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グルーヴは、身体が「動く」ことによって生まれます。

身体の動きは、ランダムではありません。

一番単純な例は、振り子。


動きの前は、止まっています。
静止して、安定している状態。
力が釣り合った状態です。

筋肉どうしが引っ張り合い、
重力と身体が「つり合っている」状態。

このつりあいがあるからこそ、
その地点を中心に「揺れる」ことができます。

それがグルーヴの正体なんですね。

だから、こんな音を出したい!とか、
もっと速く動きたい!とか、
余計な欲求があると・・・

グルーヴは崩れます。

いわゆる、「雑念」です。

グルーヴしている状態というのは、
流れに身を委ねている状態なのですね。

グルーヴするかどうかは、
テクニックのレベルとは関係ありません。

どんなに技術があっても、流れに身を委ねられない人はグルーヴできません。

考え過ぎ、構え過ぎ、対立し過ぎ・・・

やってやろう!という気持ちが、邪魔になることもあるのですね。


ところが・・・

こういう音を出したい!
この人に聴かせたい、届けたい!

など、何らかの欲求がなければ、身体が動くこともない。

この相反するもの

「流れに身を委ねること」と「自分の欲求」

これらの狭間で絶妙なバランスを取るのが、グルーヴの極意なのかもしれません。

その入り口が、「丁寧に感じる」ことなのだと思います。



「バランス」というキーワードに関連して、他にも記事を書きました。
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