知万博におけるイタリア館の紹介をやっていた。その折に登場したイタリア人青年の日本語がじつにみごとであった。敬語の使い方、相槌の打ち方など、私の周辺の日本人学生に日本語を教えてもらいたいと思うほどの流暢さであった。ご当人の経歴は知らないが、もし日本語を外国語として、一般の日本人が英語を学ぶように、一定の年齢になってから学び始めて、その結果身に付けたものであるならば、まさにみごととしか言いようがない。言語は磨く必要のあるものだと思う。人間にだけ与えられたこの“宝石”に磨きをかけて、より美しいものにしたいものだ。イタリア紹介のあとに登場した若いインド人女性も流暢な日本語を操った(ただし、インド館のテーマは何ですかと訊かれた際、「自然の叡智を探る」の「探る」を“ふかる”と2度言ったのには、つい微笑んでしまった。多分、漢字の「」を「」と勘違いしたのであろう)。 

気になるアナウンサーの日本語(続)

言語は変化する。大多数の人がある語法や表現を用いていれば、それはいつの間にか正用法になる。そのような言語的性質はよく心得ている。にも拘わらず、今のところまだ、少なからず抵抗を感じる語法や表現もある。「押しも押されぬ」(私の語感では「押しも押されもせぬ」)、「腹をくくる」(私の語感では「腹を決める」)、「汚名挽回」(私の語感では「汚名返上」)などがそうである。
 「するべき」にも、今もって少なからず抵抗を感じる。今朝も、日中首脳会談を報じた某テレビ局の若手男性アナウンサーが「反省するべき…」と言った。「それでは日本はどうするべきか」という言い方をした人もいた。
 サ変動詞「…する」の終止形は口語では確かに「する」であるが、文語では「す」である。問題は「べき」を口語として扱うか、文語として扱うかであろう。前者の扱いをすれば「するべき」でもおかしくはないが、私は文語として扱うことを好む。第一、「するべき」よりも「すべき」のほうが重厚な感じがし、音としても「すべき」のほうが美しく感じられる。
 抵抗を感じると言えば、愛知県の佐久島というところで猟師をしている父子を題材にした昨夜(24日)の某テレビ番組でも類似の感情を抱いた。父親よりも多くのアサリを獲った“息子”に言及して、番組取材係の若い男性が、「息子、がんばりましたね」と言った。私が抵抗を感じたのは、他人の息子に言及するのに、その父親に面と向かって“息子”と言ったことである。私ならたぶん、「息子さん、がんばりましたね」と“‐さん付け”で呼んだだろう。相手や場面によっては“ご子息”を用いるだろう。
 そういえば、数年前に私が担当した学生の一人が、ある日、私の乗ったクルマのそばに来て、「センセー。これセンセーの? 息子の?」と訊いたことがあった(たぶん、そのクルマが若者向きのスポーツカー・タイプのものだったからであろう)。私が、「 “息子”のじゃあないけど、どうして?」と訊き返すと、彼は、「いや、別に… 息子のかなって思ったから…」と応えた。
 
後日追記:ある大学生がWeb上に自分の卒論を掲載しているが、その末尾に次のように書いている(実名を仮名に変更)。私(の年代の者?)には馴染めない表現法である。存命者である上に、「さん」や「氏」のような敬称を付しているのだから、“息子”にもそれなりの敬意を払うほうが好いと感じる。ちなみに、“孫”も「Xさん」のことだから、それなりの敬称が欲しい。
 
「ジャズ歌手のXさんはNTk氏の息子であり、NThの孫に当たります。」

ライミング・スラング(宿題8の答え)

前回、宿題となった例文の意味と解説を示す。
 
(8ans.) He put on his almond rocks, his Dick(e)y Dirt, and his round the houses.
 
【意味】彼は靴下を履き、シャツを着て、ズボンを履いた。
【解説】(1)almond のrocksが“socks”(靴下)と、Dick(e)y DirtのDirt が“shirt”と、またround the housesのhousesが“trousers”とそれぞれ韻を踏んでいる。housesが“trousers”と韻を踏むのは、コックニー英語ではtrousersをtrousesと発音することが多いからである。(2)almond rocksはalmondsと、Dick(e)y DirtはDick(e)yと、またround the housesは(どういうわけか)round me'sと言うこともある。
 
次回用

(9) His almond rocks were full of holes, and his Dick(e)y Dirt was Westminster Abbey.
 
★上の例文はどこがライミング・スラングと呼べるものだろうか。almond rocks, Dick(e)y Dirtは既習。そうすると Westminster Abbeyが問題箇所ということになる。

高速湾岸線走行の恐怖

私は週に4日、神奈川県横浜市の自宅から千葉県浦安市にある明海大学まで、クルマで通勤している。往路は、高速湾岸線を利用して、横浜ベイブリッジ、羽田空港、東京港トンネルを通過して、有明、浦安へと向かう。帰路はその逆である。
 浦安キャンパス開校と共に、外国語学部に席を置き、それ以来クルマ通勤であるが、上記の高速を17年以上も利用していると、いろいろな事故現場に遭遇する。今、それは置くとして、困ることの1つは、湾岸線の性質上、営業用の大型トラックが無数に走り、時にそのうちの何台かが、走行中に木片・石材・土などを落とすことである。特に、風の強い時は怖い思いをする。
 今朝もそんな思いをした。場所は、浦安出口1、2キロ手前だったと思う。前を走っていたトラックが山ほどの木片を積んでいたのだが、シートのかぶせ方が悪いために、5センチから10センチほどの大きさの木片が2枚、3枚と、トラックから落ちた。幸いにも、1枚は私のクルマの車体の下にもぐりこんだが、別の1枚が後続車のボンネット辺りにぶつかった(ようだった)。
 普段、できるだけトラックに後続しないようにしているが、道路の込み具合によっては、そうもいかない。先代のクルマの場合、購入した翌日、前のトラックが落とした砂利が私のクルマのフロントガラスにぶつかり、1円玉ほどの深い傷がついてしまった。
 結局、トラックに荷を積載する側が十二分な注意を払って、シートでそれを覆う以外に便法はないだろう。だれも落としたくて落としているわけではない(だろう)。ただ、場合によっては、前から飛んでくる物体を後続車が避けようとし、ハンドルの切り方が悪ければ、それこそ大事故に繋がりかねない。自分の愛する家族や知人・友人がそういう悲しい目に遭わないように、自分自身も他人の立場に立って、注意をしつつ運転することが、平凡ではあるが、一番たいせつなことであろう。

ライミング・スラング(宿題7の答え)

前回、宿題となった例文の意味と解説を示す。
 
(7ans.) He was very short of bees and honey, and unable to pay the Burton-on-Trent.

【意味】彼はひどくカネに困っていて、家賃が払えなかった。
【解説】bees and honeyのhoneyが“money”(おカネ)と、また、Burton-on-Trent のTrent が “rent”(家賃)と韻を踏んでいる。Burton-on-Trent の代わりに Duke of Kent を用いることもある。
 
次回用
(8) He put on his almond rocks, his Dick(e)y dirt, and his round the houses.
 
★上の例文はどこがライミング・スラングと呼べるものだろうか。今回は3箇所ある。

ライミング・スラング(宿題6の答え)

前回、宿題となった例文の意味と解説を示す。   
 
(couple6ans.) He had no trouble and strife.
 
【意味】彼には妻はいなかった。
【解説】trouble and strifeのstrifeがwifeのライミング・スラングになっている。これはさほど難しくはなかったであろう。
 
次回用
(7) He was very short of bees and honey, and unable to pay the Burton-on-Trent.
 
★上の例文はどこがライミング・スラングと呼べるものだろうか。2箇所ある。

気になるアナウンサーの日本語

 最近の若いアナウンサー諸氏の日本語がかなりひどいものであることは、すでに私のHPのあちこちでその実例を挙げて記してあるが、つい数日前も、神に仕えるある牧師が女性信者たちに性的暴行を加えていた事件を報道した某TV局の青年アナウンサー氏が、教会に出入りする信者と思しき人に対して、「事件のこと、お聞きしました?」と訊いていた。文脈から判断して、彼が言いたかったことは、「事件のこと、(何か/すでに)お聞きになりました?」「事件のこと、(何か/すでに)聞いていらっしゃいます?」であったようだ。言葉のプロ(のはず)であるから、もう少し母語に関する勉強をしてもらいたいものだ。 

我が家の柴犬たちが主張する“自明の理”?

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ぼく達・わたし達は以下のことを“自明の理”とする。
 
1.ぼく達・わたし達にとっては、あらゆる物が“オモチャ”である。具体的に言えば、ぼく達・わたし達がくわえて運べる物、引っ張れる物、地中に埋めておける物、それら全てが“オモチャ”である。

2.そうした“オモチャ”は全て、ぼく達・わたし達が自由にしてよい物である。その点に関しては、いっさいの異議を認めない。

3.特に、いったんぼく達・わたし達の口に触れた物は、その全てがぼく達・わたし達の所有物であり、誰もそれを取り戻すことはできない。たとえば、あなたが放り投げたボールやフリスビーは、ぼく達・わたし達が追い駆けはするが、ぼく達・わたし達があなたにそれをもう一度放り投げて欲しいと思わない限り、あなたが勝手にそれを取り戻すことはできない。

4.明確にしておきたいが、靴・靴下、その他、あなたが身に付ける物についても、あなたがそれらを実際に身に付けているのでなければ、それらは全てぼく達・わたし達の“オモチャ”である。

5.以上の全ての物は、ぼく達・わたし達がそれを必要とする時が来るまで、それらをあなたに貸与しているにすぎない。

以上5か条を“自明の理”とし、ここに告知する。
 

フジテレビ・アナウンサーになった平井理央さんのこと

娘が、「お父さん、慶應義塾大学法学部の平井理央さんって、知ってる?」と私に訊いた。「平井理央さん? ああ、去年、英語を教えたよ。どうして?」 「3年生なのに、もうフジテレビのアナウンサー試験に合格したんですって。」 そんな会話をしたのが昨年であった。
 一昨日、その娘が、「お父さん、『フライデー』に平井理央さんの卒業式の時の写真が出てるわよ。」と言った。同誌を見ると、「新人美女アナたちの『卒業式』生スタイル」と題された写真ページのトップに、美しい平井さんがより美しくなって映っていた。「女子アナマニアの注目度No.1は、フジテレビの平井理央【雑誌は実名】(22・慶応大学法学部)だ。…」(50頁)
 昨年、娘から教えられて、平井さんが高校在学中から芸能界で活躍していた人だということを知った(“OHAガール”とか言ったそうだ)。インターネットで彼女を検索してみると、なんと彼女は若い人達のアイドルであった。
 2年前(2002年度生)、彼女は私の英語(Presentation;金曜日4時限)のクラスを履修した。初日、教室に入ると、ひときわ目立つ“美人”がいた。その時は、彼女がそれほどの“有名人”だとは露ほども知らなかった。私は私の授業の進め方を説明した。「…というわけで、外国人から私が受けた疑問・質問を100問プリントにしておきました。来週から、早速だれかに“英語”で説明をしてもらいます。諸君の回答は英文にして2、30行のもので結構です。だれか率先してやってくれませんか?」「はい!」そう言って、新年度いちばんに挙手をして、初回(第2週)の発表を担当してくれたのが平井さんだった。ほかに3名が彼女に続き、計4名が次回発表者となった。明るく、積極的で、笑顔がとても美しかった。年間を通して、きわめて熱心に、そして積極的に勉強した。成績は当然、前・後期ともA(優)であった。私の“閻魔帳”によれば、前期・後期ともに20回以上の挙手をしている(私の授業では、Aの成績を取りたければ、前期・後期いずれの場合も欠席は2回以内、挙手は20回以上、試験に代わるレポートはBプラス以上を取らなければならない)。
 近いうちにテレビにお目見えするのであろう。多くの教え子を持ったが、その一人一人が幸せになり、よい仕事をして、社会に貢献してくれることを願わずにはいられない
  「平井理央さん、慶應義塾大学卒業、おめでとう。そして、フジテレビ入社、おめでとう。あなたを教えた教師の一人として、あなたの多幸と健康と、そして立派なアナウンサーになることを祈念してやみません。そう言えば、あなたは獣医になりたかったそうですね。私のうちには柴犬が4頭います。獣医になったあなたに可愛い私の“子供達”や“孫達”の面倒をみてもらいたかったですね。」

ライミング・スラング(宿題5の答え)

前回、宿題となった例文の意味と解説を示す。

(5ans.) She bacme very elephant's trunk.

【意味】彼女はひどく酔っ払った。
【解説】elephant's trunk(文字通りには「象の鼻」) が drunk(酔っ払った)のライミング・スラングであることに気づいた読者は少なくないであろう。単に、elephantsと言うこともある。これにMozartを付けて、

She became very elephant's trunk, and Mozart.

としたらどうであろうか。大いに難しく思われるであろう。MozartはMozart and Liszt の and Lisztを省略したもので、Liszt(もちろん作曲家の Franz Lisztのこと)が「べろんべろんに酔った」の意の俗語“pissed”と韻を踏んでいる。

次回用
(6) He had no trouble and strife.

★上の例文はどこがライミング・スラングと呼べるものだろうか。

入学式のあとで

入学式が無事終了した。1693名(うち89名は特別聴講学生)の学生が入学を許可された。学長は今年も、「大学生になったからには、“生徒”ではなく“学生”という呼称を用いよう」と言われたが、私もまったく同感である。最近は多くの“大学生”が、自分のことを“学生”ではなく“生徒”と言ったり書いたりする。学長は、大学院生、はては大学教師の中にも“生徒”という語を使う者がいるとも言われたが、その点は私も確認している。そして、大学教員の場合、その語を使う圧倒的多数が“若い人たち”である。多分、自分たちもその言い方に慣れてしまっているのだろう。いずれにせよ、園児(幼稚園)、児童(小学校)、生徒(中学・高校)、学生(大学以上)という区別が好ましい(大学院生は日常的には「院生」と呼んでいる)。「きょからは“学生”である」ことを重要な式典で、きちんと言われた学長は立派だと思うが、この程度のことを言われなければならない“大学生”がほとんどだという事実は何と形容すればよいのだろう。30分後には、新入生のオリエンテーションが始まる。“学生”になった諸君、入学おめでとう。

入学式の朝に

今朝は我が大学の入学式である。式開始までに1時間の時間的余裕がある。つい先日卒業式が終わったばかりであるが、もう入学式を迎えた。セメスター制度になってから、余計に忙しくなった。昔は4月の10日前後に入学式が行われることが多かったから、教員は多少の息がつけたが、最近ではそれも無理である。とにかく忙しい。特に、まとまった研究ができなくなった。
 今年から、我が大学に「ホスピタリティー・ツーリズム学部」(School of Hospitality and Tourism Management)という学部が新設された。時代の要請であろう。同じ大学内の学部であるから、大いなる発展を祈っている。
 午後からは、新入生を対象にしたオリエンテーションが予定されており、私が総合司会を務める。どんな学生たちだろう。楽しみだ。  
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