日本語表現表紙表題にあるとおり、その日本語表現、マズいのですが―ネットで拾った誤用法―をAmazonのKindleストアに電子書籍の1点として送った。
 いつも言うことだが、自分の日本語(あるいは英語)の間違いは自分ではなかなか気づきににくいものだ。誰かから間違いだということを教えて貰わない限り、たいていはそのままになってしまう。そのことを知らずに、テレビ、YouTubeなどで“堂々と”それを口にしたり、インターネット上、ブログ上、あるいはホームページ上に記載したりしている人が少なくない。
 日本人だからきちんとした日本語を話したり書いたりしているというのは“幻想”だ。間違った日本語を書いたり話したりしている人たちの中には著名な政治家・大学教授・(各分野の)評論家・新聞[雑誌]記者、ジャーナリスト等々が混じる。同じことは英語母語話者にも言える。これまでに“あやしい英語力”の“ネイティヴ・スピーカー”に何度も出会った。そういう人たちが書いた書籍もある。このことは本ブログでもしばしば証拠を挙げて論じた。

  本ブログの読者諸氏、旧山岸ゼミ生諸君には、小著を用いて“自己採点”を試みてほしい。人前に出る時、外出する時、我々は“おしゃれ”をするが、書いた物が他人の目に触れる時には、使う言葉にも“おしゃれ”を心掛けてほしい。「言葉は心 [思想] が衣を着たもの」なのだから。
 
 私の自己研鑽は「日暮れて道遠し」ということろだ。永遠に瞑目
(めいもく)するその日まで、脳と“心臓”が正常に働く限り、勉強を続けようと思う。
明治の豪傑、英語の天才、斎藤秀三郎は生前、「天国に行ってからも英語丈は勉強するよ、人間が此世で成し遂げる事が出来る仕事って高の知れたものさ」と語っていたという。斎藤の足元にも及ばない浅学の私だが、斎藤と同様の実感だけは抱き続けている。