漢字検定の受験者が年々増えているという。この検定試験が最初にできたときに私はこの検定を考えた人は非常にすごい人だと感心した。漢字文化がどうのこうのというようなことではなく、これほど問題の作成が容易で運営しやすい検定試験もないだろうと思ったからだ。ただ受験者は増えるのではないかと思った。

最近では単位認定にこの試験を使ったり、入試に有利な条件となっていることから受験者が増えているということだが、お年寄りの脳の活性化にもいいだろうし、漢字を書く機会が少なくなっている昨今、意味のある検定試験だと思う。

私自身はまだ受けたことがないのだが、漢字というものは非常に便利なものだ。漢字は言葉のイメージを伴っているので、小さい頃から漢字で言葉を覚えていくほうがうんと語彙力が上がるのではないかと思う。

問題などを見てみると、高い級の問題はかなりハイレベルで日常使用の域を超えている。しかし漢字にこめられた深い意味や歴史を考えるとき、日本人にとって漢字はとても重要なものだと思うし、多くの人が学ぶことは非常にすばらしいことだ。

齋藤孝先生監修の作文通信教育「ブンブンどりむ」